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1968年3月発行 読谷村だより / 3頁

畑への火入れは消防隊へ届けてから

畑への火入れは消防隊へ届けてから
 春の火災予防運動が去る二月二十七日~二十九日までの三日間全琉一斉に実施されました。
 これは、例年二月から四月にかけては、キビ収穫後の枯葉の処理のため正しくない火入れとか、気候の移り変りでいちじるしく空気が乾燥し、火災の発生しやすい気象状況が続きタバコの吸いがら、マッチの不始末等によるちよっとした不注意からキビ畑や原野火災が多く発生しております。本村でも昨年の二月から四月にかけての二カ月間に十八件の原野火災が発生しております。このような春先きの火災をなくするために読谷村消防隊では村民に次のような呼びかけをいたしております。
一、畑への火入れや、キビの枯葉を焼くときは、必ず消防隊へ届出ましよう
二、タバコの吸いがらは消したか、よく確かめましよう。
三、マッチの置場や、子供の火遊びに注意しましよう。
!!万一火災になったり 火災を発見したら!!
読谷消防隊へ 電話 2201 2242 2293

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