読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1976年4月発行 広報よみたん / 3頁

昭和51年度施政方針 経済生活の向上・安定を目指し 第一次産業の振興等を重要施策に 村長 山内徳信 4.本年度の重点目標 五 本年度の実施項目

〔194号2ページの続き〕

 一、村民の福祉増進を目指す。
 一、地方自治の確立等を目標として村政を進めていく考えであります。
4.本年度の重点目標
 1.基本構想の策定
 1.第一次産業の振興策
 1.教育書条件の整備並びに社会教育文化活動の振興
 1.社会福祉関係の整備促進
 1.生活環境の整備
 1.逐還軍用地の地籍確定と跡利用の問題解決促進
 1.読谷飛行場問題の解決促進
 1.行政区改善の推進
 1.地場産業の育成
 1.離職者等対策
 1.都市計画事業並びに農業振興地域整備計画の策定

五 本年度の実施項目
(1) 読谷村基本構想の策定等
 基本構想は、地方自治法等第二条第五項に基づいて策定するものであり、読谷村の存立している地域社会についての歴史的な発展過程と現状の認識及び将来への見通しを基礎にして、本村の将来の振興発展を展望し長期にわなる村政運営の根幹となり、総合的且つ計画的な計画的な行政運営を図るためのものである。この策定に当っては、村民各位の衆知と更に専門家等、広く意見を聴し立派なものを策定していく考えであり村民各位のご協力をお願い申し上げます。

(2) 教育諸条件の整備並びに社会教育文化活動の振興に関する施策
 教育の目的は、日本国憲法の精神に則り、民主的で文化的な国家を建設して、世界平和と人類の福祉に貢献し、個人の尊厳を重んじ真理と平和を希求する人間の育成を期することであり、教育行政は、教育の目的を遂行するに必要な諸条件の整備確立を目標として行なわなければならない。
 そこで、児童生徒の学習権を保障し、社会教育の振興、文化活動の充実、文化財の保護育成のため、今年度は次のような事業を計画する。
(イ) 教育書条件の整備事業
 ①読谷小学校々舎の新築
 ②古堅小学校防音校舎の新築
 ③渡慶次幼稚園々舎の新築
 ④読谷給食センターの増築
(ロ) 社会教育の振興
 ①各種開設講座の充実強化を図ると共に、既存の各種団体並びに青少年の健全育成をめざした子供会の育成等に努めることによって、村民の文化的教養を高め、心身共に健康な明るい村づくりと、更に学校体育施設の開放によって、社会体育の振興とスポーツの生活化、ひいては将来の読谷村発展の基礎になることを期して推進するものであります。
(ハ) 文化財の保護と文化活動の振興
 ①祖先の遺した貴重な文化遺産を保護することは、現世の人々の責任であり、それを正しく継承し新しい文化創造の礎にしなければなりません。
 読谷村は県下でも有数の文化村であり、村内にある有形無形の文化財を保護し、又は発掘しそれを文化活動や教育活動に生かすことによって地域社会に対する深い認識と愛村の精神が生れるものであります。読谷村人としての、誇りのもてる逞しい人間形成に資することを期して今年度は第二回文化祭、公民館まつり、読書まつり村内民話調査、遺跡貝塚の発掘、座喜味城の修復工事等を進めてまいります。

(3) 第一次産業等の振興のための施策
 本村の立地条件と現下の経済状況の中で、地道ではあるが着実に村民の生活を安定向上させるためには、第一次産業の振興がきわめて重要な課題であります。その課題に応えるため農業振興地域整備計画を樹立し、基盤整備への準備態勢を進めると共に、第二年次を迎える農業構造改善事業を初め農業用水確保の為の調査実施、併せて新規事業等を計画し前向に鋭意努力して

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