題字「よみたん」には、紅イモカラーを採用しています
はばたけ! 読谷の若人たちよ!! 主な目次 住民税が変わります…………2 よみたん見聞録………………6 村民の声「ご意見箱から」…8 ゆんたんざ info……………14 はばたけ! 読谷の若人たちよ!!
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国から地方へ その3 平成19年から税源移譲によって住民税が変わります 2006年11月号、2007年1月号にて、「国の所得税」から「地方の住民税」への税源移譲と他の税制改正について紹介しましたが、今月号ではこれまでの内容をある夫婦を例にかみくだいて説明します。 夫の1月の給料日…… 1月の給料の手取りが多くなっているぞ!どうしてだ? 昇給したの?お祝いだね~今日は、すき焼きにしましょうか でも昇給していないぞ 給与明細みてみましょう・・・ あれ??所得税が安くなってる!どうして? これは「三位一体の改革」に伴う税源移譲の影響によるものです。 給与所得者の場合、1月から所得税が安くなります。 税源移譲とは 国の税金である所得税を引き下げる代わりに、地方の税金である住民税を引き上げることによって税源を国から地方自治へ移して、地方の責任でその地方に合った独自の財源とするものです。 「広報よみたん」でもやってたなぁ~。確か、村に納める税金が6月から高くなるんだろう。 そうです! 平成19年1月から差し引かれる所得税が安くなり6月から住民税が高くなります。しかし、「税源移譲」による納税者の年間の負担額は変わりません。給料天引きで国に納めた所得税が安くなった分は、村に納める住民税が増えて納め先の配分が変わるのです。 それじゃあ!「何で税金が高くなる!!」ってニュースになってるのぉ~? それは、景気対策の暫定的な軽減措置として行われていた定率減税が廃止されるからです。 平成19年度の税源移譲と定率減税廃止をあわせた税負担のイメージは左の図になります。 この他に、老年者非課税措置の廃止があります。 「定率減税の廃止」や「老年者非課税措置の廃止」の解説は広報よみたん1月号に掲載されています。ご参照ください。 そうかぁ~三位一体の改革の中の「税源移譲」では税負担は変わらないが、「定率減税の廃止」や「老年者非課税措置の廃止」などで税負担がかわるんだ~。 税についてご質問がありましたら、役場税務課へご連絡ください。 皆様の税金が福祉や教育、村づくりを支えています。今後も納期内の納税にご理解とご協力をお願いします。 役場税務課 982-9206 表 平成18年度 定率減税による減税分 村・県民税【地方税】(H18) 所 得 税【国 税】(H18)定率減税による減税分 税源移譲 平成19年度 村・県民税【地方税】(H19) 所 得 税【国 税】(H19) 定率減税廃止による村・県民税増加分 税源移譲による村・県民税の増加分 税源移譲による負担増はありません 定率減税廃止による所得税増加分 平成19年度分の税額
平成18年度 ノーベル平和賞を夢みる村民基金 12月25日、平成18年度の第1回ノーベル平和賞を夢みる村民基金収益金運営委員会が行われ、3件の議案が審査されました。 収益金運営委員会は、公募村民を含む14名で構成され、2年間の任期で運営されます。 審査会では申請団体から事業説明が行われ、委員からは事業目的や効果などについて活発な質疑がされました。 審査後、運営委員から「資金運用についてせっかくの財源であり、もっと多くの村民に有効活用されてほしい」と望む声がありました。 審査の結果は村長に具申され、1月17日に各団体に対して交付式が行われました。 交付団体は左記の通りとなります。 助成金交付団体 ◎読谷村観光協会 150万円 古武道文化交流ツアー ◎古堅区 100万円 古堅誌発刊事業 ◎大添環境委員会 26万円 大添区緑化推進事業 この事業は自ら考え自ら行う地域づくりをめざし、村民のユニークなアイディア、発想に着眼し、村民の自主的な事業の企画・立案に対して助成するものです。 