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1982年8月発行 広報よみたん / 2頁

どこまでも村民を信じ村民一丸となって「人間性豊かな環境文化村をめざす」山内徳信村長就任式

どこまでも村民を信じ村民一丸となって「人間性豊かな環境文化村をめざす」山内徳信村長就任式
 任期満了に伴う村長選挙は、去る七月十一日に行われた選挙の結果、現村長の山内徳信氏が三たび読谷村長として再選されました。
 三四年ぶりの投票による村長選挙とあって、村を二分しての選挙戦は村の津々浦々まで選挙フィーバー、し烈な選挙戦が展開されました。こうした村長選挙に対する村民の関心も急速に高まり、投票率も92・15%という高い投票率をみせました。
 あれからひと月、まちかどに張り出されていた両陣営の選挙ポスターはきれいにはぎ取られ、し烈な選挙戦はまるでなかったかのよう。村民もいつもの平静さを取り戻し、三選された山内徳信村政の旗印のもとで21世紀をめざした「躍進よみたん」を高くかざし、村民一丸となって大きなはばたきをみせました。

 再選された山内徳信村長は七月二十一日から三期目の執務に入りました。
 この日、初登庁の山内徳信村長は新調のグレーの背広をピシッと決めて八時四五分登庁。役場中庭では女子職員がまっ赤なバラを、また、男子職員は五色の紙吹雪を準備し、山内村長の登庁を待ち受けた。車から降り立つ山内村長は、まっ黒に日焼けした精悍な顔をほころばせさっそうと登庁、全職員の万雷な拍手に両手を高くかざしてにこやかに応えていました。同時に、五色の紙吹雪が宙を高々と舞い歓迎一色、女子職員は準備したまっ赤なバラの花を急ぎ足でかけ寄ってひとりひとり手渡し、山内村長を感激させていました。幾分緊張気味の山内村長だがこのときばかりは満身に笑みを浮べてうれしそう、宙を舞う歓迎の紙吹雪のトンネルをかきわけながら表玄関に力強く第一歩を踏み入れました。
 そのあと、午前九時から中央公民館ホールで村長就任式が開かれました。就任式には、安田慶造助役、池原恒徳収入役、新崎盛繁教育長、伊波栄徳村議会議長はじめ、革新政党代表、区長会代表、それに役場職員が出席して開かれました。
 就任式は、仲宗根憲栄総務課長の司会で進められました。池原収入役の開式の挨拶のあと、安田助役が、「村長三選おめでとうございます。これから、住みよい村づくりに村民一丸となって頑張って行こう。」と歓迎の挨拶をされました。
 そのあと、山内徳信村長の就任の挨拶に移り、壇上に上がると同時に、頭上の大きなくす玉が割られ「祝三選おめでとう」のたれ幕が降りた。山内徳信村長の就任の挨拶の骨子は「どこまでも村民を信じて」「34年ぶりの村長選挙は何であったか」「村政の今後の基本方向」「『地方の時代』は地方に住む人の手によって築きあげるもの」等々、八項目を一時間近くにわたり、村長就任にあたっての挨拶をされました。
 一方、役場職員は山内徳信村長の就任を歓迎し、戌(いぬ)年生れの三七歳の成年者、山内長春外七名の男子職員が「明日にはばたけ・躍進よみたん」を祈願し鷲の鳥(バシントイ)を披露、山内村長の就任を祝いました。また、新崎教育長が「山内徳信村長を中軸に住みよい村づくりに村民一丸となって一致団結ガンバロー」を三唱して山内村長の就任式の幕を閉じました。
 写真(下)-紙吹雪の嵐の歓迎を受けさっそうと登庁する山内村長、女子職員からまっ赤なバラの花を贈られご満悦。
 (左)村民の信託に応えるため、これからの抱負を語る山内徳信村長。

※写真は原本参照

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