力じまんを競う 渡慶次相撲大会
「ハッケヨイ!のこったノコッタ!」土俵を取り巻く観衆から大声援をあび熱戦が展開される大相撲。
ここ渡ケ次区では、恒例の大相撲大会を去る八月六日午後六時から同区公民館前広場で開きにぎわった。
同区の相撲は伝統行事とあって、内外からも多数の相撲ファンが押し寄せ、一組ごとに盛んな拍手が飛び、盛況裡に幕を閉じた。
大会は、まず小学生による前座相撲で幕を明け、約六〇名のチビッ子力士が四つ相撲を展開した。中には敗けて泣きべそをかくチビッ子や、果ては、キックボクシング、レスリング等の妙な取り□も飛び出し観衆を笑の渦に巻き込み、夏の夜のむし暑さを払いのけていた。
この大会のメイエベント一般の部には、遠く久米島からも力じまんのつわ者が出場し大会を盛り上げていた。シー相撲は村外出身者同志の対決。その結果、具志川市出身の和宇慶氏がみごと初優勝を飾っ
た。
同区の大相撲は戦前から受け継がれている伝統行事。
戦前はカタノ原での馬ハラセーの余興として行なわれ、夜明けまで取り組みが続きにぎわっていたという。