
読谷村議会定例会を召集 一九六一年度決算を認定
読谷村議会定例会を召集 一九六一年度決算を認定 本村議会(議長仲本政公氏)第一回の定例会が去る三月十五日本村会議室において開会された。 会期を三日間決定、村長提案による左め議案を審議、まず第一日目は、議案の説明が行われた後議案の研究、第二日目も引続き議案研究が行われ三日目は一般質問が行われたのち、議案審議にうつり、慎重審議の結果それぞれ原案どおり認定及び可決され、午後五時三十分閉会した。なお村長から提案された議案は次のとおり 議案第一号 一九六一年度読谷村才入才出追加更正予算について 議案第二号 一九六二年度読谷村才入才出追加更正予算について 第一号議案の一九六一年度才入才出決算についてその総額を申し上げますと 才入額 二三一、九七一弗九○仙 才出額 二○六、一六五弗二三仙 才入才出差引残額が 二五、八○六弗六七仙(翌年度繰越) になっています。 第二号議案の追加更正予算額は才入才出ともに二四五二弗で、現在の予算総額は一七三、三三九弗となっています、追加された主なるものは失業対策事業費、一九一九弗、組合助成金(トラックター購入補助金)一、一四○ドル、役所費一○二四弗(貸与届書処理事務及び家屋台帳副本整備事務の貨金並に超勤手当七一八弗、需要費一○○弗、新営改築費三○六弗(既設事務室屋根防水工事費)保健衛生費の水道施設費三一三弗、火葬場費一五○弗等になっています。尚その他才入の雑収入(非組合分地料)が減額(三、六八一弗)なりましたのでこれに伴い才出面でも戦災部落復興助成金から二二○八弗更正減額してあります。