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「高志保通りエイサー天国」大賑わい! 主な目次 読谷村名誉村民に玉那覇有公氏 53名に読谷村功労表彰…………………P2 米子のみなさん読谷村へめんそ~れ…P4 よみたん見聞録…………………………P6 ゆんたんざinfo…………………………P14
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「高志保通りエイサー天国」大賑わい! 主な目次 読谷村名誉村民に玉那覇有公氏 53名に読谷村功労表彰…………………P2 米子のみなさん読谷村へめんそ~れ…P4 よみたん見聞録…………………………P6 ゆんたんざinfo…………………………P14
5人目の読谷村名誉村民に玉那覇有公氏地域振興に寄与した53名に読谷村功労表彰 8月1日、「読谷村名誉村民章顕彰式典」及び「第4回読谷村功労表彰式典」が残波岬ロイヤルホテルにて盛大に行われました。 読谷村名誉村民は、歴史の進展と社会の発展に貢献し、広く文化の興隆に功績のあった者に対しその功績をたたえ、もって村民の敬愛の対象として顕彰すること目的に平成元年に制定され、玉那覇有公氏は、故屋良朝苗氏、故金城次郎氏、故與那嶺貞氏、故比嘉秀平氏についで5人目となります。 玉那覇氏は、昭和11年、石垣島に生まれる。琉球紅型宗家城間家14代城間栄喜氏を師と仰ぎ、紅型一筋42年その技を研鑽され、平成8年に国重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の認定を受け、さらに平成10年には、学術芸術の功績者に与えられる紫綬褒章を受章、平成18年には勲章の一つ旭日小綬章を受章しています。また玉那覇氏は、文化村読谷村に自然豊かな環境を求め、平成11年に瀬名波に紅型工房兼住宅を建築し、平成13年に首里から読谷村に移り住んでいます。琉球紅型一筋に創作活動に邁進するなかで技術の向上・発展に精励され、また、多くの後継者を育成し、伝統文化の継承発展に大きく貢献されています。 読谷村名誉村民章顕彰式典に引き続き、読谷村功労表彰が行われ、本村の政治、経済、教育、文化、社会など各般にわたって村政の発展及び地域の振興に寄与した53名が表彰され、被表彰者一人びとりに安田村長から感謝状と記念品が手渡されました。 主催者あいさつで安田村長は「琉球紅型は、琉球王朝の繁栄と共に独自に開花したもので、沖縄が世界に誇る琉球文化のひとつです。その第一人者である玉那覇氏が、読谷村でご活躍されていることは、私たち読谷村民の誇りでもありますし、特に青少年たちの自信と勇気を与えてくれるものと確信しております。また、本日表彰いたします53名の皆様方は、本村の発展のため率先して献身的な活動を続けられ、常に指導的役割を果たされた方々です。ここにあらためまして、敬意と感謝を表すると共に、かげで支えてこられたご家族の皆さまにも心から感謝申し上げます。」と述べました。 被功労表彰者を代表して伊波清安氏は「家族をはじめ、各職場や団体の皆さまのご協力のおかげでこれまで頑張ることができました。また、このような栄えある賞を受け喜びでいっぱいです。支えていただいた方々のためにも村政発展のために全力をつくしていきたいと思います。」と感謝と決意を述べました。 ステージでは、津覇澄子琉舞練場・普久原千津子琉舞練場、稲嶺盛秀・末子琉舞道場より琉球舞踊が披露され、祝賀会に華を添えました。 ●読谷村名誉村民(敬称略) 玉那覇有公 ●第4回読谷村功労被表彰者 【自治功労】佐久間盛夫 喜友名昇 比嘉蕃信 【社会功労】照屋秀堅 上地千惠子 松田盛昌 【福祉功労】照屋キヨ子 大城良子 池原憲永 神谷敏子 島袋安子 山内敏子 新里紹英 比嘉八重子(故) 知花初 【教育・文化功労】與久田清 奧原実 喜友名正輝 知花江美 名嘉山伸子 伊波清安 宮城傳 山内昌千代 【産業経済功労】比嘉恒健(故) 池原昌繁 比嘉榮輝 比嘉憲一 玉城義次 玉城栄祐 宇座正 【伝統芸能功労】中村正幸 【一般公益功労】知花成昇 玉城修 (有)比嘉酒造 代表取締役 比嘉健 ユンタンザ歌の会 会長 名嘉元邦子 沖縄電力株式会社 代表取締役社長 石嶺伝一郎 (株)沖縄海邦銀行 代表取締役頭取 嘉手納成達 (株)森岡産業 代表取締役 森岡秀一 (株)お菓子の店ポルシェ 代表取締役 澤岻カズ子 読谷協同産業株式会社 代表取締役 安田慶義 残波ロイヤル会 会長 名城道喜 (株)徳里産業 代表取締役 徳里政順 (資)本部砕石 代表取締役 屋良朝栄 沖縄三協アルミ株式会社 代表取締役 富川就一 (株)残波ゴルフクラブ 代表取締役 山内義次 沖縄ハム総合食品株式会社 代表取締役 長濱徳勝 【自治功労】松田重信 桃原英夫 大湾近常 安室松宏 比嘉眞榮 仲宗根るい子 島袋フジエ 琉球紅型について 琉球紅型の起源は、明確にされてはいませんが、15世紀頃琉球王朝が東南アジア諸国や中国との貿易を行っている中で、染色技術が伝えられ、本土の友禅染などの技法を吸収し、沖縄の高温多湿の気候・風土に育まれ独自に開花したといわれています。 琉球王朝時代は、王家や士族の礼服として利用される一方、その色や模様によって身分が区別されていました。庶民には、長寿祝のときだけ着用が許されていました。 第2次世界大戦において、貴重な伝統工芸品が戦火にて焼失しました。紅型においても例外ではなく、貴重な型紙や作業道具を失ってしまいました。戦後、紅型の復興に尽力を傾けたのが、玉那覇氏が師匠と仰ぐ城間栄喜氏でした。戦後の材料不足の中から、型紙などの材料となりえるものをあつめ、工夫しながら紅型の復興の礎を築き、玉那覇氏やその弟子たちにその熱意と技術が受け継がれています。
5人目の読谷村名誉村民に玉那覇有公氏地域振興に寄与した53名に読谷村功労表彰 8月1日、「読谷村名誉村民章顕彰式典」及び「第4回読谷村功労表彰式典」が残波岬ロイヤルホテルにて盛大に行われました。 読谷村名誉村民は、歴史の進展と社会の発展に貢献し、広く文化の興隆に功績のあった者に対しその功績をたたえ、もって村民の敬愛の対象として顕彰すること目的に平成元年に制定され、玉那覇有公氏は、故屋良朝苗氏、故金城次郎氏、故與那嶺貞氏、故比嘉秀平氏についで5人目となります。 玉那覇氏は、昭和11年、石垣島に生まれる。琉球紅型宗家城間家14代城間栄喜氏を師と仰ぎ、紅型一筋42年その技を研鑽され、平成8年に国重要無形文化財保持者、いわゆる人間国宝の認定を受け、さらに平成10年には、学術芸術の功績者に与えられる紫綬褒章を受章、平成18年には勲章の一つ旭日小綬章を受章しています。また玉那覇氏は、文化村読谷村に自然豊かな環境を求め、平成11年に瀬名波に紅型工房兼住宅を建築し、平成13年に首里から読谷村に移り住んでいます。琉球紅型一筋に創作活動に邁進するなかで技術の向上・発展に精励され、また、多くの後継者を育成し、伝統文化の継承発展に大きく貢献されています。 読谷村名誉村民章顕彰式典に引き続き、読谷村功労表彰が行われ、本村の政治、経済、教育、文化、社会など各般にわたって村政の発展及び地域の振興に寄与した53名が表彰され、被表彰者一人びとりに安田村長から感謝状と記念品が手渡されました。 主催者あいさつで安田村長は「琉球紅型は、琉球王朝の繁栄と共に独自に開花したもので、沖縄が世界に誇る琉球文化のひとつです。その第一人者である玉那覇氏が、読谷村でご活躍されていることは、私たち読谷村民の誇りでもありますし、特に青少年たちの自信と勇気を与えてくれるものと確信しております。また、本日表彰いたします53名の皆様方は、本村の発展のため率先して献身的な活動を続けられ、常に指導的役割を果たされた方々です。