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主な目次 新年の挨拶・・・2 よみたん見聞録・・・6 住民税が変わります・・・8 ゆんたんざinfo・・・14
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主な目次 新年の挨拶・・・2 よみたん見聞録・・・6 住民税が変わります・・・8 ゆんたんざinfo・・・14
輝やかしい「いのしし年」を迎え、謹んで年頭のご挨拶を申し上げます。 昨年中は村政運営にあたり、村民各位の深いご理解と格別なるご協力を賜り、心からお礼を.申し上げます。今年も全職員力を合わせ、精一杯頑張ってまいりますので、変わらぬご指導、ご鞭撻を心からお願い申し上げます。 昨年は戦後60年余、村民が待ち望んだ読谷飛行場の返還が実現し、「等価交換等」により村有 地となりました。本村にとりまして正に歴史的な年となりました。 返還に向けご尽力頂き、この日を心待ちにしておられた先輩方には故人となられた方も沢山おられ、喜びを共有できなかったことは誠に残念でなりません。今後はその跡地利用をしっかりと成し遂げることが私達の責務だと思っております。 旧黙認耕作問題につきましては、これまで議会、村民の皆様方にご説明してまいりましたとおり、"所有者"の立場で毅然たる対応にて事業を推進してまいりますので皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。 政府は経済状況は回復傾向にあるとしていますが国民には実感がなく、依然として厳しい状況に変わりはありません。読谷村としてもこの難局を乗り切るため様々な行財政改革を進めているところであります。これまで23名の正職員削減をはじめ、「読谷村集中改革プラン」の2年目となる昨年は、約1億8千万円(2年間合計で約4億4千万円)の削減をすることが出来ました。その詳細は12月号広報紙に掲載してございますので是非ご一読下さり、皆様方の更なるご理解、ご協力を心からお願い申し上げる次第であります。 さて、「健康問題」とゴミ問題」につきましてはここ数年、本村の最重要課題として取り組んできたところでございますが、本村では生活習慣病とその予備軍が急増、特に40代・50代を中心に村民の健康が危機的な状況にあることから、6月に「生活習慣病対策班」を立ち上げ、医師・保健師・管理栄養士などの専門家と連携し健康相談や健康支援活動を行っているところであります。また村民の健康増進を目的とした「健康増進センター」は今年着工の予定であります。健康問題はご本人の自覚と努力が何よりも大切であります。村民の皆様方におかれましては"他人ごと"とせず日頃から健康について考える習慣をつけていただきたいと考えております。 "ゴミ減量化"は昨年度は村民1人当たり約25㎏、パッカー車の451台分の効果を上げることが出来ました。ちなみに1人当たりゴミ年間量は32㎏となっております。 また、環境問題に対する村民の意識高揚を目的に、一昨年の読谷まつりから"ゴミゼロ作戦"に取り組んでまいりました。昨年は対前年比で価㎏の減量化をすすめることができました。これを是非、家庭や職場で実践していただき美ら村づくりに皆様方の一層のご協力をお願い申し上げます。 平成13年より整備しておりました「村道牧原線」が4月に開通し、嘉手納ロータリー付近の混雑解消及び沖縄市方面へのアクセス時間が短縮されていると 思います。国道バイパス「読谷道路」は県道12号線から村道中央残波線までは既に工事が進められており、近々に完成予定であります。 以上本村の動きをいくつか申し上げてまいりましたが、素晴らしい地域づくりの為には村民皆様のお力添えがなによりも必要であります。どうか村民各位の変わらぬご理解、ご協力を心からお願い申し上げます。 結びにあたり、2007年の門出が輝かしいものでありますよう、各方面での村民各位の更なるご活躍とご家族のご健康、ご多幸を心からご祈念を申し上げます。 読谷村役場 村長 安田 慶造 助役 石嶺 傳實 助役 池原 栄順 総務企画部長 仲宗根 昌栄 建設経済部長 長浜 功勇 生活福祉部長 波平 栄善 総務課長 儀間 敏光 企画財政課長 與那覇 準 税務課長 津波古 幸夫 農業推進課長兼農業委員会事務局長 比嘉隆雄 商工観光課長 玉城 國二 土木建設課長 知花 毅 都市計画課長 長浜 真俊 読谷飛行場転用進課長 仲宗根 盛和 住民保険課長 長浜 真佐夫 福祉課長 高山 朝慎 健康増進課長 知花 俊治 診療所事務長 上地 力 会計課長 玉城 隆 水道課長 新城 正光
