読谷村史編集室 読谷村の出来事を調べる、読谷村広報データベース

1982年8月発行 広報よみたん / 1頁

広報よみたん 57/8 No.268 人口 ようこそ北海道池田町児童交流団の皆さん 児童交歓事業池田ッ子・読谷を満喫

広報よみたん 57/8 No.268
人口
昭和57年6月末日現在
世帯数  6,400戸
総数   27,298人
男    13,424人
女    13,874人
役場-09895-8-2201
消防-119:8-3933
発行:読谷村役場企画課

ようこそ北海道池田町児童交流団の皆さん 児童交歓事業池田ッ子・読谷を満喫
 池田町児童生徒の皆さんようこそ読谷村へ-。北海道・池田町の児童交流団一行(野沢弘一団長・引率二名)十七名が去る八月二日、午後二時過ぎの全日空機で元気に沖縄入りをしました。一行はこの日の朝、北海道を飛び立ち、僅か四時間の道程で常夏の島「沖縄」へ。北海道とのこの日の温度差摂氏10度以上もあり、児童たちは吹き出る汗に目を白黒、思わず「アッ~イ!」と悲鳴をあげ、灼熱の外気に戸惑いをみせていました。
 一行は、空港内ロビーでの歓迎式を終えたあと、さっそく南部戦跡めぐりに出発、ひめゆり之塔、北霊之塔、平和記念公園を参拝。なかでも、北海道出身者の戦没者を祭る北霊之塔では、献花をして御霊に黙とうをいたしました。玉泉洞の美しい鐘乳洞を見学した一行は、午後七時過ぎ読谷村に着き、本村の児童たちが待つ村総合福祉センターでの歓迎会のタベに招かれました。
 読谷村・池田町の児童生徒交流会は、今年からスタートした両町村の児童交歓事業です。夏は池田町の児童たちを招き、本村の児童たちと交流を深める。また、冬は(来年二月)本村の児童たちが池田町を訪問し、池田の児童たちと交流を深めあい、両町村の21世紀をめざした人づくり運動の「糧」にしようとするものです。
 交流団一行は八月六日までの四泊五日の交流日程。うち二泊は民泊を通し本村の児童たちと友交を深めました。児童たちは全員がはじめての遠旅とあって、初日の猛暑によるダウン寸前から、一転して陽気な「道産子」に変身、にぎやかな交歓の旅になりました。
 三日目は、本村の南海上目前に浮き沈みするイナンビシ環礁での海水浴と潮干狩。池田ッ子にとっては、ことに印象深く残ったようだ。読谷村漁協の協力でイナンビシに上陸した児童たちは、いきなり「幻のムー大陸発見!」と茶目ッきウミンチュ(漁師)たちを笑わせた。さっそく浅瀬の熱帯魚を追いかけ一帯を散策、また、北海道では味うことのできない大海原での海水浴に存分楽しんでいた。昼食は、漁師たちが料理したイラブチャーサシミに座喜味紅いも、食い気盛りの現代ッ子たちとあって「うまいうまい」と盛んに舌鼓を打ちました。
 池田町児童交流団一行は四泊五日の短かい滞在ではあったが、何ものにも替えがたい数々の思い出と、まっ赤に日焼けした膚をみやげに両町村の交流使節の大役を果たし八月六日、全員元気で帰路につきました。

イナンビシ環礁での海水浴
 コバルトブルーの大海原に池田ッ子たちは思わず「ワ~アきれいな海だこと」と驚嘆。色とりどりの熱帯魚を追いかけ、沖縄の自然を満喫した。

※写真は原本参照

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