ここにあらためまして、敬意と感謝を表すると共に、かげで支えてこられたご家族の皆さまにも心から感謝申し上げます。」と述べました。 被功労表彰者を代表して伊波清安氏は「家族をはじめ、各職場や団体の皆さまのご協力のおかげでこれまで頑張ることができました。また、このような栄えある賞を受け喜びでいっぱいです。支えていただいた方々のためにも村政発展のために全力をつくしていきたいと思います。」と感謝と決意を述べました。 ステージでは、津覇澄子琉舞練場・普久原千津子琉舞練場、稲嶺盛秀・末子琉舞道場より琉球舞踊が披露され、祝賀会に華を添えました。 ●読谷村名誉村民(敬称略) 玉那覇有公 ●第4回読谷村功労被表彰者 【自治功労】佐久間盛夫 喜友名昇 比嘉蕃信 【社会功労】照屋秀堅 上地千惠子 松田盛昌 【福祉功労】照屋キヨ子 大城良子 池原憲永 神谷敏子 島袋安子 山内敏子 新里紹英 比嘉八重子(故) 知花初 【教育・文化功労】與久田清 奧原実 喜友名正輝 知花江美 名嘉山伸子 伊波清安 宮城傳 山内昌千代 【産業経済功労】比嘉恒健(故) 池原昌繁 比嘉榮輝 比嘉憲一 玉城義次 玉城栄祐 宇座正 【伝統芸能功労】中村正幸 【一般公益功労】知花成昇 玉城修 (有)比嘉酒造 代表取締役 比嘉健 ユンタンザ歌の会 会長 名嘉元邦子 沖縄電力株式会社 代表取締役社長 石嶺伝一郎 (株)沖縄海邦銀行 代表取締役頭取 嘉手納成達 (株)森岡産業 代表取締役 森岡秀一 (株)お菓子の店ポルシェ 代表取締役 澤岻カズ子 読谷協同産業株式会社 代表取締役 安田慶義 残波ロイヤル会 会長 名城道喜 (株)徳里産業 代表取締役 徳里政順 (資)本部砕石 代表取締役 屋良朝栄 沖縄三協アルミ株式会社 代表取締役 富川就一 (株)残波ゴルフクラブ 代表取締役 山内義次 沖縄ハム総合食品株式会社 代表取締役 長濱徳勝 【自治功労】松田重信 桃原英夫 大湾近常 安室松宏 比嘉眞榮 仲宗根るい子 島袋フジエ 琉球紅型について 琉球紅型の起源は、明確にされてはいませんが、15世紀頃琉球王朝が東南アジア諸国や中国との貿易を行っている中で、染色技術が伝えられ、本土の友禅染などの技法を吸収し、沖縄の高温多湿の気候・風土に育まれ独自に開花したといわれています。 琉球王朝時代は、王家や士族の礼服として利用される一方、その色や模様によって身分が区別されていました。庶民には、長寿祝のときだけ着用が許されていました。 第2次世界大戦において、貴重な伝統工芸品が戦火にて焼失しました。紅型においても例外ではなく、貴重な型紙や作業道具を失ってしまいました。戦後、紅型の復興に尽力を傾けたのが、玉那覇氏が師匠と仰ぐ城間栄喜氏でした。戦後の材料不足の中から、型紙などの材料となりえるものをあつめ、工夫しながら紅型の復興の礎を築き、玉那覇氏やその弟子たちにその熱意と技術が受け継がれています。
米子のみなさん読谷へめんそ~れ!! 8月10日から13日の間、鳥取県米子市の子どもたち22名が、夏の交流のため読谷村を訪れました。 この事業は、子どもたちの交流を通して友情を深めるとともに、子ども会活動の資質を高め、活力ある子ども会を育成することを目的に行われています。 民泊家庭や地域子ども会との交流をはじめ、村陶芸研修所において「面シーサー」づくりを体験しました。 平和交流会では、チビチリガマで戦争体験講話を聞いたり、南部戦跡視察や、因伯の塔(鳥取県の慰霊碑)では、平和セレモニーを行い平和を築くことを誓い合いました。 来年2月には、冬の交流として、読谷村の子どもたちが鳥取県へ行きます。子どもたちは名残惜しくも再会を約束し、交流を終えました。
