読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1973年9月発行 広報よみたん / 4頁

おとしよりをたいせつに 老人家庭奉仕員積極配置 老人健康診査 来年一月~二月 敬老見舞金の支給 ◇老人体操で若返りを◇

おとしよりをたいせつに
 「敬老の日」を中心に老人をいたわる行事が各字で催され村も八〇才以上のおとしよりに敬老見舞金を送り老人が余生を楽しく送ってもらおうとしている。
 現在村には、六五才以上のかたがたが一七八七人おりこれは村人口の八八パーセントを占めています。
 本村は他村にくらべ長寿の村と知られています。最高令者は比謝出身の松村朝明翁(百二才)をはじめ、九〇才以上が四七名もいらっしゃいます。
 だが、老令人口の増加や家庭制度の崩壊で独りぐらしや寝たっきりの老人もふえています。その中ですべての人がさけられない「老後」の問題が大きくクローズアップされています。
 村当局もこれら老人福祉に対処するため厚生課を設置し、その中で老人福祉の充実をはかろうとしています。

老人家庭奉仕員積極配置
 現在村内にねたっきりの老人、ひとりぐらしの老人など家庭庭奉仕員を必要とする老人世帯が三〇世帯といわれています。村には現在一人の家庭奉仕員が配置されていますが絶対数にはことたりていません。
 家庭奉仕員は現在五世帯の老人世帯を週一回の割りで巡回し身のまわりの世話を行なっています。だが週一回では充分な世話を見ることができないという。
 当局も二年計画であと二人の家庭奉仕員を増員し老人が等しく長生きしてもらう老人福祉対策をたてている。

老人健康診査 来年一月~二月
 すべてのおとしよりに対して村では毎年健康診査を行なっています。
 その結果精密診査を必要とする老人については各個人に通知して精密に診査を行ないます。
 健康診査は村が主体となって国、県の補助を得て行なっています。今年度は、来春の一月から二月に行ないます。
 健康診査は無料ですから老人の方はおさそいあわせのうえ、ぜひ診査を受けて自分のからだの状態を知りましょう。くわしい日程については追ってお知らせいたします。

敬老見舞金の支給
 村は敬老の日の行事として八〇才以上の老人に敬老見舞金を送っています。
 これは高令者の長寿を祝し、敬老思想の高揚を図りおとしよりの福祉を増進する目的で毎年敬老見舞金を支給しています。支給額は年一回で二千円支給されることになっています。今年村内で八〇才以上の老人は四七七名です。

◇老人体操で若返りを◇
1.のびあがったり、しずみこんだり
2.腰をのばしたり、たたいたいり
3.のばせ、のばせ両脚を
4.胸をはったり、腕をまわせ
5.首をまわせ、肩をたたけ
6.ゆっくり、大きく、深呼吸
※絵については原本参照。

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