題字「よみたん」には、紅イモのカラーを採用しています
主な目次 「地産地消」と「食育」を育む 地域の食材………P2 07まなびフェスタを開催……………P4 よみたん見聞録…………………………P6 ゆんたんざ info ………………………P14
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主な目次 「地産地消」と「食育」を育む 地域の食材………P2 07まなびフェスタを開催……………P4 よみたん見聞録…………………………P6 ゆんたんざ info ………………………P14
「地産地消」と「食育」を育む地域の食材 「地産地消」という言葉をご存じでしょうか。「地産地消」とは、「地域で生産されたものを地域で消費する」という意味で、近年、消費者の農産物に対する安全・安心志向の高まりや生産者の販売の多様化の取組が進む中で、消費者と生産者を結び付ける「地産地消」への期待が高まってきています。 以前は当たり前のように“地域で生産されたもの”を食していました。これが沖縄の健康長寿を支えてきたひとつの要因ともなっています。 しかし、現在の私たちの食生活の中にファーストフードや、加工食品などを利用する割合が多くなり、地域の食材を活用する機会が徐々に少なくなりつつあります。 また、大きな問題として、次代を担う子どもたちは、朝食欠食や孤食、偏った栄養摂取による肥満傾向の増大、生活習慣病の若年化など、食に起因するさまざまな健康問題が生じています。子どもたちに、食に関する知識と、食を選ぶ力を身に付ける「食育」が重要な課題となっています。 そこで読谷村では、学校給食を通し、「地産地消」の拡大を図るとともに、地域の食材を「活きた教材」として活用することで、子どもたちに正しい食習慣を身につける「学校給食から芽生える地域再発見プログラム」を実施しました。 2月20日に行われたプログラムには読谷小学校3年生が参加しました。地域の食材に興味・関心を持つようにと、その一つである紅イモを用いて、子どもたちが紅イモ料理を試食し、選ばれた料理が給食の献立に登場するというものでした。事前に紅イモの歴史や栽培方法などを勉強したほか、イモ堀体験をしました。また、給食の献立の試食では、紅イモ入のコロッケや肉団子、イカ団子の3種類が出され、子どもたちからは「おいしーおうちでもつくることできるかな?」「紅イモと一緒なら苦手な物も食べることができた」という声が聞こえました。じっくりと味わう子、口いっぱいほおばる子など学校給食の献立にでるとあって、みんな真剣に味を吟味していました。 地域の食材を子どものころから食することによって、地域の食材に対する愛着が芽生え、沖縄の健康長寿を支えてきた農業と食文化を見直すことができます。また、地域の農作物が地域で消費されるようになると、消費者と生産者を結びつける理想的な「地産地消」の形が作られます。 みなさんも、地域にある食材を手に取り一度食してはいかがでしょうか。忘れていた味、新しい味を発見できるかもしれませんよ。 2 20 読谷小学校にて実施! 学校給食から芽生える地域再発見プログラム ~地域の「食材」を取り入れよう~ ①:試食するメニュー に目がくぎづけ ②:紅イモについて学 習する子どもたち。 「紅イモにもいろい ろ種類があるんだ ね」 ①:イモ掘の様子
タイムスいきいきプラザinよみたんを開催! 「健康・こころ豊かな人生」をテーマにタイムスいきいきプラザin読谷がおこなわれました。 同企画では、沖縄タイムスの紙面にて芸能、伝統工芸、産業など様々な視点から読谷村について取り上げ、県内に広く紹介するほか、文化センターにて肥満解消を目的とした「健康講演会」や村の農産物をつかったヘルシーな料理をつくる「料理講習会」、沖縄タイムスの記者による「新聞づくり教室」など、さまざまなイベントが催されました。 「健康講演会」にて演題に立ったセラピストの石井裕之さんは「ダイエットには心のあり方が大きく関わります。自分を褒めることが成功の鍵です。」と、村出身の管理栄養士・宇栄原千春さんは「肥満になるとさまざまな疾患になる確率を高めます。自分の体について関心を持つことが重要です。」と述べました。 「料理講習会」では、松本嘉代子さんが読谷村の特産品の紅イモやセーイカ、もずく等を使った料理を紹介し、参加者に「紅イモちゃきん」や「もくずとろろ」を振振る舞いました。
