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主な目次 読谷飛行場一部返還・・・P2 「読谷村集中改革プラン」実施項目を公表・・・P3 みんなで考えよう読谷村の環境・・・P6 国民健康保険・老人保健がかわります・・・P10・P11 お知らせ・募集・・・P16・P17
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主な目次 読谷飛行場一部返還・・・P2 「読谷村集中改革プラン」実施項目を公表・・・P3 みんなで考えよう読谷村の環境・・・P6 国民健康保険・老人保健がかわります・・・P10・P11 お知らせ・募集・・・P16・P17
沖縄に関する特別行動委員会(SACO)最終報告で返還が合意されていた読谷補助飛行場について、その一部(約138ha)が7月31日、米軍から返還されました。 同日、沖縄総合事務局の酒井慎一財務部長と安田慶造村長は、飛行場内の国有地(平成18年7月31日返還地+既返還地=約140ha)と嘉手納弾薬庫内の村有地(約14ha)の等価交換契約書に調印しました。これにより、村民の悲願であった飛行場の跡地利用が大きく前進します。 調印式で、安田村長は「時間はかかりましたが、村民が長い間待ち望んだ悲願がついに実現しました。戦後60余年の時の流れと、今日の日を見ずして他界された先輩各位のご苦労を思いますと、感慨深く感激で胸が一杯です。今後は実施計画に基づいた跡地利用を推進して参ります。村民の皆様のご協力をよろしくお願いします。」と述べました。 読谷補助飛行場は、昭和18年、旧日本軍が沖縄北飛行場として用地を接収し、終戦後は米軍が読谷補助飛行場として使用してきました。その間、パラシュート降下訓練等による事故があいつぎ、米軍と村民との衝突が幾度となくおこっていました。一方で、旧日本軍による飛行場建設に起因する旧地主の所有権問題など、飛行場用地に係る戦後処理等の問題解決が求められていました。平成8年、SACOの最終報告で、平成12年度を目処に返還が合意されていましたが、楚辺通信所の移設作業の遅れにより、返還が先延ばしとなっていました。今年に入り、楚辺通信所の代替施設が完成し、運用も一部開始したことを受け、去る5月18日の日米合同委員会において7月末の返還が決定され、この日の返還、等価交換となりました。 村では今回取得した村有地で、健康増進施設や陸上競技場など、公共・公用施設の建設、村道中央残波線の西側への延長などの事業を行います。また、旧地主関係者らでつくる農業生産法人へ農地として貸付を行っていきます。(広報よみたん2005年8月号参照) 補助飛行場の未返還部分(約46.8ha)は、SACOの最終報告で返還を合意している楚辺通信所(通称:象のオリ)と共に、今年12月末の返還が予想されています。また、瀬名波通信施設は、今年9月末の返還が決定しています。 今日までこれらの諸問題についてご尽力いただいた多くの関係者の皆さまに心から感謝を申し上げます。 今年返還が予想(予定)されている施設 ○読谷補助飛行場(未返還部分) 12月末予想 面積:46.8ha ○瀬名波通信施設 9月末予定 面積:61ha ○楚辺通信所 12月末予想 面積:53.5ha
「読谷村行財政改革推進計画」読谷村集中改革プランを平成18年3月に読谷村ホームページ(yomitan.jp)で全文を公表しました。また、その目標(平成18年度から平成22年度)を広報よみたん7月号で公表しました。今回は集中改革プランの実施項目を公表(2-1)します。なお各項目の概要については、紙面の都合上、掲載できませんのでホームページよりご覧いただくか、下記までお問合せ下さい。 企画財政課 行政改革推進係 電話982-9205 第1章 事務事業の見直し 1 事務事業の整理合理化推進 1.行政評価・実施計画システムの導入・検討 2.事務事業における終期の設定(サンセット方式) 3.事務専決権限見直し 4.契約事務の改善及び契約事務マニュアルの作成 5.条例規則等の見直し 6.各種イベントの見直し7.一課一事務改善運動の実施 8.係の業務マニュアルの策定 9.庁内印刷業務の効率化 10.