予防に優る治療なし
十二日、十三日 全村豚舎消毒実施す
豚コレラは養豚家にとって最も恐ろしい伝染病で四、五年前までしばしば大流行した事がありその損害は豚の伝染病の中で最も多いものとされて居た。然し最近では一般の予防注射に対する認識も高まり年二回の予防注射も定期的に実施されていますので豚コレラの発生が殆んどないようになりました。この病気は治療しても治ることが少ないのですから病豚を治療するというよりも病気にかからないように予防することが一番大切な方法であります。去る十二日、十三日両日にわたり村一○の豚舎の消毒を実施して居りますが常に我々は予防と云う事を年頭に於いて豚舎を清潔にし我々の村から一頭の病豚も出ない様心掛け度い。
尚、消毒の指導については琉球政府畜産課宮里獣医官、本村駐在森根獣医官に対し厚く感謝する次第である。