【見出し】楽しい踊りにうれしい笑顔 福祉納涼まつり
福祉関係者の親睦と連帯を深め、地域住民との交流の輪を広げることを目的として開催される恒例の「よみたん福祉納涼まつり」(渡久山朝昌実行委員長)が八月二十日夕、よみたん救護園中庭にて賑やかに催されました。 今年で八回目を迎えた納涼まつり会場には来賓を始め、民生・児童委員や中・高校生ボランティアなど多くの福祉関係者らが詰め掛け、まつりは、座喜味子供会によるアトラックション「棒術」で開会。 続いて、ねじりはち巻き姿も勇ましく、ハッピ着やアロハシャツ、浴衣着などのカラフルな衣装を身に着けた車椅子の身障者や精神療養者らが二重・三重の輪になってやぐらを囲み、「安里屋ゆんた」や「ふるさとチバリヨー」「炭坑節」などの曲にのって楽しそうに盆踊りに興じていた。 まつりでは、主催者を代表して渡久山委員長が「まつりを通して福祉関係者の交流を密にし、今晩は歌と踊りに楽しく過ごして頂きたい」とあいさつ。また、来賓に招かれた山内村長も「身障者も健常者も助け合いながら楽しく和やかな一時ができ、地域に密着した福祉の行事が出来ることを嬉しく思う。 楽しい納涼まつりに出来るよう期待します」と関係者らに感謝の言葉が述べられた。 参加者らは、まつりの一時に心地よい汗を流す一方で、楚辺青年会による勇壮なエイサーや夜空を色採る本格的な花火に歓声を上げ、納涼まつりの夕べを満喫していた。