申請希望の方は、事業内容を説明する資料を準備し、企画財政課までご相談ください。 写真説明 事業についてプレゼンテーションを行う古堅区の代表のみなさん 「ノーベル平和賞を夢みる村民基金」収益金事業随時受付!! 問 役場企画財政課 982|9205 ○対象事業及び事業例 対 象 事 業 (1)国内交流・国際交流・文化交流及び村または各字地域の人材育成に関すること (2)地域の伝統芸能と歴史の保存に関すること (3)地域福祉活動の支援及び健康増進に 関すること (4)地域特産品の開発・起業及び産業の 振興に関すること (5)環境美化と景観保全に関すること (6)平和創造活動及び沖縄戦の資料の収集に関すること (7)総合計画に基づく地域振興に関すること (8)その他条例第2条の目的に沿う事業 事 業 例 子ども会英会話教室、親子体験教室、文化交流、リーダー養成視察研修 字誌、組踊り脚本編集、棒保存継承 知的・身体・精神障害者支援・高齢者福祉支援などの宿泊体験、食育講演会 農業、漁業、商業、観光先進地視察研修、商品開発、起業にいたるまでの活動支援 花植え、植栽、花壇づくり 字誌、戦没者刻銘板
平成19年読谷村成人式 総勢550名の門出を祝う 1月7日(日)大人への第一歩を踏み出すべく、「第43回読谷村成人式」が盛大に行われ、新成人の皆さんが振袖や袴を身にまとい晴れやかに、大人への仲間入りをはたしました。 今年度は、「家族と愛」をテーマに、ご家族から預ったお祝いのメッセージをご本人にお渡ししました。面と向かってはちょっと気恥ずかしいけど、20年の成長を顧みて大人になった我が子を応援する家族の思いを届けようというもので新成人は、驚きと感動でわきあがりました。 新成人を代表し、呉屋正太さんと津波愛乃さんからは、「私たちには夢を持つ義務があると思っています。人は夢を持つとやる気に満ち溢れ、一生懸命生きていくのです。夢は、生きる活力、その夢を胸に抱き、すばらしい社会づくりに貢献したいと思います。」と力強い答辞が述べられました。 地域でも皆さんの可能性に大いに期待しています。志を高くもち、大人として豊かな人生を歩んでください。今後の皆さんの人生に、「幸多かれ」とエールを送ります。 写真説明 琉球残波Drum and Brass Corpsと喜名出身の當山努さん制作の氷の彫刻「ひらく」 多くの花々とともに、新成人の門出に花を添えました。
読谷補助飛行場未返還地と楚辺通信所が返還 昨年7月末に一部返還された読谷補助飛行場につづいて未返還部53 haと楚辺通信所(通称象のオリ)が昨年12月31日に返還されました。 1月5日、村文化センターにて、安田村長と沖縄総合事務局の酒井慎一財務部長は、今回返還された読谷補助飛行場内の国有地46.8 haと嘉手納弾薬庫内の村有地1.6 haの等価交換契約の署名を行いました。 調印式にて安田村長は「読谷飛行場については、基地、跡地利用、戦後処理、黙認耕作等多くの問題が複雑に絡み合い、長い間解決が困難な状況でした。しかし、多くの関係者の英知と努力により絡み合った糸を解きほされ、今日の日を迎えることができました。今後は実施計画に基づき跡地利用を進められることになります。」と述べました。 読谷補助飛行場の返還までの経緯、跡地利用実施計画につきましては、広報よみたん(2006年9月月号、2005年8月号)をご参照ください。既に返還された瀬名波通信施設と楚辺通信所跡地については今後地主を中心とした跡地利用推進委員会で検討されていくことになります。 平成18年度中に返還された基地 読谷補助飛行場 191ha 平成18年7月31日 12月31日 瀬名波通信所施設 61ha 9月30日 楚辺通信所 53ha 12月31日 305ha
