恵まれない人々に「よい正月を」 歳末助け合い運動に御協力をお願いします
いよいよ「しわす」今年もあますところあと十日余、各家庭でも年越の準備に大わらわですが、街では戦後最高の経済成長率とかを反映して、年末商戦が一段と盛りあがりを見せていが、反面コザ市における度重なる外人事件、ひつたくり、強盗など兇悪事件が続発して、せちがらい世相を反映しています。
読社協では貧困な人びとに「よい正月を」と第十一回歳末たすけ合い運動を十二月十日から十四日間にわたつて実施いたします。
読谷村には、現在七七世帯、二四九人が生活保護を受けており、又収入が生活保護基準をわずかに上回つているために生活保護法の適用も受けられず、生活苦にあえいでいる困窮世帯が七四世帯約三〇〇人います、この外身体障害者や精神簿弱児、身体不自由児、精神障害者などをかかえて生活の危機に陥ついている家庭や、さらに老人世帯、母子世帯等の多くの方々が日々生活に四苦八苦しています、これら日々の生活にも事欠いている生活困窮者たちにとつて、なにかと出費の多い年末をひかえ、不安な生活を送つていると思われます。
これらの人々に物心両面から温い援護の手をさしのべみんながそろつて「明るいとしこし」をしてもらえるために、村社協では各部落単位に①何でも一品拠出運動、②心のこもつた奉仕活動(青年会・区民などによる家屋補修等)③長期療養者並びに困窮世帯の慰問激励④生活相談(福祉委員は福祉主事や社会事業係職員の協力を得て村内の生活困窮者に対して生活相談を実施し、就職の斡施や母子福祉資金、たすけあい金庫資金貸付等による生業の援助をする)を実施します。
どうか皆様の温い御協力をお願いいたします。
※「各字別被保護世帯困窮世帯別調べ」は表のため、原本参照。