読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1978年10月発行 広報よみたん / 11頁

はじめての遠出 読小三年一組上原良子 絵 新垣保君

 子とも達が自由に活用できるページをつくりました。
 このページはこどもたちの話題、作文、図画、マンガ笑話など何んでも紹介できるページです。どうぞご利用下さい。又、一報下されば広報マンがかけつけます。こども達の身近かな話題をお寄せ下さい。
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はじめての遠出 読小三年一組 上原良子
 夏休みのある日、私は一人で豊見城村に住んでいるおじさんの家に行くことにしました。おじさんの家までは遠くて、私一人ではむりなので、おじさんのはたらいている那覇市役所まで行くことにしました。
 そして、午後十二時ごろつく予定だということを、朝のうちに電話で、れんらくしました。
 午前十時四十五分、お父さん、お母さんに見送られてバスにのりました。お母さんが、「那覇保健所前でおろして下さいね」。と心配そうに、運転手にたのんでいました。
 バスにのって一人になると、胸がドキドキしてなみだがでそうになりました。つぎの停留所でおりて帰ろうかな。と思いました。家を出るとき「一人で本当に行けるの、だいじょうぶなの」とお父さん、お母さんにいわれました。
 私は「だいじょうぶ。どうしても一人で行ってみたいの」とはりきって出てきたのに、やっぱり少しさみしい気持でした。那覇について、おじさんが待っていなければ「どうしようかな」と思いながら窓の外のけしきを見ていると、いつの間にかねてしまいました。
 目がさめたら、もうバスは那覇市内に入っていました。私は「ああ、もう少しねていたら、たいへんだったなあ」。と思いました。車が多いので、なかなか前に進みません「本当に車の多い所だな」。と思いました。少し気がいらいらしてきました。
 すると運転手か、つぎは保健所前ですよ。と教えてくれました。バス賃二百三十円を入れておりました。小雨がふっていたので、急いで市役所に行きました。おじさんがロビーで待ってくれました。午後十二時十分すぎていました。おじさんが「一人でよくこられたね」。といいました。
 おじさんの家までは車で行きました。おじさんの家は、豊見城村の櫻ガ丘ハイツという小高い丘の上にあります。おじさんの家からながめる山のけしきがとてもきれいでした。
 おばさんが、食事の支度をして待っていてくれました。おばさんに「良子、遠い所よく一人で来たね」。といわれてちょっぴりうれしくなりました。
 「ジリン、ジリン」。午後二時ごろおかあさんからの電話です。「ちゃんといけたんだね」とおかあさんがいいました。電話のむこうのおかあさんの声はなんだかふるえているような気がしました。私のこと心配してくれたんだな。とほっとしました。だが急に早く家に帰りたくなりました。
 つぎの日、おじさんが那覇市内のデパートにつれて行って下さいました。
 そして家まで送って来て下さいました。私はやっぱり自分の家が「一番いいな」と思いました。おとうさんが「これからも、自分にできると思うことは、どんどんやってけいけんすることは、ひじょうによいことだ」とほめてくれました。

ぼくは読谷小学校6年3組の新垣です。
ぼくは夏休みになると少年野球の練習、友達と遊んだり、夏休みはたのしいことがたくさんあります。
特にマンガや絵をかくのがたのしいです。
このマンガはビートンがブリキンをやっつけたところをかきました、このマンガを友達にしょうかいします。

※写真「上原良子さん」、「新垣保君」、絵は原本参照

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