つどい・ふれあい・まなびあい 07 まなびフェスタを開催 あなたの学びを応援します。サークル活動等生涯学習に関するお問い合わせは 役場生涯学習課 982-9231 生涯学習フェスティバル「まなびフェスタ読谷」が2月15日から18日までの日程で行われ、日頃の学習成果の発表をはじめ、コンサートや舞台発表などさまざまなイベントが開催されました。 よみたんキッズ 体験村空き缶やわりばしなど日常にあるものを使ってのおもちゃづくり。上手につくることができたかな? ふれあい交流館サークル 舞台発表16団体が出演。晴れやかな衣装を身にまとい、日頃の練習の成果を披露しました。 教育委員会功労表彰式典 教育功労賞・社会教育功労賞・文化功労賞・善行賞に10人、1団体が受賞しました。 レッツ餅つき!! 公民館の区長さんたちと餅つき!みんなでついた餅は軟らかくてあまくてとてもおいしいね。 しっくいシーサーづくり シーサーづくりに夢中!こどもたちは個性あふれる形・色に、思いおもいの作品に仕上げました。 スポーツスタッキングに挑戦! 12個のカップを積んだり崩したりする時間を競うスポーツスタッキングに挑戦。誰が一番はやいかな? 輝く未来 命を抱きしめて 沖縄盲学校の大城友弥くんと、村内の小中学校の読み聞かせボランティア(読谷おはなしの会・ゆうがおの会・民話の会)による、歌と読み聞かせジョイントコンサートが行われました。 ボランティアの皆さんによる朗読や、布の絵本「赤毛のキジムナー」に、子どもたちは物語の世界に引き込まれていました。また、大城くんが「いのちのはな」を披露すると、会場からは割れんばかりの大拍手や歓声があがりました。 子育ては一人ではできません。皆でつながりあい、支え合い、優しい気持ちで子育てできる読谷村にしていきましょう。 上:大城友弥くん 左:布の紙芝居
読谷村健康増進屋内施設(仮称)建設に着手 2月28日、文化センターとなりに建設予定の健康増進センター屋内施設(仮称)の安全祈願祭と鍬入れ式が、多くの関係者の参加のもと行われました。 同施設は、温水プールや保健指導室、ランニングマシン等を有する機能訓練室を備え、読谷村の健康増進の拠点として整備されます。 安田村長は「多くの関係者の協力のおかげで本日の安全祈願祭を迎えることができ感謝いたします。村民の健康づくりに寄与できる施設として整備してまいります。」と述べました。
地域警察活動で読谷ブロックが2位受賞 平成18年12月期の地域警察活動にておいて読谷ブロック(読谷交番・古堅駐在・楚辺駐在・瀬名波駐在)が県内43ブロック中、2位を受賞しました。 今回の受賞は、地域住民からの情報提供等の協力により、昨年11月から村内で多発した自転車・オートバイ盗難等を多数解決したことが認められての受賞となりました。 読谷交番所長砂川警部補は、「文化と緑に満ちた読谷村の安全・安心を守るため、交番・駐在所一丸となって頑張りますので、これからも村民の皆さんのご協力よろしくお願いします。」と述べました。
読谷の里地域密着型サービス事業所を新築 2月28日、読谷の里地域密着型サービス事業所新築工事の安全祈願祭が喜名西原地内で行われました。 新築に伴い、小規模多機能型居宅介護事業と認知症対応型共同生活介護事業が同施設にて行われます。小規模多機能型居宅介護事業では、通所介護、短期入所、訪問介護を組み合わせた24時間365日切れ目のない介護サービスを行います。また、認知症対応型共同生活介護事業では、介護を必要とする認知症の高齢者が住み慣れた地域で暮らせるよう、共同生活の中から能力に応じ、自立した日常生活をおくれるようサービスを行います。
2人の男性民生委員・児童委員に委嘱状を伝達 3月6日、西平朝二さんと喜名正治さんに、厚生労働大臣より民生委員・児童委員に委嘱され、その委嘱状の伝達式が役場応接室にて行われました。 安田村長は「男性の民生委員・児童委員の果たす役割は、これから大きくなると思います。村民をはじめ各々の担当区の地域住民のため、がんばってください。」と激励しました。 民生委員・児童委員は老人や児童、障害のある方々をはじめ地域の皆さんのよき相談役です。相談ごとがある場合地域の民生委員にご相談ください。秘密は厳守されます。
古堅中学校校舎が完成! 待ちこがれていた、古堅中学校新校舎が完成しました。 旧校舎は30年という歳月が経ち老朽化が見られることから、昨年5月に新築工事が着工されました。その間、生徒らは建設工事のため、授業等で学校生活に制限が余儀なくされていましたが、4月からは新校舎ともに、あたらな学校生活がスタートします。 新校舎は、各フロアーに多目的スペースをもうけ多様な教育活動などに対応可能となっています。
親子で民話紙芝居づくり 結成30周年を迎えた民話サークル「読谷ゆうがおの会」による親子民話紙芝居づくりが、2月25日、座喜味公民館で開かれました。 同サークルは、読谷村各字に伝わる民話、約3,700話を収集、翻字、意訳を行い、村内の小学校やイベントにて読谷村の民話を紙芝居を通し紹介しています。 紙芝居づくりでは、作り方、人物の描き方、演じ方などの実践的なアドバイスを受けながら、思い思いの紙芝居づくりを親子で楽しみました。