読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1978年2月発行 広報よみたん / 10頁

生活の一部にしよう火の点検 二月二八日から春の全国火災予防運動

生活の一部にしよう火の点検 二月二八日から春の全国火災予防運動
 寒の入りから立春にかけてはとくに火災発生が多いという。これは一年間を通し、最も寒さのきびしい時期であり、火に接する機会も多く、又、異常乾燥、北風強風、暖房器具の使用といった悪条件も併せて、一年中で最も多くの建物火災が発生する時期だといいます。この時期を見計らって二月二十八日から全国一斉に「春の全国火災予防運動」が実施されます。
 恐ろしい火災は、一瞬にして大切な財産をすべて灰にしてしまうばかりでなく人命をも炎の中へとのみ込んでしまう恐ろしいものです。火災は人災ともいわれ最も注意しなければならないものです。
 村消防本部では年の暮れに村内各家庭に火災予防を呼びかけるステッカーを配布し火災の未然防止を呼びかけました。
 また”生活の一部にしよう火の点検”と就寝前、外出時などには必らず火元の安全を確認する習慣をつけ一人ひとりが防火についての認識をあらたにするよう呼びかけています。

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