今年の育英会貸費生二十三人決定
読谷村育英会(会長池原昌徳)は一九六四年八月三十一日育英会を評議員会を招集、一九六四年度の才入才出決算の承認一九六五年度の事業計画、同才入才出予算案の審議を行い全議案とも理事会案が承認議決された。今年の貸費生は二十三人で内琉球内大学生十五人、本土大学生八人、一九五五年育英制度以来の貸費生実人員は今年七十八人を数立、その内五十二人が卒業して皆それぞれ社会の中堅として各分野の職域で活躍しておる。
※「1965年度読谷村育英会才入才出予算書【才入】【才出】」は表のため、原本参照。