村民の皆様、明けましておめでとうございます。 2007年の新春を迎えるにあたり、読谷村議会を代表いたしまして、謹んで新春のご挨拶を申し上げます。皆様におかれましては、ますます健康で希望に満ちた輝かしい「亥年」を迎えられたこととお慶び申し上げます。 さて、昨年は、平和で安定な21世紀を希求する私たちの願いに逆行するかのように、世界各国から多くの非難を受ける中、北朝鮮の核実験が強行され、世界的規模で進めらている米軍再編の中で、地対空誘導弾パトリオット・ミサイル(PAC3)の嘉手納基地及び嘉手納弾薬庫地区への配備が強行されました。 一方、北海道で発生した竜巻や県内で発生した長雨よる大規模な地すべりは記憶に新しく、改めて自然災害の脅威を感じさせられた1年でもございました。また、相次ぐ飲酒運転による交通死亡事故は誠に痛ましい限りであり、特に本県は交通死亡事故に占める飲酒運転の割合が高く、飲酒運転の撲滅に強い決意で臨んでいきたいものです。 本村においては、4月に村道牧原線が開通し、国道58号の渋滞緩和とともに沖縄市方面へのアクセスが格段に向上いたしました。また、長年の村政の重要課題であり、村民の念願であった読谷補助飛行場の返還が等価交換により実現しました。今後は、主要幹線道路である村道中央残波線の延伸整備も実施され、(仮)健康増進センターの建設がはじまるとともに全天候型陸上競技場の建設も計画されており、交通の利便性の向上、村民の健康増進にも大きく寄与することが期待されます。また、楚辺通信所、瀬名波通信施設も返還され、今後の跡地利用計画が大きな課題となります。私達、議会といたしましてもその跡地利用推進に向け、多くの村民の皆様のご期待に応えるよう、決意を新たに取り組んでまいる所存であります。 2006年が静かに暮れようとした矢先の12月13日、訓練中の米軍大型輸送ヘリからの車輌落下事故が発生しました。落下現場は住宅地から約600mの沖合いで、漁船や客船が頻繁に行き交う海域であり、一歩間違うと大惨事になりかねない状況でありました。戦後60年余が経過しながらも基地あるが故に常に危険と隣り合わせの本村の実態をまざまざと感じさせる事故であり、本議会においては、翌日の14日に日本政府・米軍の関係機関に対する意見書及び抗議決議を採択するとともに現場調査を実施し、14日・20日の両日には全議員で関係機関に対する直訴を行い、訓練の即時中止と早期の原因究明及び公表を強く求めてまいりました。 結びに、逼迫する村財政の健全化を目指し、議員自らが率先して経費の削減に努めるべく、議員定数条例を減数改正し執行された9月の読谷村議会議員選挙では、新たに19名の議員が誕生しました。議会と執行部とは車の両輪に例えられるように、これからも「和而不同」のもと、鋭意努力して参ります。今後とも、地方自治の進展と村政発展のため、一生懸命頑張って参りたいと存じますので、村民各位の議会傍聴をはじめ、なお一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げ、皆様のご健康とご多幸を心より祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。 読谷村議会 議 長 前田 善輝 副議長 城間 勇 議 員 源河 朝法 島袋 秀光 比嘉 郁也 新垣 修幸 上地 利枝子 當山 勝吉 山内 政徳 長濱 宗則 伊波 篤 仲宗根 悟 知花 徳栄 照屋 清秀 伊佐 眞武 嘉手苅 林春 富山 弘 知花 昌一 國吉 雅和
今日わが国は、世界にも稀な豊かさを手に入れ、定職に就かなくても、生きていけるし、よほどのことがない限り飢え死にすることはない。思えばありがたいことだが、そうした中でお互い日本人は、いつしかその物質的豊かさに慣れ、それと引き換えに大切なものを失ってはいないかと考えます。ただ漫然と日々を過ごしていないだろうか。次々に不祥事が生じてくる昨今の世相を思うとき、特にそう思えてなりません。 特にこのところ「いじめによる児童・生徒の自殺」が続き、まことに痛ましい限りです。とどまることのない子どもにまつわる事件・事故に教育関係者は真摯にこれを受けとめ、どう向き合うかが今問われています。 さて、2007年は干支では丁亥(ひのと・い)です。亥年生まれの人は竹を割ったような性格で、うそをつくことが苦手な人が多いと干支歳時記にあって、ほっとしました。