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主な目次 新年のあいさつ…P2~P4 よみたん見聞録…P6~P7 ごみ袋の取り扱いについて…P10 定額給付金詐欺にご用心…P11 ゆんたんざinfo…P16~P17
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主な目次 新年のあいさつ…P2~P4 よみたん見聞録…P6~P7 ごみ袋の取り扱いについて…P10 定額給付金詐欺にご用心…P11 ゆんたんざinfo…P16~P17
村民の皆様、明けましておめでとうございます。平成二十一年、丑年のスタートにあたり、謹んで新年のご挨拶を申し上げます。 旧年中は、村政運営に対し皆様の深いご理解とご協力を賜り誠にありがとうございました。 振り返りますと、昨年は、村政施行百周年の記念の年でございました。十一月の読谷まつりにあわせ、記念碑の建立をはじめとした祝賀行事をおこないましたが、中でもキロロを迎えておこなわれた記念コンサートには、多くの村民の皆様にご参集いただき、皆で読谷のこの百年の発展を祝うとともに、新しい百年に向けたスタートをきることができましたことは、この上ない喜びでございました。 他にもいくつか特筆するものを挙げますと、四月にオープンした健康増進センターは、一日平均二百四十名前後の方にご利用いただいており、十二月末時点の利用者数は、累計で五万五千名余に達しております。これは、村民の多くのが、自らの健康に強い関心をお持ちになって熱心に健康づくりに励まれているということであり、とても嬉しく思っております。 また、十二月には、一般廃棄物処理(ごみ)の有料化がはじまりました。ごみの処理に対する公平性の確保と、ごみ減量等への取り組みの一環として実施いたしましたが、皆様のご理解とご協力により、大きな混乱もなく順調にスタートすることができましたことに対しまして、心から感謝申し上げます。 さらに、昨年は、今後十年間のむらづくりの指針となる、読谷村第四次総合計画基本構想を策定した年でもございました。この構想を策定するにあたりましては、公募によりお集まりいただいた皆様とともに「村民ゆんたく会」を開催し、その中で構想の原案をまとめていただきました。このような取り組みは、初めての試みでしたが、実に多くの皆様が、むらづくりに対し関心をもってご参加いただき、活発な議論の中から様々なご提案やご意見を頂戴いたしました。その成果につきましては、今回の基本構想に充分生かされたものだと思っております。 基本構想では、「平和共存」「文化継承」「環境保全」「健康増進」「共生持続」の五つの基本理念のもと、「村民とともに考え、村民と協働する、自主自立のむらづくり」を目指すことが示されております。これからのむらづくりにおきましては、村民の皆様のお力が、ますます必要となってまいります。どうか引き続きご理解とご協力をお願いいたします。 さて、今年、平成二十一年は、長年の懸案事項でありました読谷飛行場の本格的な跡地利用が始まる年となります。これまでも、村民センター地区として役場庁舎や運動広場、文化センター等の公共施設の整備を進めてまいりましたが、いよいよ跡地利用の大きな部分を占める農地の土地改良工事が始まる他、読谷中学校の移転改築工事、屋外健康増進施設(陸上競技場)の建設工事といった大型の整備事業がスタートいたします。また、中央残波線、村民センター線、楚辺座喜味線等の村道の整備も行います。 さらに、これらの整備事業に併せて、四月からは、村民センター地区と村内各地区を結ぶコミュニティバス四路線の運行を計画しております。これにより、村民センター地区へのアクセスの問題も大きく改善され、利便性が向上するものだと思っております。 軍用地の跡地利用につきましては、村政における当面の大きな課題ですが、読谷飛行場跡地以外にも、大湾東地区における区画整理事業が今年中にスタートする予定であります。楚辺通信所、瀬名波通信施設等の跡地におきましては、地権者の方々との意見交換を深め、望ましい跡地利用の実現に向け取り組んでまいりたいと考えております。 その他にも、環境問題、村民の健康増進さらには教育に関すること等、取り組まなければならない課題は山積しております。