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山内村長・安田助役を激励 こばと保育園のよい子たち 「やまうちそんちょうさん、やすだじょやくさんいつもおしごとごくろうさんデツネ」。-こばと保育園(金城光子園長)のよい子五〇名が去る十一月二十二日村役場を訪ずれ、山内村長、安田助役にきれいな花束と手づくりのメダルをプレゼントし山内村長、安田助役を感激させた。 こばと保育園はのびのび保育をテーマにのびっ子保育を行っているが「勤労感謝の日を前に住みよい村づくりに一生懸命頑張っていらっしゃる山内村長、安田助役をはげまそう」。と子供たち(年長組)がおやつ代を節約して花束を買い、一日早い勤労感謝のプレゼントを行った。 山内村長、安田助役はときならぬチビッ子たちの来客に始終ニコニコ顔。花束をプレゼントされると日頃のきびしい顔はいっぺんに吹き飛び、笑顔でゆがみっぱなし、さすがにうれしそう。「ありがとう、ありがとう」を連発こどもたちの頭をなでてお礼をしていた。ことに、山内村長、安田助役にとっては昨今の激務が続く中での激励訪問とあって元気百倍にもなったようだ。その中で、山内村長は童謡歌を即興するなど、チビッ子たちから拍手喝釆「やまうちそんちょうさんはおうたもたいへんじょうずだネ」。とほめられ最後の最後まで笑顔でクシャクシャ。日頃の激務をかき消す爽快な顔つきだった。 (写真)これからもわたしたちのためにガンバッテネとこばと保育園の園児が山内村長・安田助役を激励訪問 ※写真は原本参照
歩け歩こう大行進 上地ウシさん(94歳)完歩 秋空の下でさわやか健康-第九回村民あるけ歩こう大運動が去る十一月四日に行われた。この日は秋一番の好日和に恵まれ、村民七〇〇名余りが参加、村内四つの小学校からスタートした。それぞれの参加者は腰におにぎり弁当をつり下げ、目的地の座喜味城跡公園までの約五キロの道のりを、あるけ歩け、テクテク大行進が展開されていた。参加者の中には九四歳になる上地ウシさん(長浜)を最高齢者に、最年少は一歳四ケ月の比嘉正司ちゃん(座喜味)まで、家族ぐるみの参加者が多かった。中でも、座喜味老人クラブは会員多数が参加し「アッチミソーレ・アッチャビラナ」行進曲を口づさみながらの行進。また、乳母車で参加したチビッ子の中には途中、居眠りと決め込むチャッカリ坊やもいて、何かと微笑ましい光景だった。 それぞれの参加者は正午前にはすべて目的地に到着、お年寄りの中には「ウントコドッコイショッ!」と木陰に腰をおろして一休み、また、ワンパク坊主の中には、一気に城跡をかけ抜ける元気な子もいて、日頃、静かな緑濃い公園内は時ならぬにぎわいをみせていた。昼食後は数々のあそびコーナーがあり、一段とにぎやかさを増していた。 九回目を数える歩け歩こう大運動は村民の中にすっかり定着している。この時期は各部落、団体等でも各種行事が数多くもたれるが、同運動への参加者は年ごとに多くなっている。一方、回をかさねるごとに三〇キロ、六〇キロ、九〇キロなどと、記録への挑戦も行われ、第三回大会からの毎回参加者は三〇キロ完歩を達成したことになる。完歩者には達成証と記念メダルを贈り、健脚をたたえることにしている。