歴史の実相を伝えよう! 沖縄戦「集団自決」の教科書検定に関する展示 広島・長崎原爆パネル展 広島原爆投下の日の8月6日から終戦記念日の間、役場1階村民ホールにおいて、沖縄戦「集団自決」の教科書検定に関する展示と広島・長崎原爆パネル展を開催いたしました。 この企画展は、今年で終戦62年を迎え、戦争体験者の高齢化が進む中、過去の戦争における悲惨な事実を正確に伝えるために行ったもので、教科書検定で問題となっている歴史教科書の原文と変更点を記したパネルや実際の教科書、原爆による被害状況写真パネルなど約70点を展示いたしました。 教科書検定問題については、すでに新聞などでも報道されていますが、平成20年度より採用される高校歴史教科書の検定が行われた結果、沖縄戦における住民の「集団自決」について、日本軍関与の記述が削除されたものです。読谷村でも、戦時中に「集団自決」が起こりました。その背景には、当時の体制下における日本軍関与が少なからずあったことは戦争体験者の証言からも明らかであり、今回のような歴史をわい曲するようなことは、あってはならないものです。また、広島・長崎の原爆投下についても、歴史事実に対する認識と被爆者への配慮を欠いた発言が閣僚からとび出すなど、大きな問題となりました。 憲法改正のための国民投票法の成立や教育基本法の改正が行われる中で、今回の教科書検定問題や原爆投下に対する閣僚の発言問題は、誤った歴史認識であり、沖縄戦の史実を正しく伝え、悲惨な戦争が再び繰り返すことがないよう私達は常に関心を持つべきだと思います。
この社会、あなたの税が活きている 7月17日、平成18年度行政区奨励金交付式が、役場3階会議室で行われ、納付状況が優秀であった渡具知区、大木区、長田区が表彰されました。大木区は6年連続、長田区は3年連続の表彰となります。 この表彰は、村県民税・固定資産税・国民健康保険税の納付において区民が協力し、納付率の向上に努めたとして贈られました。 表彰に先立ち安田村長は「税制の改正や、昨今の厳しい経済情勢のなかで、納税率が昨年より1.8 %改善し、85.9 %となりました。これも村民の皆さまのご理解とご協力の賜です。」と感謝を述べました。
交通事故のない地域を! 「飲酒運転 しない させない 地域の輪」をスローガンに、7月31日から8月9日までの10日間、「2007年夏の交通安全県民運動」(主催・沖縄県交通安全推進協議会)が展開され、村役場前でその出発式が行われました。 安田村長は「村民、県民をはじめ本村を訪れる観光客に交通安全について注意を喚起し、お互いが協力し合って事故のない読谷村にしましょう。」と挨拶しました。 このあと、パレードが行われ、嘉手納署や村交通安全推進協議会、交通安全母の会が参加し、交通事故防止をアピールしました。
深夜はいかい防止県民一斉街頭指導 7月20日、村文化センター中ホールで「青少年深夜はいかい防止県民一斉行動」読谷村民大会が開催され「青少年の深夜はいかいを村民総ぐるみで防止しよう」と、村内各種団体で構成するボランティアによる夜間街頭指導が行われました。 出発に先立ち、親川博嘉手納警察署長は「県内では、例年に比べ深夜に補導される青少年が増えています。深夜はいかいは非行の前兆ともいわれます。今日だけではなく、深夜に子どもたちを見かけたら、帰宅を促すよう『愛の一声』をかけていきましょう。」と挨拶しました。
読谷村の身近な犯罪 (表)
グランドゴルフで健康づくり 健康の保持増進と生きがいづくりを目的に、第13回読老連健康増進グランドゴルフ大会が、7月31日、多目的運動広場で開催され、51チーム約400名が真夏の日差しの中、グランドゴルフを楽しみました。 開会式にて佐久本盛有会長は「健康で長寿であるためには、運動、食事、休養が大切です。今日はたくさん体を動かし、おいしい弁当を食べて、夜はぐっすり眠りましょう」と挨拶を行いました。 大会では、読谷小学校6年の仲宗根勇次くんと知花貴人くんが記録係や連絡係のボランティアとして参加し、運営を支えました。