10月11日~20日全国防犯運動 お宅の防犯チェックは? 家庭の防犯四ヶ条
10月11日~20日 お宅の防犯チェックは? 行楽の秋。家族そろって出かける機会も多くなりますが、留守宅のカギはかかっていますか。 全国平均でみますと、約一分五十秒ごとに、一般住宅や事務所、店舗などが、いわゆる侵入ドロボウの被害にあい、一件当たり約十万円の損害を被っています。 ところで、侵入盗には三つの犯罪手口があります。 空き巣……昼間、留守の間に侵入する 忍び込み…夜間の就寝時に侵入する 居空き……在宅中に侵入する。 十月十一日から二十日まで、「全国防犯運動」が行われます。この機会に、もう一度、わが家の防犯チェックをお忘れなく-。 家庭の防犯四ケ条 〈出かけるときは必ず力ギをかけよう〉家庭が最も被害を受けやすいのは「空き巣」と「忍び込み」によるものですが、これらの約半数はカギをかけ忘れたところがら侵入しています。また、場所別にみると、大担不敵にも全体の約四割近くが玄関から入っています。出かけるときは、必ずカギをかけましょう。 〈玄関にはCPマーク付のカギを〉空き巣や忍び込みを防ぐためには、丈夫なカギを選びたいものです。そんなとき役に立つのがCPマーク。 このマークは、警察庁長官がカギの強度、カンヌキの強さはもとより、カギの精巧度にまでおよぶ厳しい検査により優良防犯機器として認定したカギだけに付けられるものです。 カギ選びにはCPマークを参考に。 〈隣り近所で防犯体制を〉外出するときは、近所に声をかけ、また、声をかけられたお宅では、留守宅にだれかきたら「どちらにご用ですか」と声をかけ、用件を確かめるようにしましよう。侵入ドロボウは人との接触を極端にきらいますので、このひと声が防犯に役立ちます。 〈長く家をあけるとき、新聞などは配達中止を〉牛乳や新聞が玄関にたまっているのは、留守を教えているようなものです。長く家をあけるときは配達を中止させるようにしましよう。