読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1978年4月発行 広報よみたん / 9頁

スタートした昭和53年度村の予算 住みよい村づくりへ村の予算40億円突破!総額42億4、465万5千円也 一般会計対前年比19.62%増 一般会計予算(当初)の推移及び伸び率 昭和53年度で実施される主な事業 予算ミニ解説 依存度の大きい村の財政 村民一人当りの支出十二万九、九三〇円村税の負担額は一万二、四二五円 目的別歳入の内訳:百分比 性質別歳出の内訳:百分比

〔219号8ページの続き〕

※表「一般会計予算(当初)の推移及び伸び率」、「昭和53年度で実施される主な事業」は原本参照

予算ミニ解説 依存度の大きい村の財政 村民一人当りの支出十二万九、九三〇円村税の負担額は一万二、四二五円
 住みよい村づくりをめざし昭和五三年度、村の予算が四月一日スタートいたしました。
 村の予算は一般会計予算をはじめ三つの特別会計で運営しています。そこで、今般は一般会計歳入の部についてミニ解説をしてみたい。
 歳入では、その性質上から自主財源と依存財源に大きく区分されます。まず、自主財源とは村税などの村独自で確保できる財源をいい、依存財源は国庫支出金などの国や県、すなわち村外からの収入をいいます。このうち自主財源の多い方が村の財政として好ましいことですが、残念ながら本村における今年度の予算は自主財源二二・八九%であり、依存財源の占める割合はかなり大きい。このことは、県内ほとんどの市町村が二~三割台の自主財源率であるといわれ、本村の財源は例外ではない。
 つぎに自主財源の中で、村民と深く関りある村税はどうなっているであろうか。まず、村税は村民税、固定資産税、たばこ消費税などの七つの項から成り立っている。ことに村民税については感心の的になっているものでしょう。村民税は個人分と法人分とに区分けされています。まず、個人分については均等割プラス所得割で計算され、このことはすでに済まされた皆さんの確定申告に基づいて計算されます。これらの村民税総額は一億三千五五万円になりますが、前年度に比較した場合わずか六二五万円(五・〇三%)の増加しか見られず、長びく不況がひしひしと感じ取られます。次にたばこ消費税について、その額は六千九百三十五万五千円とかなりの額になります。たばこ消費税とは、愛煙家の皆様が消費されるタバコに賦課される税金のことで、村内では年間約三千八百億本のタバコが消費されていると推計されます。これらのタバコ消費が増えるごとに村財政にもかなり好影響を受けるものです。
 次に、依存財源ですが、総額で二五億八千一百三十六万二千円になります。その主なものは国庫支出金十二億五千三百六十七万二千円(一二七・四四%)。地方交付税八億九千二百万円(二六・六四%)。村債二億一千九〇万円(六・三〇%)。等が主な依存財源です。
 以下、図表をご参照しながら村の予算について村民のご理解とご協力をお願いいたします。

※グラフ「目的別歳入の内訳:百分比」、「性質別歳出の内訳:百分比」は原本参照

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