一日一膳 おふくろの味に「いも料理」の活用を
本村はさつまいもの特産地です。その生産量は年間二千五百トンにも達し、県内消費市場では人気の的です。しかし、昨今いもの消費量が伸びず生産農家はその出荷に四苦八苦の状態です。
我が村で生産されているいもは甘味抜群だとされますが本土産に比べ容姿型質において若干劣り消費者の嗜好性に一歩おくれ、需給のバランスをくずす要因になっています。
さつまいもは、美容食であり自然食です。さつまいも一〇〇グラムに対するビタミンCの含有量は三〇ミリグラムにもなります。これは、夏みかんと同じ位いであり、シミ、ソバカス防止のビタミンCの補給がさつまいもからとれるということは大変いいことですね。また、いも類は織維が多いので美肌の大敵「便秘」をも防ぎます。
他に、いもにはカリウムが多く含有しているので、塩分を体外に排出する働きがあり、血圧を下げます。年をとると体を動かし汗をかく機会が少なく、それに反し、調味は若い頃とそう変りなく塩分を多く摂取しがちになります。長寿の秘決にカリウムは大切な栄養素の一つに数えられます。
いもの料理方法は、電子レンジで焼くと急激に熱が加わるのでいもの中の酵素が破壊されて甘味が薄れます。蒸したものに比べると糖分は約半分程にしかなりません。せっかくのよい味を調理法によってその味を損なわないように心がけおいしく食べるようにいたしましょう。
このようにいもは自然食であり、美容食でもあります。特産読谷いもを我が家の食膳にも「一日一膳」大いに活用し、いもの消費を伸ばしたいものです。
〔写真〕アッチチー ワァーおいしそう。特産いもを小さな口いっぱいにほうぶり込むかわいい保育園児たち。
※写真は原本参照