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主な目次 元気で長寿!豊かな暮らし・・・2 読谷高等学校緑化の部で準特選を受賞・・・4 お知らせ・・・14・16 募集・・・16
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主な目次 元気で長寿!豊かな暮らし・・・2 読谷高等学校緑化の部で準特選を受賞・・・4 お知らせ・・・14・16 募集・・・16
読谷村では、生活習慣病とその予備軍が急増し、村民の健康が危機的な状態にあります。村民の健康を守ため 、健康非常事態を宣言し、健康問題喚起に取り組んでまいりました。6月2日、プロジェクトの中心を担う生活習 慣病対策班の看板設置式が行われました。 ここでは、読谷村の最重点課題の村民健康づくりについて取りあげます。 村民の健康状態は? 平成16年度の住民健診の結果によると、受診者の半数が、肥満や高血圧、高脂血症となっています。それに起因 する心筋梗塞や脳卒中をおこす人が多く、心臓手術を受ける人も急増している状態にあります。また透析患者も 毎年10人前後増加し、すでに90人を超えています。 年齢別生活習慣病患者の割合を他市町村と比較すると、40代以下の若い人で高く、特に糖尿病患者が30代で多く みられます。 昨年度の国民健康保険の医療給付状況から判断すると、入院件数の7.6%の伸びに対して、医療費が21.3%と突 出した伸びを示しました。これは、症状が出るまで医療にかからない人が多く、重症化してから病院に かかって いることが伺えます。村では、重症化、またはそれに近い状態の人が1,000人(村民成人の28人に1人)以上いる と推測しています。 村の医療費の今後は? 村の医療費の急騰が予想されます。その理由は、近い将来、団塊の世代が医療費のかかる年齢階層になること 。もう一つは、団塊を含む働き盛りの年齢層が、食の欧米化の影響を受けているため、生活習慣病予備軍が大勢 いるからです。 実際に、平成17年度の昭和24年生(56歳)一人当たりの医療費は62万円で老人医療費並です。また、平成16年 と17年の国民健康保険等の医療費を比較すると、約2億8千万の伸びを示しました。これは、平成16年度、行政改 革で節約した額(2億6千万)を上回る額です。今後、三位一体の改革が推し進められ地方交付税が削減されるな か、医療費の高騰は村の財政を圧迫し、村民福祉に大きな影響を与えてしまいます。 生活習慣病対策班の活動は? 対策班の取り組みは2通りあります。 中長期的な取り組み ・ 健康な人たちへ生活習慣病にならないためのアドバイスや相談などの予防活動の強化 緊急的な取り組み ・ すでに生活習慣病を患った人たちへの保健指導対策 住民健診を通し、生活習慣病が重症化した人やそれに近い人を抽出します。次に、過去3年間に心臓病の手術 や透析を受けた人の生活習慣を分析し、医師や保健師、管理栄養士などの専門家と連携して健康相談や健康予防 活動を行っていきます。 生活習慣病は予防可能 生活習慣病にならないためには ・年に1度は健康診断をうける (現在、住民健診実施中!) ・食事は3食バランス良く ・運動不足を解消する ・上手に休みをとる ・アルコールはほどほどにする ・タバコを吸わない 健康増進課にて健康に関する相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。(14頁参照) 長寿村読谷村を取り戻そう! 渡慶次区が生活習慣病対策に取り組む (渡慶次区民健康守り隊) 渡慶次区では、住民健診による有所見率で、男性が1位、女性が2位になるなど、村内でもトップクラスで悪 い状況にあることがわかりました。 そこで、区を挙げて、生活習慣の改善として、日常生活にウォーキングを取り入れ、持続可能な運動療法の一 つとして健康づくりにいかしていこうと、教育委員会との共催で「ウォーキング教室」を開催しました。 当日は、服装のチェックやストレッチ、水分補給、ウォーキングの基礎的な知識を実際に運動場を歩きながら 学び、余分な体脂肪の燃焼を体感しながらの教室となりました。講師の上地先生のかけ声に励まされながら、老 いも若きも心地よい汗を流しました。