しかしながら、残念なことにそれらを一挙に解決する方法はございません。「丑の歩みも千里」ということわざもございます。丑年の今年は、村民の皆様との協働の中で様々な課題を乗り越え、読谷村をより住み良い村にするために一歩一歩着実に前進する年にしたいものだと考えております。役場職員も精一杯頑張ってまいりますので、旧年中と変わらぬご指導ご鞭撻をお願い申し上げます。 昨年は、何かと暗いニュースが目に付いた一年だったように思いますが、村民の皆様はそれぞれの環境で精一杯頑張ってくださいました。引き続き、それぞれのお立場でご奮闘いただき、今年は、読谷村からたくさんの明るいニュースを発信できる一年にしていこうでありませんか。 結びに、今年が、村民の皆様にとりまして実り多い素晴らしい一年となりますよう祈念申し上げ、新年のご挨拶といたします。 謹賀新年 読谷村役場 村 長 安田 慶造 副村長 石嶺 傳實 副村長 池原 栄順 総務企画部長 仲宗根昌栄 建設経済部長 長浜 功勇 生活福祉部長 波平 栄善 会計管理者 玉 城 隆 総務課長 儀間 敏光 企画財政課長 與那覇 準 税務課長 新垣 正吉 農業推進課長兼農 業委員会事務局長 比嘉 隆雄 商工観光課長 玉城 國二 土木建設課長 知 花 毅 都市計画課長 喜 瀬 栄 跡地利用推進課長 仲宗根盛和 住民年金課長 松 田 修 健康保険課長 長浜真佐夫 福祉課長 高山 朝慎 健康増進課長 真栄田敏光 健康増進センター事務長 山 内 猛 診療所事務長 長浜 真俊 会計課長 与那覇 操 水道課長 新城 正光
新年明けましておめでとうございます。 二〇〇九年の年頭にあたり、読谷村議会を代表いたしまして、謹んで新春のごあいさつを申し上げます。村民の皆様におかれましては、ますますご健勝で希望に満ちた輝かしい「丑年」を迎えられたこととお慶び申し上げます。 さて、昨今の国内外の情勢は、アメリカのサブプライム問題に端を発した世界金融危機に直面し、世界的な連鎖株安、さらに原油高による経済危機は、世界的に拡大の様相を見せ、物価の上昇・雇用問題にも進展し、厳しい状況下にあります。また、食品偽装・凶悪事件など暗いニュースが続く中、栄えあるノーベル物理学賞に南部陽一郎氏、益川敏英氏、小林誠氏。化学賞に下村脩氏の受賞は国民に大きな夢と希望を与えました。 村内においては、村民待望の健康増進センターがオープンし、終日、多くの村民が自身の健康維持・増進のためひと汗を流しておられます。また全天候型陸上競技場の建設計画も進められており、今後、益々、健康増進に繋がる施設整備が充実してまいります。また、今年から役場庁舎西側に読谷中学校新校舎整備工事も着工され、四月には村内一円のコミュニティーバスの運行も予定されており、教育環境、村民生活の利便性が向上することと思います。 昨年は、「沖縄県及島嶼町村制」が施行され、間切時代が終わり、読谷(山)村が誕生してから一〇〇年という節目を迎えました。明治、大正、昭和、そして平成と続く、文字どおり波乱と激動の中を本村は常に弛むことなく着実に発展を続けてまいりました。これもひとえに苦難と激動の時代を歩まれた先達の努力の賜であり、心から敬意を表し、感謝の念にたえない次第であります。読谷まつりにおける記念式典では、多くの村民の皆様とこの喜びを分かち合えましたことは、誠にご同慶にたえません。この先達の意志を引き継ぎ、新しい一〇〇年を創造することは、私たちに課せられた大きな命題にほかなりません。また、ブラジル・アルゼンチン移住一〇〇周年記念式典が二〇〇八年八月二十四日と三十一日の両日にわたって挙行され、沖縄県市町村四団体のメンバーとして石嶺副村長ともども参加いたしました。移住一〇〇周年記念式典は、地元関係者をはじめ、南米の近隣諸国やハワイを含め沖縄県からの慶祝団多数参加のもと盛大に催されました。これまで入植地では幾多の困難な時期に遭遇しながらも、今ここに村人会・県人会の皆様が各分野で活躍されていることに敬意を表し、先達のご苦労に対し労をねぎらってまいりました。また、今や南米県人社会は三世・四世・五世の時代にあり、時代の流れとともに読谷村とのつながりが徐々に希薄になりつつあり、読谷村とを結ぶ新たな交流・支援態勢の重要性を認識しました。