村民の声を無視 米軍処理作業再開すわりこみで抗議
村内にある、米軍不発弾処理作業が村民の即時撤去せよとの声を無視して再開された。
長浜、座喜味区民をはじめ、村、議会の再三の撤去要求を無視して強行されたことに、村、議会、村民はいきどうりを感じています。問題を重くみた古堅村長は二十一日に議会議員、座喜味、長浜両区の区長を交えて協議いたしました。
地元の意見として、作業再開は、住民の生命と安全をおびやかすものであり、断じて認めることはできない。議会の議決を無視して再開する以上、最後の手段として、実力で阻止行動をすることも辞しないという意思表明があり、協議の結果
※二二日の作業は実力で阻止する。
※座喜味の民家へ落下した破片は同処理場のものであることを認めさせる。
※二十二日は村長、全村議会議員が処理場入口でピケをはり、作業を中止させる。ことを確認し二十二日は古堅村長、知花議長ほか全議会議員が早朝から、中止を要求してすわりこみをいたしました。
この抗議行動に、米軍は二十二日の作業は中止する。弁務官と会見は二十三日午後二時にするとの回答があり、抗議団は、すわりこみを解除しました。
二十三日午後二時から行われた古堅村長、知花議会議長外全議員、長浜、座喜味の区長と、ファリー民政官との会談で同民政官は、
※第二次大戦当時の不発弾は、今後も処理するため、読谷処理場は必要である。
※今後沖縄で集めた不発弾だけを処理する。
※二フィートから四フィートの土をかぶせて強く押えて爆破作業をする
※安全規則を固く守って行う。
※悪い天気の日はさけて、よい天気の日にのみ行う。
※今までの一回爆薬の量百ポンドを五〇ポンド以下にして行う。ただし、五〇ポンド以上の場合は村長の許可を受けて行う。
※波平清助さんの家に落下した事件は、その請求書が届いたら直ちに調査処理する。と回答した この民政官の回答に対しつぎの条件を要請することにした。
(一) 一月二六日の落下事故を認めること
(二) 四月中は再開しないこと
(三) 爆薬の量は五〇ポンドにすること
(四) 今後事故が起こるなら撤去以外にないことを確認すること、などとなっている