読谷村青少年健全育成・交通及び水難事故防止村民大会決議
わたしたち、読谷村民は、人命尊重の精神と「人間性豊かな環境・文化村」づくりを基本理念として青少年の非行防止、交通事故防止及び水難事故防止など、青少年を健全に育成する活動に積極的に取り組んできました。しかしながら、本村で補導された非行少年は去年6月現在264名に対し本年同期で344名となり、急激に増加している。これは非行の大きな要因となる夜遊びが、慢性化するとともにその内容も悪質化、低年令化の一途をたどっており、極めて憂慮すべき状況にあります。
また、去る7月15日には、村内の道路においてオートバイと自転車の衝突事故が発生し一瞬にして高校生2人の生命が失われ、村民は勿論、全県民に大きな衝撃を与えました。
特に自転車で死亡した高校生は、自転車競技の選手で、その練習め最中に暴走オートバイに衝突され2人が死亡するという悲惨な交通事故であります。
更に夏休みに入って海岸線の多い村内には水難事故やその他の少年による事故の多発が予想されます。このような状況にあって、大人自らが襟を正して深夜の外出を慎み、親子との対話を多くもつことによって、次の世代を担う青少年を非行や交通事故、水難事故等の危険から守り、すべての青少年が自ら啓発して立派な社会人となるよう志向させ、健全育成することは私達の重要かつ緊急な課題であります。
したがって、これ等のことを達成するため、本日の村民大会において村民が心を一つにして次のことを実施することを決議する。
記
(1)大人自ら深夜の外出を慎み、親子の対話を多くする。(2)少年の夜遊びをなくすため・夜間の在宅確認を励行する。
(3)飲酒運転を絶対にしない、させない。(4)暴走行為は、しない、させない、見に行かない。
(5)若年者、特に高校生の二輪車事故を追放する。(6)うちの子、よその子といわず(愛の一声)運動を広め子供を水の事故から守る。
(7)遊泳禁止場所、危険な場所での水泳は絶対にしないさせない。
以上宣言する。
昭和57年8月24日
読谷村青少年健全育成、交通及び水難事故防止村民大会