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1976年5月発行 広報よみたん / 8頁

楚辺養豚団地 年間生産頭数三九六〇頭 公害対策も万全に

楚辺養豚団地 年間生産頭数三九六〇頭 公害対策も万全に
 国、村の補助を受けて進められていた楚辺養豚団地が先に完成し、その落成祝賀会が去る四月二四日に行なわれました。
 楚辺養豚団地は畜産の振興、豚の主産地化をめざす十一名の養豚農家が参画し楚辺高士原に敷地面積一、六〇〇坪、豚舎十一棟、一棟当り面積五四坪、総建物面積五九四坪、昭和四八年から三年がかりで建築されていたものです。
 同団地は県下ではじめて超高速ふん尿処理施設トーコール式を採用し、公害対策は万全。その外、病隔豚舎、組合事務所などが附設されています。
 これら団地の総工費は一億一、〇一五万九千円、その内、国庫補助七、四三九万四千円、村補助五二六万五千円、残り三〇五〇万円ろ組合員負担となっている
 建築請負は村内建築請負業丸恒建設と那覇在の喜舎場工務店が請負、三月二〇日竣工した。 同団地の運営計画によると、施設は共同管理、経営は個人体。十一名の組合員が一人当り二〇頭、計二二〇頭の繁殖豚を飼育し、年間小豚生産頭数三、九六〇頭販売高五、五三〇万円、一農家平均五〇〇万円の祖収入見込みです。
 同団地組合は村内でも有数の養豚農家と知られ、これら団地の造成は他養豚農家から大きな期待がよせられています。
 村経済課発表による昭和五〇年十二月末の豚飼育頭数は六一三八頭、飼育戸数五六二戸です。本村は具志川市に次いで豚どころと知られ養豚熱は盛ん。本村の農業は主として、さとうきび、さつまいも、養豚を柱にして行なわれ養豚についでは主産地形成をめざしています。
 本村の養豚は昭和四五年をピークに年々減少し、ここ二~三年は六〇〇〇頭台を推移しています。
 しかし、一戸当り飼育頭数は昭和四〇年の六頭に対し、昭和五〇年は十一頭で飼育農家は多頭化へと移行しています。(写真-完成した楚辺養豚団地)

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