幻のさとうきび「読谷山種」 宮古・池間島で発見 絶滅したものと思われていた幻のさとうきび、本村ゆかりの「読谷山種」がこのほど宮古・池間島で発見され、久々に故郷の地、我が村に帰ってきた。 読谷山種の発見は、先に宮古島で開かれた県畜産品評会に出席した村役場経済課の仲村渠英二技手、石嶺伝実技手が研修活動のさなか、偶然にも読谷山種らしきさとうきびを発見。まさか?と思いつつも、そのルーツを探る中で確かな心証をつかみ「これぞ世紀の大発見、誠の読谷山種ダ!」と一瞬心の奥に熱気を呼び、劇的な読谷山種との出合いを小踊りするかのように喜んだ。その時の模様について両技手は「まさかと思っていた。私たちはまだ独身ですが、まさに彼女をいとめた喜びを感じるものがあった」。と農業技手らしい士気を興奮さめやらぬ面持で話していた。 幻のさとうきび「読谷山種」は池間島の松川利勝氏の庭に六〇年余りにわたり根強く品種保存されていたという。池間島における読谷山種のルーツは松川さんの父親が約七〇年前に沖縄本島から持ち帰り、島の糖業を興こしたという。それ以来、同島での糖業は飛躍発展をとげ、大正末期の大業種導入以前まで全盛を誇り、池間島産業興こしの救世主的存在だったとのこと。だが、大茎種導入以降は次第に衰退し、島からもすっかり姿を消そうとしていた。その中で松川氏は、島の産業に大きく君臨してきた読谷山種との離別がつらく、品種保存と共に、父親が導入した関係で父の形見のつもりで-。と六〇年間も朝な夕な同種保存に努めてきたという。 読谷山種は松川氏の協力によって株分けしてもらい、両技手にしっかりとたずさえられ、七〇年ぶりに故郷の地、我が読谷村に帰ってきた。役場、経済課ではさっそく苗畑に補植、新芽を吹き出し、時の糖業界その一世を風びした堂々たる容姿が来春早々にも村民の前に姿を現すことになるであろう。 =読谷山種とは= かつて、沖縄糖業界に大きく貢献した。読谷山種は楚辺出身の比嘉牛翁(一八一二年~一八八七年)が在来さとうきびを品種改良し、明治年間~大正末期にかけて奨励品種として広く普及し、その当時、台湾にも移出されたという。 その業績はさとうきび製造を取り入れた儀間真常翁と並んで沖縄糖業史の一ぺージを飾るものだといわれている。しかし、大正末期の大茎導入後は県内からはすっかり姿を消し、今ではすっかり絶滅したものと思われていた。こうした歴史的背景の中で、今度の「読谷山種・故郷へ帰る」はとりわけ大きな話題になるものだろう。 一方、村文化財保護委員の山内繁茂氏(大湾)は「成長の過程をみないことには、はっきりと読谷山種といえるかどうか。だが、立地場所と茎の型態、それに、きびに附着している通称『ろう』は旧来の読谷山種に酷似している。ともかく来春の生長過程が楽しみだ」と話していた。 (写真)-読谷山種七〇年ぶりにふる里へ帰る。 絶滅したものと思われていた読谷山種だけに、しっかりと手中に納める喜びは我が子をだきしめるにあたいすると語る経済課担当職員 ※写真は原本参照
新設小学校 校名「古堅南小学校」に決まる 来年4月1日開校予定 村議会は去る十一月二十六日午前十時から第七十六回臨時議会を開き、来年四月一日開校予定している新設小学校の校名を呼称する議案の審議を行った。その結果、新設小学校の校名を「古堅南小学校」とする条例案を原案通り採択をし、一連の校名呼称に関する紛糾は」応の結着をみることができた。 新設小学校「古堅南小学校」は字古堅公民館横に敷地面積約三万三千平方メートルを造成、近代的な校舎が建てられる。新設小学校は古堅小学校の過密状態を解消しようとするもので、開設時には古堅・大湾・比謝・比謝矼・渡具知・大木の一部の児童が在籍することになっている。 現在、古堅小学校の在籍数は一千四〇〇名を越し、村内一の過密校になっている。しかも、この数年村南部地域を中心にした流入社会人口増が続き、同校の生徒数は年ごとに増加する一方であった。そのことから、新設小学校の開校は教育行政の懸案事業の一つであった。新設小学校の校舎建築は十二月着工の予定であり、来春には村内五番目の小学校が誕生することになっている。
