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1977年6月発行 広報よみたん / 8頁

読谷漁協 組合理事長に古堅宗和氏を選任 好調なセリ市人気上昇中

読谷漁協 組合理事長に古堅宗和氏を選任 好調なセリ市人気上昇中
 読谷村漁業協同組合(古堅宗和組合長)では、去る五月二八日午後三時から同漁協集出荷場で昭和五二年度通常総会を開き「役員の選任について」等、八議案を審議した。その結果すべて原案可決し承認された。
 総会には八三名の組合員が出席、開会の挨拶のあと、古堅宗和組合長が挨拶に立ち「世界は今や二〇〇カイリ漁業という新しい時代の幕明けを告げた。漁業区の線引きは、我々漁民にとって大きな痛手となることは必到であり、その苦しい時代をどう乗り切るか、我々漁民に与えられた大きな課題である。我が読谷村の海浜は養殖産業に最適地であり、獲る漁業から育てる漁業へと転換せねばならないと思う。組合員の一致団結で育てる漁業、養殖事業を真剣に考えねばならない」と挨拶していた。
 読谷漁協の新年度事業計画を見ると、まず基本方針は、組合員の教育情報宣伝活動に最重点をおき、協同組合の存在する価値、意義を組合員と共に深く研修し、懇談会、実習等を幅広く推進していく。その過程において組合員として果すべき義務は果し、主張すべき権利は主張し、相互協同精神で組織の強化と各事業の発展拡大に取り組む。としている。次に、信用事業部問においては、年度末貸付金を一億八千万円。貯蓄高を三億六千万円設定し強力な信用事業を展開することにしている。
 読谷漁協は近代的な漁業、豊かな漁業へとめざし、漁港の整備拡充、漁船の大型化等に伴ない、漁獲高は年々うなぎのぼり。昭和五一年度における漁獲実績を見ると、漁獲高一二五トン、販売高約八千万円と年々いちじるしい伸びを見せている。また、昨年から始めたセリ市も好調であり、それらの実績が全国漁業協同組合連合会で認められ、県内では初めての表彰を受けた。
 尚、同漁協では、六月三日組合理事会を開き、その中で古堅宗和氏(写真)を組合理事長に選任した。

※写真は原本参照

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