読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1974年3月発行 広報よみたん / 1頁

大空に夢いっぱい

大空に夢いっぱい
 「あがれ、あがれ、天まであがれ」と手づくりの大たこが大空にスイと舞いあがった一瞬、「ワァイ私のたこがあがったぞ」、「おおい、もっともっと糸を引いてくれ」と、声を張りあげ、たこあげ大会に興ずる子供たちで読谷補助飛行場はひとときのにぎわいを見せた。
 これは、古堅小学校児童達による新春たこあげ大会の模様である。
 この発案は児童たちによる発想で、伊波校長はさっそく職員会議に図り、子供達の創造性をつちかうのにいい機会だと職員ももろ手をあげて賛成し、今度のたこあげ大会となった。
 だが、同校は、目と鼻の先に米軍通信所があり、アンテナの林立する中でのたこあげ大会は無理な状態にあった。その中で急処場所を読谷補助飛行場に移して行なわれた。この日、子供たちはおのおの工夫して作ったたこを持ちより、胸をときめかしつつ、たこあげ大会に興じていた。たこは子供達の創造性を生かし、昔ながらのタコや現代調の大パンダだこまで飛び出し、北風の吹き出す大空をスイスイと舞いあがり子供達の夢をさそっていた。

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