オオ~すごい!一鉢に百十三個の大輪-千輪仕立菊花- 「ワァ~きれい。これはみごと!」絶讃の讃美を受ける菊花が今、村立診療所を訪ずれる村民から人気を呼んでいる。 この菊花は「千輪仕立」と呼ばれ、役場・保険年金課の知花邦夫さんの作品。先の沖縄県菊花コンクールではみごと金的をいとめ、県知事賞にも輝いた。千輪仕立は診療所ロビーに展示され、色あざやかに優雅に咲き誇り、一輪の直径は十五センチ。一鉢になんと百十三個の大輪を咲かせる優雅さで、訪れる村民の目を楽しませている。それぞれの人々は口々に「見ているだけでも病気が治るみたい」。と語り、診療とは裏腹に菊花観賞会にでも来ているみたい。色あざやかな菊花に魅了きればなしだ。中には、口コミで伝え聞き千輪仕立の観賞に訪れる村民もいて、診療所ロビーは時ならぬにぎわいを見せている。 知花さんが菊花づくりに取り組んだのは三年前だとか。菊の美しさに魅了されたのが菊花づくりのきっかけだといい、千輪仕立は今年から始めたという。菊花づくりの中でも千輪仕立はとくに難しいときれ、知花さんは朝夕我が子を育てるが如く、管理に傾注したという。その努力がみごとな花を咲かせたと知花さんは喜んでいた。 また、知花さんのもう一つの千輪仕立が役場ロビーに展示され、来客の目を楽しませている。役場ロビー内の千輪仕立は一坪余りもあり、その中に大輪の菊花六四輪が色あざやかに咲き誇っている。-ご来庁の際はぜひご観賞ください。 (写真)ワア~すごい一鉢になんと百十三個の大輪を咲かせた菊花「千輪仕立」と呼ばれる。診療ロビーに展示され訪れる村民の目を楽しませている。 ※写真は原本参照
母と子の会話 テレビ 自分でコントロールできる自主性を育てよう 子供たちにとって、テレビは生活の一部といってもよいほどで、ほうっておくと何時間でも見ています。ちょっとやそっとでは離れられないような魅力が、テレビにはあるようです。 そこで、毎日の生活の中で何時間、どのような番組を見させ、子供の成長にプラスさせていくかがお母さんにとって大切なテーマになります。 まず、視聴時間-つまり一日にどのくらいの時間をテレビにあてるのが適当かということですが、これはいちがいにいえない問題です。 年齢や家庭環境、生活のパターンなどによって違ってきますが、仮に時間を決めるときは、子供との納得ずくで、しかもお母さんとの"約束"という形にするのか一つのやり方です。 また、"時間制"ではなく、見る番組をいくつか決めておくのもいいでしょう。 いずれにしても、ダラダラといつまでもテレビにしがみついているのではなく、テレビ視聴を自分でコントロールできる自主性が育つように気を配りたいものですね。 さて、番組の選択ですが、子供には、子供の世界と生活がありますので、一方的に「マンガはダメ」とか「活劇はよくない」といった、おとなの尺度を押しつけるのは感心できません。 おとなの目にはくだらない番組と映っても、子供にとってははげましになったり、がまんすることを覚えたり、情感を豊かにする内容のものもあります。 また、番組の一部に感心できない点かあったときなどは、子供がそのままうのみにしないように話し合う機会を持ちましょう。そうすることで、母と子の会話のチャンネルがまた一つ増えることにもなります。 テレビの普及が家庭だんらんの場を奪った-などといわれて久しいですが、これもお母さんの工夫一つで、逆にテレビをだんらんの素材にとりあげることもできるのではないでしょうか。
