体育館で異例の大運動会　第四回婦人体力づくり　スポーツデー
　「日頃家事にいそがしい婦人が一堂に会し、運動をすることによって若さを取り戻し、婦人間の親睦と交流を図ろう」。とのねらいで村婦人会(古謝悦子会長)主催の第四回村婦人体力づくりスポーツデーが去る十一月二十一日午前十時から読谷高校体育館において開かれました。
　この日は今年一番の冷込みの中、会員約八○○名が参加し日頃の家事業から解放され、広々した体育館で思いきり体力づくりにいそしんだ。
　プログラムはゲーム中心に十三種目。どの種目も笑声の渦巻く中で進められ、中でも年令別リレーは人垣のコースをつくり、そのあい間をぬってリレー競技が展開され婦人会の団結心には圧倒された。
　また、各部落の応援合戦もはなやかに行なわれ、太鼓、パーランクーを打ち鳴し、鳴り物入りの応援合戦は大会をいっそう盛り上げていた。今大会にはじめて参加した高年の婦人は「体育館で初めて運動会をすることができ一生の思い出です。おかげで二〇歳も若返りました」。と満足顔に語られていた。