声 よかった新生活運動 家計のきりもりもマイペースで
日常生活から「ミエ」や「ムダ」をなくし、一人一人の生活を豊かに、明るく幸わせな家庭、住み良い社会を建設しようと読谷村新生活運動推進協議会は「冠婚葬祭の簡素化」に相当の成果をおさめていますが、これは、結婚式をはじめ冠婚葬祭が豪華になり、私達の家計を圧迫し「働けど働けど生活が楽にならない状態にあるとき、村当局の婦人会が一体となって新生活推進協議会を開催し、冠婚葬祭の簡素化を打ち出してくれた事を喜びとするものであります。又、村内各種団体を新生活推進協議会のメンバーに加え、各階層からの意見を取り入れ、それをはんえいしたことも大変よかったと思います。それに村政をつかさどる議会議員の方々が読谷村での冠婚葬祭のあり方について活発な御意見を述べられ、それが本村の冠婚葬祭の簡素化の方向づけに大きな力になったことも良かったことと思います。社会に住む以上交際は大切なことでございますが、それには限度があります。限られた収入で、はでな交際をしますと、それだけ食生活や衣服費、教育費などにしわよせが来て楽しい家庭生活がこわされると思います。推進協議会が村一円と、はっきり打出した「冠婚葬祭の簡素化」のおかげで、今年からは人の「まね」をしないでマイペースで家計のきりもりができると、うれしく思います。
年があらたまると共に申年生まれの成年祝と新十六日(ミージュルクニチ)がありましたが、例年ですと、家中ごったがえすほどの忙しさですが、今年はいたって簡素のようにおみうけいたしました。又、新生活推進協議会から各家庭に配ばられたチラシを見て「あまりきゆうきゆうしたものは実行にうつせないが、これなら喜んで実行にうつせる」との声が良く聞えます。大変良い事をなされたと思います。
物価は年々上昇する一方で私達の手におえない所まできておりますが、その対策として主婦は「家計簿」をつけることをおすすめいたします。記帳することによって必ず」生活の知恵」が生まれてくると思います。「我が家」を富ませ「村」を富ませ、みんなで豊かな明るい村づくりに努めましよう。
波平三〇六 知花幸子