滞在中は、村人会の皆様をはじめ県人会の皆様方の心温まる歓迎をいただき、この紙面を借りて感謝とお礼を申し上げます。 議会におきましては、議会活性化の取り組みとして、議員の役割・責務を明文化した県内初の「議会基本条例」の制定に向け取り組んでおります。これまで以上に、議員個々人の資質の向上はもちろんのこと、より村民に身近な議会・開かれた議会を目指してまいりますので、村民の皆様の叱咤激励をよろしくお願いいたします。 結びに、地方分権が推進される中「自己決定」「自己責任」という地方自治の本旨に基づき、多くの村民の声を行政に反映できるよう、執行部とも十分議論を深め、村勢発展のために鋭意努力して参りたいと存じます。村民各位のなお一層のご指導とご鞭撻をお願い申し上げますとともに、皆様のご多幸を祈念申し上げ、年頭のご挨拶といたします。 謹賀新年 読谷村議会 議 長 前田 善輝 副議長 城 間 勇 議 員 源河 朝法 島袋 秀光 比嘉 郁也 新垣 修幸 上地利枝子 當山 勝吉 山内 政徳 長濱 宗則 伊 波 篤 知花 徳栄 照屋 清秀 伊佐 眞武 嘉手苅林春 當 山 弘 知花 昌一 國吉 雅和 事務局長 仲宗根盛良
我が国では、諸々の抜本的な改革がなされようとしておりますが、なかなか混迷の域を抜け出すことができません。 米国発の金融危機による景気の悪化もあり、それに異常とも言える政治的・経済的不安定な要素も加わり、私たちを取り巻く社会環境は極めて憂慮すべき状況にあります。 そのような中でもノーベル賞の連続受賞は沈滞した我が国に明るい光を四条ももたらし、日本人に、元気、活気、やる気を与えたといってよいだろう。 南部陽一郎氏、益川敏英氏、小林誠氏の物理学賞、下村脩氏の化学賞と四人も二十一世紀に入ってから十六人受賞の快挙である。 新春と言っても、必ずしも晴れ晴れとした気分にはそうそうなりきれない昨今の世相であるが、人類の歴史は常に先人の「克服への挑戦」であったことを考えれば、いつの時代でも問題のない時代など、ないのかもしれません。そのような考えに立ち私たちは「明日に向かって常に挑戦する」気概を持って進まねばなりません。特に過ぎし世相が暗かっただけに一層、その感を強く持たざるを得ません。 次に、教育委員会の一年の歩みを特徴的なものだけを列挙し紹介することにします。 『教育総務課』 ○古堅小学校の防音校舎が築三十年余の経年劣化により防音機能の低下が認められ、その改善を図るため防音機能復旧事業を実施。 ○読谷中学校校舎等が経年劣化により老朽化が著しいため、全面改築事業の準備、企画立案。それに伴う屋内運動場、武道場等の新増改築事業の準備、着手。 『学校教育課』 ○学対実践報告会を各学校毎に実施し、その成果を踏まえ、村学力向上対策実践報告会を実施。 ○海外ホームステイ事業、EU交流事業に中学生(四人)を派遣。 ○障がいのある子どものニーズに応じた適切な教育支援策を実施し、各小・中学校に特別支援教育支援員を村費で配置。 ○各幼稚園に預かり保育を実施し村費で特別支援教育支援員を配置。 ○県代表として全国並びに九州大会等へ選手派遣(中学校ラグビー、柔道、ソフトボール、アイデアロボット、テニス、空手等)。(小学校マーチングバンド、バトントワーリング、アンサンブルコンテスト等々) 『生涯学習課』 ○鳥取県米子市との子ども会交流事業の実施。 ○「まなびフェスタ」を開催し、各種サークル、講座等の成果の発表。 ○第二回読谷村健康ウォーキング大会を実施し村民の健康づくり、生涯スポーツの推進。 ○平成二十二年度全国高等学校総合体育大会・読谷村実行委員会を設立。 ○第三回読谷村民俗芸能祭を開催し、地域の伝統芸能の継承・発展に努める。 ○村立図書館での各種講座及び「ブックスタート」の実施。 『文化振興課』 -歴史民俗資料館- ○護佐丸企画展の開催 ○博物館学芸員実習生受け入れ、及び教職員十年研修受け入れ実施。 ○読谷高校・嘉手納高校・読谷中学校・古堅中学校等の生徒・職員の実習受け入れ実施。 -美術館- ○児童生徒作品展・新収蔵品展の実施。 ○読谷やちむん展。 ○第二十八回アンデパンダン展の開催。 ○企画展「川平恵造絵画展」。 ○収蔵品展(陶芸・琉球ガラス)。 ○移動美術教室(読谷小・古堅南小・渡慶次小)の実施。 ○美術教室(陶芸:読谷中)の実施。 