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1958年3月発行 読谷村だより / 1頁

社会福祉事業研修通信(第二号) 読谷村社協副会長 読谷村助役 知花 成昇

社会福祉事業研修通信(第二号)
読谷村社協副会長
読谷村助役 知花 成昇

 一月二十六日に送りました通信第一号では一月十七日沖縄を出てから二十日の開講式と特別講義までについて書きましたが、今日は二十一日から二十五日まで即ち研修第一週についてお知らせ致します。便宜上研修科目別に書かして戴きます。社会事業基礎知識は歴史、理念、形態の三つに歴史は日本社会事業大学の教授小島幸治先生によって二十一日の午前三時間、二十二日の午後三時間合せて六時間の講義が行はれました。
 理念については早大、日社大の教授で社会事業研究所長の谷川貞夫先生によって二十四日の午後三時間、来週の金曜日午後三時間合せて六時間となっております。三番目の形態については日社大の講師で研修所主任の佐藤舎先生によって二十一日の午後三時間、二十二日の午前三時間、合せて六時間の講義を終了しております。結局社会福祉事業基礎知識としての歴史、形態については講義を終了、理念については後半日、三時間の講義があるわけです。
 本週はその外に社会保障論が早大の助教授佐口卓先生によって二十四日の午後三時間、二十五日の午後三時間合わせて六時間の講義かありました。この社会保障論については二十七日の午後に三時間の講義が持たれる事になっております。
 社会政策は日社大学監の木田徹郎先生が担当して居られますが今週は二十三日

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