読谷区教育委員会では、社会教育の一かんとして、青年学級や、高令者学級・婦人学級などを行っています。
今月号は、青年学級の第七期生の感想文と、高令者学級の琉歌を御紹介いたします。
短い日の想い出
青年学級第七期生 比嘉 静江 (波平出身)
あれはいつ頃でしよう?家の前に学校があるのですがそこに一週間に一、二回、電燈の明りが見えるのです九時、ときには十時頃まで・・・・・・・・・一体何があるのだろう?・・・・・・幼な心にも興味を持っていたあの頃―それが現在、自分の通っている青年学級という事は知るよしりもありません。=青年会とは若い男女が集まって、毎夜つまらぬ話ばかりで日を送っている者の集まり!!はずかしい話しですが、実際そう思っていた私です。!!何か得られる物がないか!!青年学級があるのを知ったのは去年の夏でした。しかしその時すでに遅し・・・・・・クラスは始まっていたのです。!!ヨシ!!来年こそは必ず行こう、そう誓って六九年も暮れていきました。年が明けて・・・・・・待っていたのは、これまでにないものすごい忙しさだけでした。青年会員として活動できるのも今年までなら、自分の全力を尽して試めしてみよう!!仕事二つを入れば一人六役になっちゃいます私の体・・・・・・それでも去年の決意をかえることはできませんでした。待望の一月二二日、第七期青年学級開講式、何しろ今まで会活動を振むいた事もない私ですので見る物、聞くもの、すべてが珍らしい事ばかりです。開講式に集った仲間の中に知っている顔がポッリ・・・・・・不安だった第一日目
サーいよいよクラスの始まりです。一九名の学級生の中には、夜の暗いイメージを吹きとばしてくれる明るい人が居ます。クラスは、いつも笑顔で包まれます。沢山ある行事を後廻しにし私の頭は青年学級の事でいっぱいになりました。そしてその頃から、青年学級の日が待ち遠しくなりましたそれもそのはず・・・・・・いつか私の心はある人を意識するようになっていたのです。しかし醜い男女間の関係を経験してきた私に、それはあまりにもはかない命の恋となったようです。でもそれでよかったのです。私も又一歩成長したのですから六ヶ月間で生まれ育ち、やがていつの日か忘れ去っていくのかも知れないその人への感情・・・・・・一方通行の恋でありましたが何も考えずその人を思った頃が幸福でした。(年は一人前にとっても精神的にはまだまだダナ!!「男に恋する年頃なのだから」でもいつの日か若い情熱をかける大恋愛(山内先生の教え?)をする時もあるでしよう・・・・・・これも青年学級で得た一つの教訓(?)でした。講義内容とは話しが全然それてしまいましたが・・・・・・それも学校の授業とちかい嫌いな数学や英語がなく好きな学科で毎日興味深く二時間をすごせたと重います。生花、お茶、その中に含まれる数々の御作法、短い時間でありましたが学ぶべき点の多い課目でした。一心不乱に大きな筆を動かした「五月青空」今も私の頭上で笑んでいるようです。読谷村青年会の歩み・・・・・・真剣な眼差し顔や・・・・・・時には古典音楽か子守歌に聞こえた事もありました。学級生発表大会に始まり、名護での研修、交換会、ビーチパーティーそしてダンスパーティー・・・・・・大風雨にみまわれた先日の野外レク・・・・・・短い期間でよくもこんなに沢山の行事を終えたものだと今更ながらびっくりするのです。初めの頃は常時十四、五名の集まったクラスも今では七名平均の毎日・・・チョピリさびしい気持ちです。学級日誌を最初からめくってみる・・・・・・顔や性格がちがうように、字も性格も又十人十色でおもしろい!!・・・・・・六ヶ月―本当にいろんな事がありました四季のうちの冬、春、夏をこえ私の心にも成長の跡が少しですが伺えます。人生一度しかない青春(はる)ならば、悔いなき青春おくりたい!!やがて母となるその日、我は我が子に伝えよう!!充実した日々の多くの忘れがたき想い出を・・・・・・
最後に、運営委員長という名のついた私ですが・・・・・・責任を遂行する事が出来ず申し訳なく思います。口では強がりを言っても、やはり女はイイエ私は弱い人間でした。何事も行動に移す事は出来ず・・・・・・結局委員会におんぶされる格好になりました。皆さんの希望を実現する事も出来ず終わるのが心残りですが・・・・・・これまでの御協力ありがとう御座居ました。それからクラスの皆様!!昨年十二月までは知らない人が多かった。しかしもうちがう!!年令性別関係なくいつまでも語り合える友達でいたい!!と私は思っているのですが・・・・・・いかがでしよう?・・・・・・振り返ってみれば――ごく短い日々でした。
青年会は今年で卒業という形ですが、青年学級だけはもう一度通いたい(現在思う事?・・・あと二つ位若かったらナ!!)初めて通った青年学級・・・・・・やっとその味がわかりかけた頃終了するのは何となく物足りない気がします。六ヶ月-一口で言える言葉ですが、雨あり風あり・・・途中下車の人も多分に居りましたが、本当に本当に御苦労様でした。劣等感で悩んだ事もありました自己嫌悪で苦しい時もありました。又恋に恋した楽しい時もありました。今となってはすべて、なつかしい想い出・・・・・・
その想い出を胸に”又一歩成長した人間になりたい!!とさやか照る月に誓った。ある夏の日の晩でした。素晴らしい仲間、素晴らしい先生方・・・・・・・・・
どうもありがとう、またいつか合ましよう、さようならーシャロム