体の不自由な人々に理解と協力を 体の不自由な人々は現在、全国で二百万人を超えると推定されています。 今年は、身体障害者福祉法が制定されてから三十周年を迎えました。これを記念して、全国各地で十二月いっぱい「身体障害者福祉強調運動」が展開されます。 体の不自由な人々が、そのハンディキャップを乗り越え、各種の社会活動に積極的に参加し、より豊かな人生を歩んでいけるような社会づくりを進めることこそ、健康な人たちの義務といえるでしょう。 「困っている人がいれば、お手伝いしたい」というのは、人間としてのごく自然な気持ちであるはずです。温かい心づかいで体の不自由な人たちのお役に立ちたいものです。 そして、障害者の方が困っているのを見かけたら、まず声をかけて、何をしてほしいかをたずね、積極的に手助けするようにしましよう。 ボランティア活動に参加しよう 体の不自由な方々の日常生活を助け、社会参加できるようお手伝いする方々として、ボランティア活動があります。 たとえば、点訳奉仕、手話奉仕、家事手伝いや介護、施設訪問などがそうです。 参加を希望される方は、村役場、または近くの福祉事務所におたずねください。 なお、このようなボランティア活動を広めるために、社会福祉協議会が中心になって、各地にボランティア・センターの設置を進めています。 何よりも大切なことは、体の不自由な人々に対するわたしたち一人ひとりの理解と協力なのですから。
村民のこよみ 12月 しわす 15土 読谷山花織展示会(中・公・ホール) 楚辺、映画(ガキ大将行進曲) 婦人会FDサークル例会(中・公・ホール) 16日 読谷山花織展示会(中・公・ホール) 波平 第27回総けっ起大会 17月 子供劇場(中・公・ホール、PM6) 健康相談(役場保健婦室、AM9:00~12:00) 18火 知能テスト及び教育相談(PM9~PM5、中・公・講) 19水 無料法律相談(中・公・講) ◎心配ごと相談(社協事務所) 妊産婦相談(村診療所、PM1:30~3:00) 古堅住宅地域地主役員会 20木 大木家庭学級開講式 3才6ヶ月検診(村診療所、PM1:30~3:00) 村道関係地主役員会(古堅区) 21金 喜名 協友会定例会 22土 婦人学級開講式 喜名 新旧役員歓送迎会 青年学級ふれあいキャンプ(中・公・ホール、PM5~) 23日 読谷よい映画をみる会(PM2~、中・公・ホール) 24月 健康相談(役場保健婦室、AM9:00~12:00) 25火 Xマス 26水 心配ごと相談(社協事務所) 乳児相談(村診療所、PM1:30~3:00) 27木 28金 御用納め 29土 部落出生祝、カンナー拝み(古堅区) 30日 31日 おおみそか 昭和55年1月 むつき 1火 喜名元日マラソン 楚辺元日拝賀式、早朝マラソン初走り 2水 初夢・初荷・書初 料理講習会(PM2:00)生改グループ 3木 たこあげ大会(運動広場) 4金 御用始め 5土 6日 部落評議員会(PM7:30) 7日 健康相談(役場保健婦室、AM9:00~12:00) 安産学級(中央公民館講座室、PM1:30~4:00) 古堅住宅地域一部地主会(PM7:30) 8火 新設小学校誘致推進委員会(PM7:30) 9水 心配ごと相談(社協事務所) 貯蓄実践地区例会(中・公・ホール、PM2~) 10木 消防出初式 11金 鏡開き 12土 1才6ヶ月児検診 喜名・波平合同祝賀会 13日 楚辺 生年合同祝賀会 14月 健康相談(役場保健婦室、AM:9:00~12:00) 安産学級(中央公民館講座室、PM1:30~4:00) 農事実行組合役員会(PM7:30) 15火 成人式 一月のこよみ ◎ソ連世界初の月ロケット発射(昭34年1月2日) ◎ヒラリー南極点に到着(昭33年1月3日) ◎初の自動式電話の設置(大15年1月20日) ◎八甲田山で歩兵大隊遭難(明35年1月25日) ◎日本最初の電気鉄道、京都市電開通(明28年1月31日)