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1982年8月発行 広報よみたん / 10頁

うまく進んでいますか?夏休みのプラン

うまく進んでいますか?夏休みのプラン
 夏休みになったら…とさまざまな計画をもっていたお子さんたちも、暑さと休みの気楽さから毎日ごろごろしていませんか。不規則なだらしのない生活を放っておくと、それが身についてしまって、なかなか直しにくいものです。
 八月も中旬となれば、夏休みもそろそろ中だるみといったところでしょうか。どうせ夏休みなんだから、と甘やかさないで、起床や食事の時間など、生活のリズムを整え直したり、思いきり変えてみるのも一案です。あと十数日もある夏休みをどうやったら悔いなく過ごすことができるか、二~三ポイントを考えてみましょう。
 最近は山のように宿題を出す学校は少なくなって、学習帳一冊と、あとは自由に研究テーマを決めるり方が多くなっています。そこで何をやるか、子どもたちに計画を立てさせます。
 要は、(一)、毎日一時間づつでも規則正しく勉強する習慣をつづける。
(二)、勉強の内容は遅れている学科を重点にやる。
(三)、子ども自身がやりたいと思う自由研究をひとつにしぼってやらせることです。
 今からでも遅くはありませんから、まず子供に一日の計画表を作らせます。いっしょに相談にのるのはよいのですが、親は余り出しゃばらないのが大切です。あくまでも子どもたち自身が計画を立てることに意義があるからです。そして右の(一)のためには、お母さん方が、それに合った時間にきちんと食事が出来るよう協力することが大切です。朝食後の九時から十時まで勉強という場合、朝食の仕度が遅れ、九時半まで食事にかかってしまったとすると、大人は「それならば十時半までやればよい」と思いがちですが、子どもにとって十時以後は別の計画があるのです。食事が三〇分ずれたために、もう勉強する意欲がなくなってしまうことが多いのでご注意を。たかが三〇分と思わないで下さい。”規則正しい生活”のために食事の時間はきちんと守ってほしいものです。
 (二)、勉強の内容は、学習帳をやれば一学期の復習になることになっていますが、特に遅れている学科は、むりなく毎日少しづつ、基礎学力を身につけていくようにしたいものです。
 (三)、の自由研究は、普段学校では「これをやりなさい」という形の押しつけられ勉強が多いので、自分で”決め、計画を立て、実行する”ことが大切です。
 こうして、全体の計画が無理のないものなら、夏休みが終るとき、子ども自身がその成果に満足し、成し遂げた喜びを味わうことでしょう。そのときはよくやった!と大いにほめてあげて下さい。

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