【見出し】第九回読老連芸能大会 多彩な舞台を展開
心身ともに健康になりましょう-をテーマに「第九回読谷村老人クラブ芸能大会」(読谷村老人クラブ連合会・伊波勇一会長主催)が十二月十七目午後、村総合福祉センターにて催され、会場は老人会員の熱気に包まれました。 老人芸能大会は、郷土の伝統芸能の良さを再認識し、会員各自の持つ特技を発表する場を設ける事により、会員相互の親睦と健康保持・増進を図ることを目的に開催されている。 会場には、七百人余の会員らが参加する中、ステージでは古典音楽クラブによる「金武節」などの演奏で幕を開け、その後は村内二十字の老人クラブの会員百五十人余の出演者が、華やかな衣装を身にまとい次々に見事な舞いを披露。 各字の老人会代表らが繰り広げる芸能の数々は、その数二十三演目にも及び、訪れた多くの会員らは、その素晴らしい演技に大きな拍手を送っていた。 また、この日の芸能大会には志扇雅び会・津覇澄子琉舞練場による「稲真積節」の優雅な舞いが披露され、大会に華を添えていた。