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1976年4月発行 広報よみたん / 6頁

スタートした昭和51年度予算 住みよい村づくりに27億6416万2千円 一般会計対前年比17.2%増 村民一人当り予算 八万四千七百五十九円 読谷村議会結果報告

スタートした昭和51年度予算
住みよい村づくりに27億6416万2千円 一般会計対前年比17.2%増
村民一人当り予算 八万四千七百五十九円

 第三十二回村議会定例会は、去る三月十日招集され三月二五日の本会議を最後に幕を閉じた。
 今議会には、村当局から昭和五十一年度一般会計予算案を含む十七議案の外、陳情四件、報告二件が提案され、活発な審議が行なわれた。
 その結果、原案可決十四件、修正可決二件、同意一件、採決三件、継続一件を処理した。
 今議会には古堅農用地指定阻止地主会から同地域の農用地指定に反対に関する陳情が提案され、その処理をめぐり議会最終日の本会議には字古堅区の地主多数が議会傍聴し動行を見守っていた。
★-昭和五十一年度一般会計予算案は一部減額修正が行なわれて可決され、これにより四月一日から新年度予算の執行がはじまった。
 新年度予算の規模は、一般会計二〇億九千八百八十四万四千円、国民健康保険特別会計二億七千七百七十九万九千円、水道事業三億八千七百五十五万九千円、計二十七億六千四百十六万二千円となり、対前年比で三十一、五%の増加率を示している。
 一般会計予算だけに見ると対前年比十七・二%の増加率が見られる。一般会計予算規模で見る村民一人当りの予算額(人口二月末現在)は八万四千七百五十九・村民一人当りの村税負担額は八千二百四十八円となります。
 才入では、私たち村民が負担する村税増額は対前年比で十八・三%増の二億四百二十四万二千円です。
 その内訳は、村民税七千九百五十八万三千円、固定資産税四千九百五十六万七千円、たばこ消費税四千六百八〇万一千円、以下、軽自動車税(三六〇万)電気税(一、四七二万五千)鉱産物税(九六万一千)特別土地保有税(九〇〇万一千)となっている。
 才出では義務的経費に十四億五、三三九万六千円(六九・二五%)投資的経費に五億七、三五一万四千円、その他七千一八九万四千円となっている。
 また、義務的経費の中で占める人件費の割合は三十一、七%です。(以下図表を参照)

※表「読谷村議会結果報告」については、原本参照。

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