(固定資産税) 土地の評価替えにより税金が少々高くなります
一九六九年度の固定資産の賦課について御説明申しあげます。
固定資産税とは、土地、家屋、償却資産(事業に使用する資産で法人税法又は所得税法の規定による所得の計算で損金又は必要な経費に算入されるもの)を課税客体とし、賦課期日現在(毎年四月一日)固定資産課税台帳に登録されておる者に課される税金であります。
本年度の場合、家屋と償却資産の場合は前年度と同じく据置きしてありますが土地の評価替えにより田が一六〇%畑が一八〇%宅地が一二〇%というように課税標準額が伸びそれによって税額も高くなっております。(勿論この上昇率は全般的に見た場合であって個々の場合は、地目の変換、課税客体の増加などで、これ以上に急上昇しておるのも相当数あります。)ではなぜ今年度の場合、税額が高くなったかと申しあげますと、従来政府からの市町村交付税算定の基礎である指示平均価額(田が六七仙畑が五七仙、宅地八〇仙)まで土地の評価を引きあげるべきであったが、本村の場合指示平均価額に対して田が三五仙(五四%)畑が二七仙(四七%)宅地が八二仙(一〇二%)というように田と畑の評価がひくかったのを田が五四仙(八七%)畑が四七仙(八七%)宅地一〇二仙(一二三%)というように課税標準額を引きあげたところに大きな原因があります。しかしながら現在でも田と畑の場合は政府の示した指示平均価額までは引きあげられていないわけであります。
次に納期について申しあげますと、九月、十月、十一月の三回に分けて納付してもらうわけでありますが意義の申立ては第一期分の令書を受取ってから三〇日以内にするようになっておりますので、もし今度の固定資産税について疑問とか相談したい事がありましら早目にやってもらうようお願い致します。
以上のごとく本年度の固定資産税の賦課と納期についてごく簡単に説明を申しあげましたが、村民皆様方の御理解と御協力を願います。