読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1973年10月発行 広報よみたん / 3頁

中小商工業者の団結を 読谷村商工会発起人会 比嘉山三

中小商工業者の団結を
読谷村商工会発起人会 比嘉山三
 本村には「町屋小」とよばれる小雑貨店や小規模な工業等、その大半が家族経営の零細業者で占められている。
 既に発起人会から商工業者に届けられた設立趣意書の通り復帰後本土経済圏への移行に伴う異常な物価高や制度上の違いから中小業者はきびしい時を迎えています。
 買物客は生活レベルの向上に伴って町へ町へと流出する傾向です。したがって従来のような坦々としたあきないでは益々きびしくなるばかりか高い機能■麻痺することすら考えられます
 このような隘路を打開するために今こそ商業工者の皆さんが結束して商工会を結成して地域住民のサービスに徹し良い品をより安く消費者によろこんで貰えなければならないでしょう。
 発起人会では村役場とタイアップして十一月を目途に設立総会を開き認可申請を進めています。 事業としては、商工会に専問の経営指導員、補助員を置いて税務、金融の指導情報、資料の収集、講習会講演会のあっせんを行ない小規模業者はもとより商工業者の育成に努めることになっています。経費は会費のほか県の補助金でまかない、更に商工会としての意見を公表し、これを国会、行政庁等に具申できますので全員が会員になって会の目的である会員相互の親睦を図ると共に社会的、経済的地位の向上を期して抜本的に従来のあり方を改善し村の経済発展に寄与し地域住民のお役に立てばと思い商工会の設立に御賛同をよびかけます。

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