読谷村では、生活習慣病とその予備軍が急増し、村民の健康が危機的な状態にあります。村民の健康を守ため 、健康非常事態を宣言し、健康問題喚起に取り組んでまいりました。6月2日、プロジェクトの中心を担う生活習 慣病対策班の看板設置式が行われました。 ここでは、読谷村の最重点課題の村民健康づくりについて取りあげます。 村民の健康状態は? 平成16年度の住民健診の結果によると、受診者の半数が、肥満や高血圧、高脂血症となっています。それに起因 する心筋梗塞や脳卒中をおこす人が多く、心臓手術を受ける人も急増している状態にあります。また透析患者も 毎年10人前後増加し、すでに90人を超えています。 年齢別生活習慣病患者の割合を他市町村と比較すると、40代以下の若い人で高く、特に糖尿病患者が30代で多く みられます。 昨年度の国民健康保険の医療給付状況から判断すると、入院件数の7.6%の伸びに対して、医療費が21.3%と突 出した伸びを示しました。これは、症状が出るまで医療にかからない人が多く、重症化してから病院に かかって いることが伺えます。村では、重症化、またはそれに近い状態の人が1,000人(村民成人の28人に1人)以上いる と推測しています。 村の医療費の今後は? 村の医療費の急騰が予想されます。その理由は、近い将来、団塊の世代が医療費のかかる年齢階層になること 。もう一つは、団塊を含む働き盛りの年齢層が、食の欧米化の影響を受けているため、生活習慣病予備軍が大勢 いるからです。 実際に、平成17年度の昭和24年生(56歳)一人当たりの医療費は62万円で老人医療費並です。また、平成16年 と17年の国民健康保険等の医療費を比較すると、約2億8千万の伸びを示しました。これは、平成16年度、行政改 革で節約した額(2億6千万)を上回る額です。今後、三位一体の改革が推し進められ地方交付税が削減されるな か、医療費の高騰は村の財政を圧迫し、村民福祉に大きな影響を与えてしまいます。 生活習慣病対策班の活動は? 対策班の取り組みは2通りあります。 中長期的な取り組み ・ 健康な人たちへ生活習慣病にならないためのアドバイスや相談などの予防活動の強化 緊急的な取り組み ・ すでに生活習慣病を患った人たちへの保健指導対策 住民健診を通し、生活習慣病が重症化した人やそれに近い人を抽出します。次に、過去3年間に心臓病の手術 や透析を受けた人の生活習慣を分析し、医師や保健師、管理栄養士などの専門家と連携して健康相談や健康予防 活動を行っていきます。 生活習慣病は予防可能 生活習慣病にならないためには ・年に1度は健康診断をうける (現在、住民健診実施中!) ・食事は3食バランス良く ・運動不足を解消する ・上手に休みをとる ・アルコールはほどほどにする ・タバコを吸わない 健康増進課にて健康に関する相談を受け付けています。お気軽にご相談ください。(14頁参照) 長寿村読谷村を取り戻そう! 渡慶次区が生活習慣病対策に取り組む (渡慶次区民健康守り隊) 渡慶次区では、住民健診による有所見率で、男性が1位、女性が2位になるなど、村内でもトップクラスで悪 い状況にあることがわかりました。 そこで、区を挙げて、生活習慣の改善として、日常生活にウォーキングを取り入れ、持続可能な運動療法の一 つとして健康づくりにいかしていこうと、教育委員会との共催で「ウォーキング教室」を開催しました。 当日は、服装のチェックやストレッチ、水分補給、ウォーキングの基礎的な知識を実際に運動場を歩きながら 学び、余分な体脂肪の燃焼を体感しながらの教室となりました。講師の上地先生のかけ声に励まされながら、老 いも若きも心地よい汗を流しました。
全日本学校関係緑化コンクールにおいて、読谷高校が準特選(国土緑化機構会長賞)を受賞し、6月12日、受賞報告が行われました。本コンクールは、次代を担う青少年の緑化活動及び、学校における緑化教育の一層の推進を図ることを目的に開催されています。 本永校長は「生徒による朝の清掃活動やPTAによる緑化活動が評価されての受賞でした。今度の受賞で、卒業生を含め、生徒一人一人が、清掃・緑化活動に誇りをもつことができたと思います。」と述べました。
「緑と花いっぱい運動推進」と「地域環境美化」をとおして、明るく住み良い豊かな村づくりを目指し、5月30日に第36回美化コンクールが実施されました。 各字婦人会は、公民館や集落内の空きスペースを活用し、女性ならではの感性で、緑と花に囲まれた環境づくりに取り組みました。審査の結果、最優秀賞「高志保婦人会」・優秀賞「喜名婦人会・大木婦人会」に決定しました。 最優秀賞に輝いた高志保婦人会は、中部地区美化コンクールへ推薦されます。
6月18日、管理型産業廃棄物最終処分場建設反対村民総決起大会が、村文化センターふれあい広場で開催され、読谷村選出の両県議、村議会の代表者をはじめ、約2000名(主催者発表)が参加しました。 計画予定地は、都屋、楚辺、波平、大添区の住宅や、社会福祉施設、学校等が近接しており、これらの地域は、過去に産業廃棄物処理施設からの悪臭やダンプ車両等による粉塵撒き上げなど、生活環境が著しく阻害された経緯があります。また、当該地域近くには、既に多数の廃棄物処理施設があり、県内の約45%(容積比)が集中しています。 これらのことから、値域、村議会は、認可権を持つ県に対し、建設反対の旨を伝え、建設を許可しないよう要請を行ってきました。 