2007年はそれに肖って、いじめのない明るい心豊かな学校教育を目指したいものです。特に過ぎし世相が暗かっただけに一層その感を強く持たざるを得ません。 次に、教育委員会の一年の歩みを特徴的なものだけを列挙し紹介することにします。 [教育総務課] ○古堅中学校校舎新増改築事業の完成(鉄筋コンクリート造3階建)(2・28完成予定) ○読谷中学校中頭地区陸上競技大会にて、第1回大会以来2回目の総合優勝に輝く ○渡慶次小学校第三十四回沖縄マーチングバンドフェスティバル大会で金賞を受賞する。 ○古堅中学校第七回創造アイデアロボットコンテストで四度目のロボコン大賞に輝く ○沖縄タイムス図画・作文・書道コンクール等において、多くの児童生徒が最優秀受賞に選ばれる ○海外ホームスティ事業やEU交流事業に中学生を派遣する ○「食育基本法」が施行され、学校給食における食育推進の役割・重要性が一層高まった ○平成十八年度中頭地区学校給食研究協議大会において、特別実践発表として食育劇「幸せな未来への第一歩」を調理場全員参加で上演 [課題] ○不登校ゼロを目指して、心の居場所づくりの一層の推進 ○基本的生活習慣の形成と基礎力の向上 [生涯学習課] ○長浜地区学習等供用施設の完成 ○鳥取県米子市・読谷村子ども会交流事業の推進 ○子育てサポート・リーダー養成講座(前期・後期)の開催 健康増進課と連携し、いきいき健康読谷村の育成に取り組む ○生涯スポーツ社会の実現と推進 健康増進と生涯スポーツを結びつけ、生涯スポーツ社会の形成に努める ○村立図書館では、各種の講座と野外シアターを上映する。 [文化振興課] ○自然ガイドブック・読谷村の哺乳類と鳥類を発刊 ○読谷村立歴史民俗資料館企画 読谷村建設隊入村六十周年企画展・シンポジウム・「廃墟からの復興」 ○第4回、世界のウチナーンチュ大会に合わせて移民体験の聞き取り調査と体験談の編集 ○児童生徒作品展 村内児童生徒の美術作品展と、新収蔵品の公開展示 ○やちむん展の開催 ○企画展「風と緑と人と~西村貞雄」の彫刻展 ○第二十六回読谷アンデパンダン展の開催 ○秋の美術展の開催 沖展会員の新作展を沖縄タイムス社と共催 ○中学生対象の美術教室の開催墨のパフォーマンスと花器のオブジェ制作 今後なお一層、学校、地域、家庭、教育委員会等と連携強化が必要となってきますので、村民各位のさらなるご支援、ご協力をお願い申し上げまして新年の挨拶といたします。 教育委員会 教育委員長 當山 昇進 教育委員長代行 大城 正憲 教育委員 大湾 由美子 〃 宮平 永金 教育長 比嘉 隆 教育次長 山内 源徳 教育総務課長 照屋 清健 学校教育主幹 知花 秀康 生涯学習課長 比嘉 新常 文化振興課長 長浜 眞勇 美術館長 濱元 朝雄 ふれあい交流館長 奥間 利男 給食調理場所長 比嘉 正勇
沖縄県文化協会賞授賞式が、名護市ネオパークオキナワで行われ、「功労賞」に前田利子さん、「奨励賞」に永島正さん、「団体賞」に真美健康体操サークル(代表一石川則 子さん)がそれぞれ受賞しました。 受賞者らは、12月11日に安田村長のもとを訪れ報告を行いました。 安田村長は「この度はおめでとうございまず。2名・1団体が受賞できたことは、多
豊かな農漁村の暮らしと地域農業の発展を指導ずるリーダーとして、「指導農業士」に国吉真光さんが、「女性農林漁業士」に島袋和枝さんがそぞれ認定され、11月21日に池原助役のもとを訪れ認定報告が行われました。 島袋さんは「これまで培ってきた技術や思いを、後輩や地域の農業に携わる人たちに伝えていきたい。」と意欲を述べました。
長浜地区学習等供用施設・長浜公民館(銘苅朝健区長)の落成記念式典・祝賀会が11月26日に同施設にて開かれました。 式典で新垣昇建設推進会委員長は「長浜区民が久し
長年にわたり保育事業に従事し、児童の福祉の増進に貢献したとして、上地洋子さん(村北保育所所長)が柳澤厚生労働大臣より感謝状が授与されました。 上地さんは、11月24日に安田村長のもとを訪れ報告を行いました。 上地さんは「このような賞を頂き光栄です。子育てをめぐる環境が大き
12月4日、喜名福寿会(宇根清子会長)が安田村長のもとを訪れ、「平成/8年度ボランティア功労者に対ずる厚生労働大臣表彰」受賞の報告を行いました。 喜名福寿会は、本村の高齢者福祉の推進と保健福祉に関ずる活動が高
県内各地区の代表が参加して行われた、第57回沖縄県小学校童話お話大会(主催:沖縄県町PTA連合会・琉球新報社)にて、岸本恵門