読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1977年6月発行 広報よみたん / 6頁

素晴らしい夢が見られます よろこばれたフトンの丸洗い事業

素晴らしい夢が見られます よろこばれたフトンの丸洗い事業
 役場では先に家庭奏任員を派遣している老人世帯を対象に寝具類の丸洗い殺菌消毒を実施し、それぞれの老人達からよろこばれた。
 この事業は今年から始めて行なわれる事業で老人達に快適な生活を送っていただこうとするのが主なねらいです。
 今度実施した老人世帯は十世帯で、日頃、寝具の丸洗などやったことのない老人達は汚れた寝具類を出すのにためらっていたが、きれいに丸洗いされフワーとしたフトンが届けられると「これが私のフトンですか新品みたいですね」。とあたたかそうなフトンにそっと手をやり「いい夢が見られます」と老人達はよろこんでいた。
 現在、役場には二人の家庭奉仕員がいて十世帯の老人世帯を世話しています。これらの老人世帯は、ややもすれば社会から取り残され陰気な生活をしいられ、現代社会のよろこびを失ないかけるものですが、家庭奉仕員の献身的な奉仕活動により今では明るい楽しい余生をすごされている。
 家庭奉仕員の活動は老人等の身の廻りの世話から掃除、洗濯などのすべての家事と時には子となり孫となって老人の方々と楽しく語りあい、老人に生きがいを生み出させる重要な職務であり、福祉社会をめざすために家庭任員の果たす役割は大きいものです。
 長嶺、山内両家庭奉仕員は「お年寄りは国の宝です。長い年輪の中で生み出された体験は若い世代が学び取らなければならはいことが山程あり、お年寄りは私たちの心の鏡です」。と語り今日も朝早く家庭奉仕員を待つ老人世帯へと急いで出かけていった。
(写真)フトンの丸洗いにーこんなことができるんですかねエーとフワッとしたフトンを手にしてよろこびを語る浦崎カマドばあさん。長生きして良かった。と長嶺、山内奉仕員と楽しく語りあう。

※写真は原本参照

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