題字「よみたん」には、紅イモのカラーを採用しています。
セミみつけたぞ! とれるかな?
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セミみつけたぞ! とれるかな?
梅雨の長雨により、中城村では大規模な地滑りが発生したほか、那覇市でもマンションに倒壊のおそれが生じるなど、県内各地で土砂災害が発生し、自然の驚異を思い知らされました。 梅雨は明けましたが、本格的な台風シーズンを迎え、台風による土砂災害や風害などに注意しなければならない季節となりました。大切な命や財産を守るために、ふだんの備えを再点検してみましょう。 平成17年沖縄県消防災害年報によると、沖縄県の主な災害は、台風による自然災害が多くを占めています。死者1人、負傷者38人、住家全壊2棟、半壊1棟、床上床下浸水58棟の被害が発生しました。 毎年のようにやってくる台風を回避することはできませんが、ふだんの備えで災害を最小限にくい止めることはできます。「災害は起こりうるもの」として、関心を持ち、備えることが大切です。 台風による災害には、主に風害と水害があります。これらの特徴と、ふだんの備えを紹介します。 風害(風の特徴) 台風は、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込みます。そのため、下図のように、進行方向に向かって右側では、風が強く、逆に左側では、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。したがって、台風が沖縄本島の西側を通るときは、特に注意が必要となります。 風害の多くは、台風が接近中に屋根に上っていて飛ばされて転落したり、飛んできた物に当たるなど、強風時に屋外へ出なければ被害に遭わないですんだ事故が多く占めています。 早めに台風対策を済ませ、できるだけ外出を控えましょう。 水害(雨や海の特徴) 台風がもたらす雨は大量かつ短期間のうちに広い範囲に降るため、浸水や崖崩れなどの土砂災害も起こります。県外では、雨による土砂災害の犠牲者が自然災害による死者数の中で大きな割合を占めるようになってきました。 土砂災害には次のようなものがあります。 急傾斜地崩壊(崖崩れ) 急斜面で突然崩れ落ちる現象。突発的におこるため、逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなります。 危険信号は、「崖に亀裂が入る」「崖からの水が濁る」「小石がばらばらと落ちてくる」 地滑り 緩やかな斜面において、地下の粘土層等が、地下水の影響でゆっくりと動き出す現象。 危険信号は、「井戸の水が濁る」「斜面から水が噴出する」「地面にひび割れができる」 降水量が1時間に20mm以上や、降り始めからの雨量が100mmを超えると、水害が起こりやすくなります。台風時は降水量に注意しましょう。また、異常を見かけた場合は、役場、警察、消防に連絡します。 これらの災害の他に、海岸では「吸い上げ効果」などによる高潮による災害もありますので、海岸付近には近づかないようにしましょう。 ふだんの備え 非常時に持ち出す品を準備しましょう。 飲料水・食料・懐中電灯・貴重品・救急セット・非常時持ち出し袋・缶切り・ナイフ・ライター・マッチ・ヘルメット・防災ずきん 避難経路を決める 避難場所・経路を家族全員で決めておく。もし家族が一緒にいないときでも、避難場所で落ち合うことができます。 読谷村災害時避難所は左図のとおりです。
梅雨の長雨により、中城村では大規模な地滑りが発生したほか、那覇市でもマンションに倒壊のおそれが生じるなど、県内各地で土砂災害が発生し、自然の驚異を思い知らされました。 梅雨は明けましたが、本格的な台風シーズンを迎え、台風による土砂災害や風害などに注意しなければならない季節となりました。大切な命や財産を守るために、ふだんの備えを再点検してみましょう。 平成17年沖縄県消防災害年報によると、沖縄県の主な災害は、台風による自然災害が多くを占めています。死者1人、負傷者38人、住家全壊2棟、半壊1棟、床上床下浸水58棟の被害が発生しました。 毎年のようにやってくる台風を回避することはできませんが、ふだんの備えで災害を最小限にくい止めることはできます。「災害は起こりうるもの」として、関心を持ち、備えることが大切です。 台風による災害には、主に風害と水害があります。これらの特徴と、ふだんの備えを紹介します。 風害(風の特徴) 台風は、地上付近では上から見て反時計回りに強い風が吹き込みます。そのため、下図のように、進行方向に向かって右側では、風が強く、逆に左側では、右の半円に比べると風速がいくぶん小さくなります。したがって、台風が沖縄本島の西側を通るときは、特に注意が必要となります。 風害の多くは、台風が接近中に屋根に上っていて飛ばされて転落したり、飛んできた物に当たるなど、強風時に屋外へ出なければ被害に遭わないですんだ事故が多く占めています。 早めに台風対策を済ませ、できるだけ外出を控えましょう。 水害(雨や海の特徴) 台風がもたらす雨は大量かつ短期間のうちに広い範囲に降るため、浸水や崖崩れなどの土砂災害も起こります。県外では、雨による土砂災害の犠牲者が自然災害による死者数の中で大きな割合を占めるようになってきました。 土砂災害には次のようなものがあります。 急傾斜地崩壊(崖崩れ) 急斜面で突然崩れ落ちる現象。突発的におこるため、逃げ遅れる人も多く死者の割合も高くなります。 危険信号は、「崖に亀裂が入る」「崖からの水が濁る」「小石がばらばらと落ちてくる」 地滑り 緩やかな斜面において、地下の粘土層等が、地下水の影響でゆっくりと動き出す現象。 