『学校給食調理場』 ○中学校卒業記念バイキング給食の実施。 ○学校給食展(まなびフェスタ参画)。 ○学校給食ポスター・作文・標語コンクールの開催。 ○学校給食アンケートの実施。 ○県主催「食育シンポジウム」へ参画。 以上、教育委員会の一年の歩みを箇条書きで申し上げましたが、村民各位のさらなる御支援・御協力をお願い申し上げまして新年の挨拶といたします。 謹賀新年 教育委員会 教育委員長 宮平 永金 喜屋武洋子 教育委員 大湾由美子 〃 知花 喜子 教育長 比嘉 隆 教育総務課長 照屋 清健 学校教育課長 比嘉 秀侑 生涯学習課長 與儀 優 文化振興課長 小橋川清弘 美術館長 与久田健一 文化センター館長 大湾 栄 給食調理場所長 饒平名俊江
11月11日、役場村民ホールで、村税等納付推進月間オープニングセレモニーが行われました。 オープニングセレモニーで安田村長は「村の財政に占める税金の割合は年々増加しています。納めていただいた税を大切に活用し、住みよいむらづくりの実現を目指してまいります。」と述べました。 期間中は税に関するパネル展を開催し納税への理解を求めました。また、税金の納め忘れなどを電話にてお知らせする取り組みを行い未納額の圧縮に努めました。 村では、今後も税金の納め忘れなどがある方に、電話等で納付のお願いを行いますので、村民の皆さまのご理解・ご協力をよろしくお願いします。
12月2日、第38回沖縄県公民館研究大会(主催:沖縄県公民館連絡協議会)が豊見城市立中央公民館で開催され、優良自治公民館表彰で座喜味公民館(区長:比嘉光雄)が、優良職員表彰で比嘉正春さん(上地区長)、功労表彰で奥間利男さん(前文化センター館長)が表彰されました。 同研究大会は、県内の公民館関係者や生涯学習・社会教育等の関係者が一堂に会し、地域住民が進んで地域づくりに取り組む公民館活動の在り方を探求し、今後の公民館活動の一層の充実・発展を図るために開催されています。
11月28日、うるま市で開催された沖縄県文化協会賞授賞式(主催:沖縄県文化協会)で、県文化協会賞を受賞した長嶺眞一郎さん、具志幸徳さん、読谷村ゆうがおの会(会長:国吉トミ)が12月2日、安田村長を訪れ、受賞の喜びを報告しました。 長嶺さんは花卉園芸(盆栽)、具志さんは琉球民謡、読谷村ゆうがおの会は民話の調査・普及など、それぞれの分野で伝統の継承や普及など、地域文化の振興活動が認められての受賞となりました。 功労賞 長嶺眞一郎 奨励賞 具志幸徳 団体賞 読谷村ゆうがおの会
12月4日、第9回沖縄県中学校創造アイデアロボットコンテスト大会において、優勝・準優勝の快挙を成し遂げた古堅中学校ロボコン部の生徒達が比嘉教育長を訪れ、喜びの受賞報告を行いました。 また、受賞報告後は役場1階ロビーで模擬実演も行われ、大会を制した技を訪れた人々に披露しました。 同大会は、中学校の技術・家庭科で学習した知識や経験を生かし、ロボットの設計・製作を行い、その成果の発表をとおして知識や技術の向上を図るとともに各学校間の交流を目的に開催されています。
12月3日、創立20周年を迎えた、コザしん経営者友の会嘉手納支部の源河朝法氏(支部長)と玉村広明氏(嘉手納支店長)が池原副村長のもとを訪れ、「嘉手納町・読谷村ガイドブック」が贈られました。 源河支部長は「会の創立20周年を記念して、日頃お世話になっている地域に何か貢献できないかと、会員や支店長と相談し、本日の寄贈に至りました。村の観光・経済振興に活用してください。」の話しました。 寄贈されたガイドブックは、読谷村役場にて配布されていますので、ぜひご活用下さい。 また、同会からは読谷村育英会に10万円の寄付も寄せられています。
11月23日、農業用水を中心に活用されている長浜ダムの農業施設を広く住民の皆さまに触れてもらおうと「田舎・まちんちゅ ふれあいコンサートin長浜」(主催:沖縄県農林水産部中部農林土木事務所)が開催され、会場となった読谷村長浜ダム多目的広場は、村内外から多くの人が集まり賑わいました。 会場では、ゲストによるふれあい交流コンサートのほか、農業をより知ってもらおうと地産地消についてのパネル展、JA読谷や読谷村農漁村生活研究会の皆さんによる地域特産物の展示即売会などが行われ、訪れた人を楽しませました。