公共料金の一元化支払いの検討・推進 11.日直・宿直の検討 2 民間委託などの推進 1.民間委託の指針策定・計画的推進 2.残波岬いこいの広場の民間委託検討 3.保育所の民営化検討 4.学校給食業務及び保育所調理業務の運営の合理化検討 5.地方自治法第244条の2指定管理者制度の活用検討 6.委託業務の見直し 3 補助金の整理合理化推進 1.補助金交付規定の見直し 2.補助金及び補助金制度全般の見直し 3.補助金におけるサンセット方式の導入 4 戦力的経営と地方分権化に対応した村づくり推進 1.ゴミ減量化施策の推進 2.村民健康づくり事業の強化と推進 3.健康増進施設の総合的活用の検討(変更前:保健センター構想の検討) 第2章 時代に即応した組織・機構の見直し 1 組織・機構の見直し 1.役場機構の見直し 2.プロジェクトチームなどの弾力的活用 3.公共工事等の一元化 4.行財政改革推進体制の確立 5.部長制度の廃止(休止)検討 6.農業委員会の組織・運営の合理化 7.各課の連携及び応援体制の強化 8.幼・保一元化システムの検討 9.読谷飛行場転用推進課の事務事業の整理 10.給与関係業務の統合 2 委員会・審議会の見直し 1.各種審議会などへの村議会議員選出の見直し 2.委員会・審議会の整理統合及び定数の見直し 第3章 定員管理及び給与の適正化推進 1 定員管理の適正化推進 1.適切な職員数の配置と抑制 2.定員適正化計画の策定 3.臨時職員の適正配置と効率的運用 4.有資格者・実務経験者(嘱託職員)等の確保及び制度化の検討 2 給与・手当などの適正化推進 1.給与適正化の公表(給与状況の公表) 2.人件費の抑制 3.時間外勤務手当の削減 4.各種手当の見直し 5.年齢による昇給延伸措置実施 6.定年退職時特別昇給の見直し 7.嘱託・臨時職員の報酬及び賃金の見直し 3 人材育成の推進 1.人材育成基本方針の策定及び実施 2.職員の自主研修等の奨励 3.職員提案制度の創設 4.新任職員への窓口研修 5.政策形成能力向上のための研修の拡充
胸に鳴り響く太鼓、勇ましい掛け声、息の合った手踊り。第24回読谷村青年エイサーまつり(主催:読谷村青年団協議会)が、8月13日、平和の森球場で行われました。 今回のエイサーまつりには、11年ぶりに出場した都屋青年会を筆頭に、12団体が出場。先人から受け継がれてきたエイサーを一目見ようと、会場には多くの村民が詰め掛け、熱気に包まれました。 伊良皆青年会が取りを務めると、恒例のカチャーシーの大乱舞、美しい花火とともに、幕を閉じました。
南米各国及びその他の国々へ移住した読谷村出身の子弟に対して、技術等の習得や村民との交流を通して社会の発展に寄与し、移住国と読谷村との架け橋となる人材の育成を目的に研修事業を行っています。 神谷リカルド昌人くん (ブラジル サンパウロ出身) 父は瀬名波出身、母は島根県出身の日系2世。 ブラジルの大学では、食品工学を学び、研修では、日本語の習得と食品工学の専門知識を深めるために、8月から5ヶ月間、本村で研修を受けることになりました。 初めまして、私は神谷リカルド昌人です。私は7月22日にブラジルのサンパウロから来ました。 2005年の12月に大学を卒業しました。5年間大学でフードエンジニアリングの勉強をしながら、パスタの会社やお菓子の会社などで研修しました。 さとうきびの会社でさとうきびから白ざとうや、黒ざとう、酒や、エタノールを作ったこともあります。 今は読谷の研修生です。僕は読谷に住んで1ヶ月になります。まだ日本語は少ししか分かりませんのでもっといろいろ勉強したいことばがあります。 読谷に沖ハムやポルシェや漁協があるので、そちらで研修をしたいと思います。研修が楽しみです。他にはもっと日本語と三線と陶芸もしたいです。それから読谷や沖縄のいろんな所に行きたいです。どうぞみなさんいろいろおしえてください。どうぞよろしくおねがいします。
