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1967年5月発行 読谷村だより / 3頁

二度と起すな水難事故

二度と起すな水難事故
 これから本格的な夏を迎えますと、子供達の水遊びのシーズンがやって来ますむしあつい家の中より、涼しい所を求めて、外で遊ぶことが多くなり、とくに近くの溜池や海は子供達にとって各好の遊び場となっていますが、そこは、子供達の生命を奪う大変危険な場所でもあります。
 特に溜池の場合は、周囲にさくをめぐらし、入口には戸をつけて、子供達が絶対入らないようになっていますが、現在村内に四八ヶ所の溜池がありそのうちほとんど溜池の柵がこわれたり、戸がこわれたりして充分な管理がなされておりません。そのため、去る五月八日座喜味で二つになる幼児が犠牲になっております。
 村当局では、この種の事故に対し責任を痛感し、特に未就学児童の事故を未然に防止するため、溜池の管理者である区長に、次の施設を早急に完備するよう通達しました。
(1)、溜池は、柵又は、コンクリート柱を立て、金網又は鉄線を張りめぐらして、子供達が絶対に入れないようにすること(五月二五日までに完備すること)
(2)、もし入口を設ける必要がある場合は、入口の開閉および、鍵の責任者を指定して、管理を充分にすること。
(3)、この施設に関する費用は、部落建設補助金を使用すること。
(4)、水難事故についての話し合いをもち、その他、事故対策を部落で協議して、未然防止策を各区に即したやり方で実施すること。

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