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1972年12月発行 広報よみたん / 9頁

明治パワーいかんなく発揮 第八回村老人福祉大会 第八回福祉大会宣言

明治パワーいかんなく発揮 第八回村老人福祉大会
 第八回村老人福祉大会が去る十一月七日、中央公民館において、クラブ員多数が参加し、盛大に行なわれた。
 福祉大会は、古堅村長はじめ、沖縄老人クラブ連合会長、中部老人クラブ連合会長、外多数の来賓を迎えて行なわれた。
 大会は新垣万郎村老人クラブ副会長の開会のことばで幕をあけ、そのあと、渡久山村老人クラブ会長の力強いあいさつがあった。
 渡久山会長は、村老人クラブも年を重ねるにつれ、会員も時局に対する認識に目覚め、不安なき老後の生活と健康を第一とし、伸びた老人寿命の余生をいかに有効、かつ社会に役立って行く老人になるかを信条とし、クラブ活動にうちこんで行く連帯のあいさつをした。
 またクラブ活動については、健康を第一にして、知識の向上、家庭経済の一助と野菜づくり等で、農産品づくりを奨励し、年一回展示会を開催する。また、村教育委関係の高令者学級については、老人の知識向上、時世におくれない老人のために、今後も引続き開講していただくことを要望した。
 村老人クラブは毎年目覚ましい発展をとげ、事業経過報告の中に、老人の健康管理について、健康検診、指導者宿泊研修と、多彩なクラブ活動は、他市町村に見られぬ充実したクラブ活動として内外で高く評価されている。
 また今大会には、老人の明るい余生と希望にみちた余生を送るため、老人福祉の確立を図るため執行部から宣言文が提案され原案通り、万場一致で大会宣言は採択された。
 大会も夕闇せまるころ、各老人クラブのレクレーションが行なわれ、お酒をくみかわし、昔を語らい、また老男女の昔の恋心をうちあける老人もいて、第八回老人福祉大会はなごやかな大会だった。

第八回福祉大会宣言
 老令人口は年々急に増加し、老人をとりまく社会情勢の変動や環境の変化にともない、老人同題は今や最も大きな社会同題として各方面からの関心と注目を集めている。
 この問題にあって老人が自らの福祉を高め、新しい時代にふさわしい老人像を築きあげようとする村二二の老人クラブは一八〇〇余名の会員を有し、それぞれ地域の実情に応じて、活動を展開している。
 このような中で単位クラブ代表者が一堂に会し、お互いその活動をさらに検討し充実させ、よりよい老人クラブを築き、会員の親睦をはかり、明るい余生と希望に満ちた生活を送り、もって、老人クラブの発展と老人福祉の確立をはかろうとするものである。
 われわれの決意を宣言するとともに、当面の目標として次の事項の実現にまい進する。
事項
一、老齢福祉年金を大幅に増額する。
一、老人福祉の所得税を撤廃する。
一、読谷村老人ホーム(職業の場、いこいの場)の建設をすること。
一、総合福祉会館を建設すること。
右宣言する。
昭和四七年十一月七日
第八回読谷村老人福祉大会

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