屋良(主席)知花(立法院議員)が圧勝 読谷から二人目の主席誕生
内外の注目を浴びた第一回主席選挙および第八回立法院議員選挙がさる十一月十日全琉いっせいに行なわれ、革新共闘会議統一候補の屋良朝苗氏が自由民主党公認候補の西銘順治氏を三万票という大差で破り初の公選主席に選出された。
こんどの選挙は、沖繩県民による初の主席選挙ということと、「即時復帰」か「一体化推進による格差是正による復帰」か、県民による復帰路線の選択を意味する重大な意義をもつということと、選挙の結果は七〇年の安保再検討期を控えた本土の政治情勢にも影響するといわれ、そのため保守、革新の両勢力は十月二〇日の告示いらい二〇日にわたって本土ぐるみの激しい戦挙選を展開して来た。
読谷、嘉手納の第十区においても保守、革新の一騎打ちとあって選挙民の関心も日を増すごとに高まり、読谷村では、有権者一一、五七〇人のうち一〇、九七四人が投票を行ない、投票率は九四、八七%という最高をマークした。
各立候補者の得票数は次の通り。
※主席選挙
屋良朝苗氏 七、〇三七
西銘順治氏 三、六一八
野底 氏 三
無効票 三一六
投票総数一〇、九七四
※立法院議員選挙
知花英夫氏 六、八三一
村山盛信氏 三、六五四
無効票 四八九
投票総数一〇、九七四
なお、屋良新主席の誕生で、読谷村から初代任命主席の比嘉秀平氏につづいて二人目の主席が誕生した。