読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1960年10月発行 読谷村だより / 4頁

馬鈴薯栽培について

〔52号3ページの続き〕

間切口をかわかしてから植える。切口に石灰、木灰をつけないこと

五、植付適期
十月二十日を目標とする
タチバナ
九月二十五日植 一八一八㎏
十月二十日植 三六三九㎏

ウンゼン
九月二十五日植 一四三七㎏
十月二十日植 三六五○㎏

六、薬剤
1 四-六斗式ボルド
2 フジボルド(水二○立に四○~四五グラム)
3 ダイゼン(水二○立に三○~三五グラム)

七、肥料
反当り堆肥四○○メ配合肥料三叺を基肥に第一回追肥一叺、第二回追肥一叺

八、管理 植付より換算して

生育初期
一○日・・・発芽揃
二○日・・・イモのつく蔓が出初芽かき、第一回土寄、第一回追肥
三○日・・・イモ出初める、薬剤散布

草丈がよくのびる
四○日・・・イモが目立って太い初める、薬剤散布、第二回土寄、第二回追肥
五○日・・・疫病の発生が多くなる、薬剤散布、第三回土寄
六○日・・・イモの数がきまる、薬剤散布
七○日~八○日・・・イモがよく太る・・・葉の色が変り初める
九○日~一○○日・・・収穫期

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