読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1977年9月発行 広報よみたん / 3頁

村立診療所総工費1億770万円 冷暖房完備の超デラックス 福祉施設に生れ変る元米軍基地

〔211号2ページの続き〕

 村立診療所は、都屋大当原(元波平陸軍補助施設跡)に敷地面積一万六千一七〇平方メートル。診療所建物面積六六四平方メートル。医師住宅一三一平方メートルの鉄筋コンクリート平屋造りです。
 診療所施設の中は冷暖房完備され、その中に事務室薬局、診察、処置室、病室、レントゲン室、母子相談室など一般診療に不可決な設備はとどこうりなく配置してあります。
 また、専問家の先生方の指導、助言も積極的に取り入れられ、これまでの病院という暗いイメージを変え、村民の診療所として誰でも気軽に訪ずれやすい設計がなされ、超近代的な診療所として設計されています。
 これらの総工事費はしめて一億七七〇万円(内一五〇八万円は国県補助)となっています。診療所の設計は永田建築設計事務所(永田盛重代表)があたり、工事施行には、村内建築請負業大協建設(宮城清考代表)また、空調設備は三建設備(上地武久代表・波平在)がそれぞれ請負い、来年二月二日の竣工をめざし急ピッチで工事は進められます。

福祉施設に生れ変る 元米軍基地
 村立診療所建設用地は元米軍基地でした。この地域は昭和四九年十月地主へ返還され、その面積は約一万二千坪です。村は続々と返還される軍用土地の跡利用計画を急ぎ、とりわけ同地域を社会福祉施設の一大センターの構想をまとめ、地主へ積極的な協力を求めてきました。
 現在同地域にはすでに県立「読谷救護園」が開園。また、県立の「重度身体障害者療護施設」の建設も着々と進んでいます。このように元米軍基地跡は本村の文化村づくりの構想に乗って社会福祉施設の一大メッカとして大きく生れ変わろうとしています。

※表「村立診療所配置面積」、図「診療所平面図」は原本参照

利用者アンケート サイト継続のために、利用者のご意見を募集しています。