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1968年2月発行 読谷村だより / 3頁

67年度水道会計決算 前年度の赤字を解消 水道事業軌道に乗る

67年度水道会計決算 前年度の赤字を解消 水道事業軌道に乗る
 私達の日常生活に欠くことの出来ない水を供給しております本村水道事業の一九六七年度における実績についてお知らせいたします。
六七年度の事業として、二三、三七〇ドルを投じて大湾、比謝、渡具知、地域の配水管布設工事及び高志保、宇座地域の排水幹線布設工事を施工し、去る八月十日で竣工いたしました。現在、南部地域及び高志保、宇座の一部は、各家庭への給水を行なっております。六七年度末における給水戸数は二、八四八戸で、給水人口は一五、九七五人となっています。これは前年度の給水戸数二、二二〇戸に対し、六二八戸の増加で二八%の伸びを示しております。年間総配水量は、五八二、五七一立方米で前年度より一八七、七二九立方米、四七%の増加となっていて、総合水量においても同様の増加をみております。
 一九六七年度末の水道事業資産総額は一一二、二五四ドル六五です。その内訳は構築物(パイプ施設等)機会及装置、その他の有形固定資産で八四、九〇三ドル八〇仙、現金及び未収金、貯蔵品、材料等の流動資産が二五、八四一ドル八五仙、水道施設調査等の繰延勘定で一、五〇九ドルとなっております。なお、未払金等の負債が、五、五七二ドル四仙ありますので資本金総額は一〇六、六八二ドル六一仙になります。資本金総額の内訳は、借入資本金七五、二九三ドル五四仙、資本剰余金二六、〇八四ドル、利益剰余金五、三〇五ドル七仙となっております。
六七年度における営業総収益は水道料、その他で五七、七八一ドル四仙、これに対し浄水購入費、その他営業に要した営業総費用は四七、五〇七ドル二八仙で、差引営業収益が一〇、二七四ドル五六仙となっております。
営業外収益としては、予金利息、その他で二六四ドル一四仙あるのに対し、借入金の利息、開発費償却その他で営業外費用が一、六八九ドル三八仙あります。
 六七年度決算では、前年度の繰越欠損金三、五四四ドル二五仙を解消して五、三〇五ドル七仙の剰余金をみることが出来ました。これは村民の皆様の水道事業に対する深い御理解と御協力により、漏水の早期発見、有効小量の引上げによるものと感謝いたします。なお、剰余金は減債積立金、利益積立金、施設改良等のために積立て計上し、債務の返済、施設の改善等に役立てるべく努力したいと思います。
一九六八年度は長浜、瀬名波、渡慶次、儀間、宇座、楚辺、大木、牧原、長田、比謝矼その他の地域の水道施設を村が買い上げて、部落管理の水道事業を村に移し、水道需要各家庭へのサービスにつとめる。

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