海外移住者子弟研修生受入事業 ~研修生が研修報告、太鼓や三線を披露~ 平成18年度読谷村海外移住者子弟研修生の神谷リカルド昌人君(ブラジル)が半年間の研修を終了し、報告会が12月8日に役場会議室にて行われました。 研修生は日本語の授業をはじめ書道、三線、ヤチムンなどのほかお菓子御殿での職場体験や島太鼓・韓国語などを学びました。 報告会では、三線と島太鼓を披露し、会場を賑やかせました。安田村長は「受け入れて頂いたご家族のみなさんありがとうございました。リカルド君は、この5ヶ月間で身につけた経験や教養を帰国後の生活や将来に活かして下さい。」と激励しました。 写真説明 右:他市町村の研修生と共に「さまざまな国の人と友達になりました」 左:三線研修にて「難しいけど楽しいね」 神谷リカルド昌人(抜粋) 最初、私は沖縄へ行かないと父に言っていました。けれど、いろいろ将来の事を考えて、沖縄へ行く決心をしました。研修が始まり、三週間後、研修はもう終わりたいと感じていました。でも、他の研修生達がヒスパニック文化センターへ来るようになり、それから私の本当の研修が始まったような気がします。 今年は第4回世界のウチナーンチュ大会がありました。私は、ウチナーンチュ大会の通訳、ほん訳などの研修をしました。この研修の時はたいへんつかれましたけれど、大会で親せきやいろんな人に会えてとても楽しかったです。 読谷まつりオープニングでは、私は研修生としてあいさつをしました。お客さんがいっぱいいて緊張して恐かったのですが、少し日本語間違えたけど、ちゃんとできました。 最後に私が思うことは、どうして研修生達はわかれのあいさつをするときは泣くのでしょうか?今はわかります。研修も終わり、親せきや、沖縄の友達や研修生達にもう会えないから、泣きそうになるのだと、今ぼくもそう感じております。 沖縄のこと、読谷村のこと、皆さんのこと、この研修をぜったいに忘れません。この思い出をぼくの「こころの宝物」にブラジルに帰ります。
座喜味城跡公園が日本の歴史公園100選に選定 都市公園法施行50周年等記念事業実行委員会は、「日本の歴史公園100選」を発表し、座喜味城跡公園がその一つとして選定されました。 これは歴史的・文化的資源を適切に保存・継承・活用する公園の整備を推進し、観光振興や活力に満ちた地域社会の実現を目指すことを目的として行われました。 座喜味城跡公園は、歴史的背景も含め、地域の顔として優れた景観と環境を有していることなどが認められ認定を受けました。
紅イモ収穫祭にて園児たち大喜び 12月13日、読谷村の紅イモの生産振興、消費拡大につなげようと、読谷紅イモ産地協議会が「読谷村紅イモ収穫祭」を宇座の圃場にて行いました。 収穫祭に参加した読谷保育所の園児たちは、紅イモを小さな手で一所懸命掘り起こし、「僕の顔より大きいイモがとれたよ」、「イモ掘りってたのしいね」「家でお母さんに料理してもらう」などうれしそうな表情を見せていました。 また、読谷保育所では「おやつの時間」に紅イモも用いた手作りのお菓子を取り入れるなど、積極的に地産地消に取り組んでいます。
JICAボランティア屋良さんモンゴルでの体験を報告 12月25日、JICAのボランティアでモンゴルに派遣されていた屋良朝秀さんが安田村長のもとを訪れ、派遣報告を行いました。 屋良さんは長浜の出身で、平成17年から現地の大学で、印刷広告デザインや出版物のレイアウト、コンピューターの操作指導を行いました。 「日本とは気候も習慣も違うところでしたが、大学での仕事以外にもプライベートな時間で遊牧民族のいる草原に行くなど、現地でしか味わうことができない貴重な経験をすることができました。」と派遣地の思い出を語りました。
ニライ消防出初式 1月5日、比謝川行政事務組合ニライ消防本部において、恒例の消防出初式が行われました。 式辞で管理者の宮城篤実氏は、「昨年は、全国的に多くの自然災害や悲惨な事件事故が発生し、今まで以上に危機管理のあり方が問われています。日々の訓練を通し、消防力を蓄積し地域の安全・安心を守るため邁進していきましょう。」と述べました。 式典終了後の表示訓練では、読谷消防分団による操法訓練や救出・搬送訓練が行われ、日ごろの成果を披露しました。