今期砂糖キビ 一五〇〇トン(二万四千弗)の減収か 搬入は早目に終りそう
六六~六七年期の製糖期が始まつてから二十日余、読谷でも去る十二月十九日から苅入が始まり、農家ではねこの手もかりたい程の忙しさで一段と活気づいてまいりましたが、一方では苅入れ人夫の不足と人夫賃の問題(普通の人で一日三ドル~三ドル五〇、ベテランになると四ドル、ところによつては苅出一トン当り六ドル~七ドル請負つている所もあり)深刻な悩みをかかえています。
さて、本村の今期の砂糖キビの生産状況と搬入状況はどうなつているでしようか、村経済課では、今期のキビ生産を三万二千三百トン余と予想しています、これは前期(六五~六六)三万三千八百五十四トンより一千五百トン(〇、五%)の減収であり、砂糖キビ一トン当り十六ドル五十セントとみて約二万四千ドル減収になります。千五百トン余の減収の原因としてあげられるのは、夏植の栽培面積が五千七〇〇アールも減り、収量の少ない三~四年次株出の面積が増えたことや、栽培面積が減つたことである。