危険信号は、「井戸の水が濁る」「斜面から水が噴出する」「地面にひび割れができる」 降水量が1時間に20mm以上や、降り始めからの雨量が100mmを超えると、水害が起こりやすくなります。台風時は降水量に注意しましょう。また、異常を見かけた場合は、役場、警察、消防に連絡します。 これらの災害の他に、海岸では「吸い上げ効果」などによる高潮による災害もありますので、海岸付近には近づかないようにしましょう。 ふだんの備え 非常時に持ち出す品を準備しましょう。 飲料水・食料・懐中電灯・貴重品・救急セット・非常時持ち出し袋・缶切り・ナイフ・ライター・マッチ・ヘルメット・防災ずきん 避難経路を決める 避難場所・経路を家族全員で決めておく。もし家族が一緒にいないときでも、避難場所で落ち合うことができます。 読谷村災害時避難所は左図のとおりです。
真夏の日差しの中、読谷村ハーリー大会(主催、同実行委員会)が、7月16日、都屋漁港で開催され、熱戦が繰り広げられました。 鐘の音に合わせ、声を掛け合いながら進むハーリー船。観客からは、勇壮な姿に拍手や歓声があがりました。 職域・一般の部(42チーム参加) 1位 あじつぼ 2位 運転代行GO!えん 3位 ZAMPA 字別対抗の部(8チーム参加) 1位 渡具知 2位 大木 3位 長浜 中学生の部(8チーム) 1位 石嶺男塾 2位 ノーブラン 3位 パッションズ
6月28日、農産物物流・販売促進研修会が村文化センターにて行われ、名護勝山シークヮサーのブランド確立に取り組む玉城健一氏(前勝山区長)が講演を行いました。 勝山区は人口150人程の小さな集落。住民の殆どが農家で、シークヮサーを生産しています。しかし、以前は値段が安いシークヮサーだけでは生活をすることは困難でした。平成15年、区長を中心に生産法人を設立。地域住民一体となった商品づくりが功を奏し、生産量が増加、地域の活性化につながっています。 玉城氏は「農作物のブランド化で最も大切なのは、地域資源の付加価値づくり。価値のある本物の商品なら、消費者は多少値が高くても購入します。そのためには、生産者、加工・販売者両者の妥協を許さない商品づくりが求められます。農産物は地域の誇りです。読谷村の活性化のために頑張って下さい。」と激励しました。
読谷村は、エコ培地で紅イモのバイオ苗研究を進める南部農林高校(石垣皓次校長)と、高品質な紅イモを開発するために共同研究を始めました。 一般的に利用されている植物培養の培地は、MS培地やハイポネックス培地など化学的なホルモン剤を使用していますが、研究が進められるバイオ苗は、化学的な薬品を使用せず、バカス炭(サトウキビの炭)と、家畜の排泄物をメタン発酵させる際に出る消化液を使用したエコ培地によって育てられるため、安価で安全な苗が農家に供給されることが期待されています。 6月30日、石嶺助役から石垣校長へ共同開発依頼文書が手渡されました。石垣校長は「生徒たちが開発したバイオ苗によって、地域の農家の力になれることを嬉しく思う。期待に応えられるよう、苗の品質向上に努めたい。」と述べました。
6月30日、よみたんクリニックデイサービスで利用者のみなさんが紅イモ染めに挑戦しました。 準備したハンカチを鮮やかな紅イモ色に染め上げました。 参加者らは「紅イモはよく食べるが、染め物には使ったことがないさ。きれいな色をしているね。」と出来栄えに満足そうでした。
祝賀会が沖縄残波岬ロイヤルホテルにて盛大に行われました。 叙勲・褒章は、国家又は公共に対し功労のある方、社会の各分野における優れた行いのある方などを表彰するもので、年2回、春と秋に天皇より授与されます。 以下に受賞者の功績を紹介します。 島袋秀氏 旭日双光章 (文化財保護功労) 沖縄県指定無形文化財読谷山花織の基礎を築き保存・伝承に貢献 宮城元信氏 瑞宝双光章 (教育功労) 社会教育全般の先駆者として、幅広く活躍し、地域の教育の発展に貢献 森岡齋四郎氏 黄綬褒章 (業務精励) 鉱業による米軍統治下の県経済の復興や、長年鉱山保安協議会の委員として工業会に貢献 渡久山朝章氏 瑞宝双光章 (教育功労) 戦後の学校づくり、音楽教育など、教員生活や各種活動を通して沖縄県における教育に貢献 島袋正榮氏 緑綬褒章 (社会奉仕活動功績) 長年の地道な地域緑化活動を通し、自然環境保護及び美化活動に対する意識の啓蒙に貢献 比嘉憲一氏 瑞宝単光章 (警察功労) 長年にわたる危険性の高い警察官業務に精励、公共の安全と秩序に尽力 宮城正徳氏 瑞宝単光章 (警察功労) コザ暴動事件、石川ジェット機事故などに遭遇したが、危険を顧みずその解決に全う
7月18日、納税奨励金交付式が行われ、納付状況が優秀であった大木、比謝矼、長田区が表彰されました。大木、比謝矼区においては、5年連続、長田区においては2年連続の表彰となりました。 この表彰は、村県民税・固定資産税・国民健康保険税の納付において区民が協力して納付率の向上に努めたとして贈られました。 表彰に先立ち安田村長は「厳しい経済状況ではありますが、村民の皆さんの協力を得ることができました。」と感謝を述べました。
7月12日、沖縄県青少年育成県民会議において、育成功労者の部で松田盛昌氏が、模範活動団体の部で渡慶次子ども獅子舞クラブが表彰されました。 松田氏は、20年余にわたり、少年野球チームの監督を務めるなど、児童生徒の豊かな心と体の健全育成に尽力されたことが評価されました。また、渡慶次子ども獅子舞クラブは、地域の伝統芸能を通し、異年齢交流、大人との関わり、子どもたちの居場所づくりの活動が評価されての受賞でした。