読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1971年4月発行 広報よみたん / 4頁

農事メモ

農事メモ
四月の節は、清明と穀雨の月で比較的雨の少ないようである。参考までに去年の降水量を調べてみますと上旬と下旬は雨らしい雨はなく十六日~二〇日の間に多く降っています。(一二〇ミリ)普通四〇ミリ降ればいま植付が出来ますのでこの一二〇ミリというのは相当な雨の量と言えましょう雨が少ない月はまず害虫の発生が多くなります。特に多くなるのは、アブラ虫、モンシロチョウ、ハスモンヨトウ等です。雨が多くなりますと病気が多く出る。特にウリ類の炭疹病など、キビのタイガーが四月上旬頃異常発生する予想がありますので農家の皆さんもよく気をつけて下さい。
又政府及び市町村においては、この時期を一斉防除する予定でありますので御協力下さるようにお願いしたいと思います。
(一)野菜
※スイカの手入れ
本畑では、本葉七~八枚の時に摘芯する。※ビニール開閉に気をつけ、開ける時は朝早く、しめる時はその日の天候を考えて行う。※生育が順調に伸びるまでは液肥とする。※アブラ虫と炭疹病の防除を七日おきに行う。
(二)ピーマン、キュウリの管理について
※キュウリ品種近成山東とし、支柱栽培とする。気温の変化があって露地直播は苗の伸びと揃いがよくないので、針育苗した方がよい※ピーマンの品種は、ニコエースが長交エースとし、キュウリ同様針育した方が五〇~七〇%位収量が高い又本畑では、マルチングをする。※ニガウリ、ヘチマの手入れは、まずビニールしてあるのは、高温障害がないように、風の流通をよくすること、水と肥料切れをさせないようにする。生育と同時に根の張りがよくなりますので周囲を耕し、鶴ふん、その他の肥料を施し、アブラ虫・炭疹病の防除に努める。※
(三)今月の播種及び植付出来る農作物
※農作物は、ニガウリ、ヘチマ、人参、トマト、キュウリ、トウガ、カボチャ、オクラ、ニラ、ピーマン、豆類、ナス、スイカ、レタス、ダイコン、ユーガオ、

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