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1978年7月発行 広報よみたん / 5頁

ひとり泳ぎ事故のもと 水のシーズンです水の犠牲者をなくそう 潜水には充分注意を

ひとり泳ぎ事故のもと 水のシーズンです水の犠牲者をなくそう 潜水には充分注意を
 夏休みを間近に控え、今年も猛烈な暑さがおそってきます。それにともなって大人も子供も海へ涼を求める姿は年々はなやかになり、その喜々とした海辺の水着姿は、まさに夏の風物詩ともいえます。
 だが、その裏には水魔による悲劇が繰り返されていることを忘れてはいけません。ことしに入り、県下ですでに二六人が水の犠牲者となっています。これから本格的な水のシーズンを迎えさらに水難事故の多発が心配されている中で、去る六月十一日から七月三十一日まで県下一斎に「水難事故防止運動」が展開されています。
 ことに、本村は美しい海に囲まれ海水浴の好条件下にあり、休日ともなれば色あざやかなパラソルがいたるところに咲きほころび家族ぐるみで海水浴を楽しむほほえましい光景が数多く見受けられます。しかし事故防止面での対策はまだ不十分であり、これまで数人かの水の犠牲者を出しています。
 水の中での事故は直ちに命とりになる事例がきわめて多いので事故防止に対する一般の協力が大切です。
 私達の周囲から水の犠牲者をなくすために次のことについて注意しましょう。
※子供だけで海水浴には行かないようにしよう。
※中・高校生であっても必らず親の許しを得てから行くようにしよう。
※水に入る前に充分準備運動をしよう。
※ひどく疲れている時、ひどく太陽に照りつけられた後、急に海へ飛び込まないようにしよう。
※食事の直後や空腹時には泳がないようにしよう。
※水に入る時は、足から次第にゆっくりと入りましよう。
※水深のわからないところでは泳がないようにしよう。
※水中での悪ふざけは事故のもとになります。
※水泳に適した場所
(1)、遠浅のところ。
(2)、水のきれいなところ。
(3)、水底に凹凸や岩や水草等のないところ。
(4)、水温があまり低くないところ。
(5)、波が高くないところ。
(6)、流れが速くないところ。
(7)、水泳区域がはっきりしているところ。
(8)、救助法を心得た監視人がおり救助体制がととのったところ。
(9)、救助法を心得た監視人のいるプール。
(10)、池や沼などは不適。
※何時頃泳いだら良いか。
 食後二時間位から泳いだ方が良い。太陽がカンカン照りつけている日中は避けた方が良い。
 午前中は正午前二時間、午後は日没前二時間の間が一番よい。
※水に入る時の注意
(1)、一人では泳がないこと。
(2)、危険なところでは泳がないこと。水泳場と指定され、水上安全法を心得た指導救助員のいるところで泳ぐこと。
(3)、波の高い日、潮流の早いところでは泳がないこと。
(4)、水に入る前にはよく準備運動をすること。
(5)、プールに入る時はよく身体を洗ってから入ること。
(6)、足先から頭まで水をかけ、水の冷たいショックに身体をならして泳ぐ。
(7)、汗の出る程運動した直後や疲労している時は水に入らないこと。
(8)、食後直ちに泳がない。
(9)、湯に入った直後は泳がない。
(10)、酒類を飲んだ後は入らないこと。
※水泳中の注意
(1)、余り遠くへ泳ぎ出ないこと。帰りは往きの二倍の体力を消耗することを知っておくべき。
(2)、寒けがしたり、ふるえがきたり、泳ぐのがいやだなあと感じたらそれ以上泳がないこと。
(3)、水中で悪ふざけをしたり、「助けてくれ」などと冗談にもさけんだりしないこと。
(4)、むやみに飛び込まないこと。

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