実行委員長の阿波根都屋区長は「この産廃処分場あっての、村の発展はない。子々孫々の繁栄のために、我々は立ち上がらなければならない。」と建設反対を訴えました。 大会に次のことを決議し、建設断念まで反対運動を継続することを確認しました。 大会宣言決議(一部略) 先人達が築いてきた快適な生活や、豊かな心を育む自然を守り、次代を担う子どもたちのために、次の理由により建設を反対します。 ①村の公共施設を始め、学校、病院、保育園等に隣接する場所にこれ以上の産業廃棄物処理施設は必要ない。 ②環境破壊につながる環境ホルモンの発生、ばいじん等による大気汚染、地下浸透による水質汚染、これらの原因による健康被害。 ③過去の産業廃棄物処理施設からの悪臭発生や、搬入車両による粉塵被害を経験した経緯から、これ以上生活環境が著しく阻害される不安 以上3つの観点から、次代を担う子供たちのために管理型産業廃棄物最終処分場建設計画中止まで村民の総力を挙げて闘いぬくことを宣言する。
5月12日、古堅中学校にて新校舎建設の起工式が行われました。 新校舎は、文部科学省の国庫補助事業として行われ、工期は平成19年2月末まで。建築面積は6,918㎡、普通教室19室を含む計33室。各階のフロアーに多目的スペースを設け、多用な教育活動等に対応可能な施設として整備されます。
「読谷村行財政改革推進計画」(読谷村集中改革プラン)を策定しました。紙面の都合にて抜粋となります。なお読谷村ホームページ(yomitan.jp)では全文がご覧いただけます。お問合せ 企画財政課 行政改革推進係 982-9205 本村における行財政改革の目標は、『読谷村の自律』であり村民と行政が協働し、時代の波に翻弄されることなく、常に村民本位の力強い村を創り上げることです。 (1) 村民健康づくりについて 村民健康づくりについては、最重点課題と位置づけ、これまで以上に保健(予防)・医療(治療)・福祉(介護)の連携を強化するため、仮称読谷村健康づくりプロジェクト「生活習慣予防対策班」を平成18年度に設置し、専任職員を配置するとともに全庁体制・村民総ぐるみの取り組みを展開します。 (2) 職員の意識改革について 「雇用主は村民である」という認識のもと、職員一人ひとりが村民へのサービス提供者として、さらに、地域づくりの担い手としての自覚を持ち、柔軟な発想で地域の実情に即した主体的な施策を推進できるよう意識改革を図ります。 (3) 事務事業の見直しについて 事務事業評価システム、事務事業マニュアルの作成、事務手続きの簡素化、OA化などを推進します。 (4) 民間経営手法の導入について ①事務事業評価システム、バランスシート、小集団活動(TQM)などをはじめとし、②民間能力の活用(民営化、民間委託、PFI)、③成果主義(業績評価による管理、信賞必罰の人事管理システム)、④現場主義(組織のフラット化)、⑤顧客主義(苦情処理)、コスト意識の徹底など、民間経営的な発想による行政システムへの転換を図ります。⑥指定管理者制度への円滑な移行と積極的な活用を行います。 (5) 機構改革について ① 行政需要に対応するための組織・機構が必要な場合には、スクラップ・アンド・ビルドを基本とします。 ② 係体制の見直し、プロジェクトチームの設置などによる柔軟な組織体制を確立します。 ③ 複数部門に関連する事務事業を効率的に執行できるよう、総合調整機能の強化・充実を図ります。 ④ 官民の役割分担を明確にし、職員の雇用形態のあり方についても多様化を検討し、賃金職員や嘱託職員の多用、再任用制度、人材派遣制度の積極的導入に努めます。 (6) 行政区改善について 現在生じている行政区未加入者の増大や行政サービス確保のための様々な行政負担について、現状と課題を整理し、地域の創意工夫を促すとともにあるべき姿を地域と一緒に模索することとします。 社会経済の動向や住民ニーズの変化を把握し、行政サービスの守備範囲や事務事業の整理、業務の効率化、組織のスリム化などさまざまな手段により職員数の削減に取り組みます。
5月30日、読谷村商工会(平良喜代子会長)の新役員が安田村長を表敬しました。 安田村長は、「景気の悪い中でも、その地域にある特産物や人材をうまく活用するところが成長している。アイディア一つでビジネスチャンスを得ることができると思います。平良会長を支えてくれる方は大勢います。頑張ってください。」と述べました。 会 長 平良喜代子 副会長 大城光 〃 伊波米次
少年の非行防止と健全育成を目的として、嘉手納地区少年補導員に読谷村から8名が委嘱されました。 少年補導員は任期中、一斉街頭補導のほか、不良行為少年の補導、少年相談、被害少年及び要保護少年の保護、非行防止に関する広報啓発など、さまざまな活動を行います。 任期:3年間 (読中校区) 山内繁男 照屋清勝 大城健 池原盛春 (古中校区) 池原元吉 与古田松吉 比嘉誠伸 池原募