「~地域からはぐくもう 未来ある 読谷の子~」をスローガンに平成18年度読谷村青少年健全育成村民総決起大会が、7月14日に読谷村文化センター中ホールで開催されました。 会場には、村内中高校の生徒や教育・警察関係者多数が集いました。 安田村長は、「青少年の健全育成には、夜型社会の是正が必要です。これから子どもたちは夏休みを迎えます。この夏休みを通し、子どもたちに正しい生活習慣をみにつけさせましょう」と述べました。 大会では、私の主張として読谷中学校の古波蔵夏実さん、古堅中学校の山内瑠希さん、読谷高校の仲本満伸さん、父母を代表し岡本徹さん、村上芳美さんから意見発表がありました。 大会を締めるにあたり比嘉初美読谷村婦人会長が大会宣言を読みあげ全会一致で採択されました。 大会終了後、村内を北・南班に分かれ、車両による街頭パレードが実施されました。 大 会 宣 言 一、大人も子どもも夢や希望をもって、互いに 支え合い、安全で安心して暮らせる明るい地 域社会づくりをめざしましょう 一、毎月第三金曜日は「少年を守る日」第三日 曜日は「家庭の日」の推進を行い、家族が一 緒に集う時間をつくり親子の絆を深め合い、 温かい家族の雰囲気を作りましょう 一、「地域の子どもは地域で守り育てる」隣近所 とのふれあいの機会をつくり子どもの居場所 づくりに努めましょう 一、未成年者へ酒たばこを売らない・買わない・ 買わさせないの3ない運動を展開しましょう 一、大人自ら襟をただし、シンデレラタイムの 実践と生活リズムの確立をし夜型社会の是正 に努めましょう
各家庭から出されるごみの中で、カン・鉄・ビン・ペットボトル・古紙・庭木については、資源ごみとしてリサイクルしていますが、どれくらいリサイクルされているかご存知でしょうか。全国平均リサイクル率は15.9%、県平均は11.3%(いずれも平成14年度実績)で、私たちの読谷村は、平成16年度実績では5.9%ととても低い率でしたが、平成17年度より開始した古紙回収などの効果により、平成17年度は10.2%と大幅にリサイクル率を向上することができました。しかし、まだまだ低い率となっており、これまで以上に、分別を徹底してリサイクルへの取り組みをお願いします。 私たちの生活は便利で、大変豊かな暮らしといえます。しかしその陰では、ものが毎日大量生産され、消費され、廃棄されています。このまま、今のような暮らしを続けると、地球環境は破壊されてしまうでしょう。 限りある資源を有効に利用するために、ものを大切にし、資源となるごみをリサイクルして有効利用しようという、循環型社会が求められています。 ごみの出し方についてお願い ・燃えるごみは必ず村指定のごみ袋に入れて出して下さい。 ・燃えないごみは容器などを準備して、それに入れて出 して下さい。絶対にビニール袋には入れないでください。 ・ペットボトル・ビン・古紙の分別回収にご協力ください。 ・粗大ごみは電話予約です。(読谷共同産業 958-0890) ※リサイクル率=(資源化量+団体回収量)÷(ごみの処理量+団体回収量)×100 問 役場健康増進課 982-9211
ニライ消防本部の當山亮さんが、薬剤投与認定を受け、その認定証交付式が7月25日、ニライ消防本部にて行われました。 薬剤投与は、心停止の患者を蘇生させるため強心剤を投与することで、以前は医師のみが行える医療行為でしたが、今年の4月からは、認定を受けた救急救命士にも認められるようになりました。 當山さんはすでに気管挿管の認定も受けていて、「薬剤投与」「気管挿管」両認定を受けたのは県内で2番目となります。
7月21日深夜、村内一円でボランティアによる夜間街頭指導が展開されました。 夜間街頭指導は、夜型社会の是正を図り「一斉行動」を通じて、青少年が生活リズムを確立していくよう実施されています。 平成17年中に沖縄県で補導された青少年は、約3万3千人で、昨年に比べ減少しているものの、補導件数の約7割の2万4千人が深夜における補導となっており、本県の「夜型社会」を反映している結果となっています。 村役場での開所式終了後、各小学校では出発式が行われ、多くの皆さんが街頭巡回指導に参加しました。
月1日より、宮城県立黒川病院より「松井直樹」先生が赴任することになりました。今後は4名体制で読谷村立医療機関として、村民の健康増進に職員一丸となってチーム医療に徹し、医療サービスの向上に努めて参ります。 松井先生から一言 「微力ではありますが、読谷村民のために、少しでもお役に立てればと考えております。よろしくお願い申し上げます。」