手足の不自由な子供に愛の手を 赤ちゃん献金運動中
沖縄タイムス社、琉球放送両社の主唱により沖縄肢体不自由児協会では去る七月十四日から十二月末まで赤ちゃん献金運動が実施されております。
小児マヒ、脳性マヒ、その他の疾病等で手足の自由を失い社会の暗い谷間に置き去りされがちな、めぐまれない子供は全琉に二、五〇〇余人もいると推定されています。
そのうち二、〇〇〇人余りは療育することによって不自由を軽くできると云われながら半ば放任の状態であります、このことはこれら子供達にとって不幸なばかりでなく、社会の不幸であります。
それで赤ちゃんが丈夫に生れたら、まためでたく誕生日を迎えたらそれを記念して不幸な子供達(肢体不自由児)に温い手をさしのべていただこうというのがこの運動の趣旨です。どうぞ世のお父さん、お母さん方の御協力をお願いいたします。
=要 項=
受付
一ドル以上を目標とするが、金額はいくらでもよい読谷村役所総務課(戸籍係)にお申し込みください。
期間
一九六四年七月十四日から十二月三十一日まで毎日午前八時から午后五時まで
献金の使途
一日ごとに沖縄肢体不自由児協会へ交付同協会では居宅の手足の不自由な子供達の訓練器具、補装具、車椅子などの購入資金又は無料巡回診療費にあてます。
発表
赤ちゃん献金をした方は父母赤ちゃんの名前金額をそのつど沖縄タイムス紙上に発表、琉球放送ではテレビなど電波を通して公表する。